まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』25話まで

2020-06-24 08:57:43 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

一人でもたくましく生きて来たサラ。

でも、ウノの優しさを知った今、誰かに見守られているという幸せを実感していました。

放したくなかったでしょう。

そして、ウノ自身も、常に女性からアプローチされ続けてきたけど、初めて守ってあげたいと思える女性に出会う事が出来ました。

 

セゲは母の納骨堂に行きました。

自分の決心を打ち明けておこうと思ったのでしょうね、母だけには。

 

次にセゲはドジェ母に会いに行きました。

今ではドジェ母は、セゲを娘のように感じています。全てを知ってもドジェを愛してくれることがありがたいと思っていました。

なので、何を見ても、セゲに似合うかどうかを考えてしまうのです。

プレゼントを渡されたセゲは、受け取れないと言いました。

そして、跪きました。

「ドジェさんと別れます。」

突然の言葉に母は驚きました。病気のせい?と聞きました。

「はい。病気のせいでそばにはいられません。」

セゲは自分が悪者になろうと思ったようです。確かに、病気のせいではありますが、その原因が自分にあったとは言えませんでした。自分の心が狭いせいだとドジェ母には思ってもらおうと考えたのでしょう。

「私はドジェさんの弱みです。お母様が支えてあげてください。彼が苦しまないように。私が全て悪いんです。すみません。」

 

その時、ドジェが。

セゲの手を取り、二人で出て行きました。

母には、後で説明すると言って。

 

謝りたかった・・・とセゲは言いました。あなたやお母様が苦しんでいるのは、全て私のせいだから・・・と。

ドジェはセゲを抱きしめました。

しばらくセゲに会いに行かなかったことを謝りました。

別れの言葉を言われるんじゃないかと、それを恐れたためでした。

「出来る事なら僕が全て解決したい。だけど、過去を消すことも記憶を消すこともできない。僕に出来る事は何も無い。」

と、ドジェ。

あなたに出来る事は私を忘れる事・・・とセゲ。

「私が過去、現在、未来を壊したせいで、一緒にいても幸せにはなれない。」

別れましょう・・・。私を捨てて。

ドジェはセゲをもっと強く抱きしめました。

 

ドジェはセゲの笑顔が思い出せませんでした。

こんな時でも・・・。

いっそう、自分の病気を恨めしく思いました。

 

ユリが主演を務めた映画の完成イベントが開かれました。

しかし、そこにユリの姿はありません。ユリは、あれ以来、どこかに変身したセゲがいるんじゃないかという恐怖に苛まれる日々を過ごしていました。

常に自分を殺そうと狙っているんじゃないかと思い込んでいたので、人前に出ることが出来なくなっていたのです。

あいやぁ・・・セゲの脅しは予想以上の効果を上げていたってわけですね。それだけユリが信じていたってことでもあります、セゲの変身を。

 

試写会の会場にドジェの姿がありました。

でも、セゲは避けました。

後を追って来たドジェ。

「君でなくても助けた。それが偶然君だっただけだ。君を助けたのは人生の勲章だ。僕の喜びは君だ。僕は大丈夫だ。」

僕が全て解決する、任せて、約束する・・・とドジェ。

それでもセゲの決心は変わりませんでした。

ドジェに取られた手を放し、背を向けました。

 

引退しようと思う・・・とセゲはウミに話しました。

やっとウミはこのところの焦ったような仕事の仕方の理由が分かりました。

セゲは、ドジェの病気の原因が自分だということを打ち明けました。

一瞬、驚きのあまり呆然としたウミですが、すぐに言いました。

「あんたのせいじゃない。あれは単なる事故。自分を責めないで。」

そして、引退することを了承しました。セゲが生きて行くことが最優先だと思っているからです。

 

ウミが引っ越しの作業をしているところに、ドジェが現れました。

セゲに会いたいと言いました。

でも、ウミはそれを止めました。

「あなたが苦しんでいるのは分かります。でも、セゲを救わなきゃ。死んでしまいます。」

そう言われたら、無理に家に入ることは出来ませんでした、ドジェ。

 

帰るドジェの姿をセゲは窓から見ていました。

別れの言葉をつぶやきました。

 

セゲの引退が公式発表されました。

 

チョン秘書からその報告を受けたドジェ。

その時、セゲから連絡が入りました。

「どこですか?」

と、ドジェが聞くと、セゲはそれには答えず話しました。

「逃げないと言う約束、守れなくてごめんなさい。きっと私を見つけることはできないでしょう。ハン・セゲない別の顔で生きていくから。もっと早くこうすべきだった。」

君がいるところにすぐ行く・・とドジェ。

「契約書の最後の条項覚えてる?『ビジネス上の関係が終わり次第本契約を解消する。解消後は契約の詳細事項をすべて忘れる事』。それが条件だったでしょ。」

そんな事できるわけないだろと、ドジェ。

「ハン・セゲとしての最後の言葉よ。物凄く愛してる。」

電話が切れました。

駆け出したドジェが、セゲの家に行くと、既にもぬけのから。

残っていたのは、変身した姿の写真たちだけ。セゲがパニックになって壊した額縁の破片もそのままでした。

ドジェは、崩れるように膝をつき、泣きました。

 

1年が経ちました。・・・早い。

 

ドジェはオ博士の言ってた手術を受けたようです。

唯一の方法だということで、危険でしたが、その少ない成功率に賭けたのですね。

成功したようです。

 

セゲの居場所はウミしか知りません。ウノすら教えてもらっていません。

やっと息を吹き返した・・・とウミがウノに報告していました。

 

セゲは誰も知らない田舎の家にキンカンと住んでいました。

周囲の人は、セゲが住んでいると言う噂を聞いてはいるものの、姿を見たことがなく、老人や子供、若い女性しか見ていません。だから、いろんな噂が飛び交っていました。

セゲは編み物をしていました。

全てドジェのセーターです。会いたくなったら、編み始めるんだとか。

セゲは本の朗読をしているようです。ネットに流しているのかな?評判が良いとかで、本の売り上げにも貢献しているとか。

ウミは、そろそろ女優に復帰しないかと誘っていますが、セゲにその気はありません。

 

ウミはセゲの写真をこっそり撮っています。

きっとドジェに送るんでしょう。


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「365:運命をさかのぼる1年(原題)」衛星劇場で日本初放送

2020-06-24 07:51:21 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

日本で2018年に放送された「リピート~運命を変える10か月」のリメイク版だとか。

済みません、この作品、全く知りませんでした。

よって、そのリメイク版である「365~」を、お初の作品として視聴できそうです。

出演は、イ・ジュニョクssi、ナム・ジヒョンさん、キム・ジスさん、ヤン・ドングンssi等々。

 

放送開始:8月7日(金)23:00~

 

詳細は、こちらから。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』24話まで

2020-06-23 17:05:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ごめんなさい、ごめんなさい・・・と繰り返し泣くセゲ。

電話を切り、ドジェはセゲの家に駆け付けました。

ドアを叩きました。

僕の顔を見ながらきちんと話してくれと言いながら。

 

やっとドアを開けたセゲ。落ち着きを取り戻していました。

「あなたが助けたのは、私よ。あなたが救ったのも、あなたを壊したのも、10年間苦しめたのも、私なの。なのに、私は何も知らずあなたの横で笑ってた。幸せだった。ごめんなさい・・・。」

幸せにすると言う約束は守れなくなった、そんな資格は無い・・・。

 

「僕は大丈夫だ。」

ドジェが言いました。

一生大丈夫だと言えるかしら?全て忘れて生きられる?・・・とセゲ。

「万が一あなたは出来ても、私は無理。」

じゃぁ、どうすればいい?とドジェ。

「私たち・・・。」

と、セゲが言いかけたのを、ドジェが遮りました。待ってくれ・・・と。

「また来る。その時に話そう。」

そう言って、ドジェは帰って行きました。

セゲが何を言おうとしているのか、ドジェには分かったのでしょう。その言葉だけは聞きたくなかったし、言わせたくなかったから、遮ったのでしょう。

 

2人とも、長い夜でした。

 

ドジェも平気だったわけじゃないでしょう。

これまで自分が如何に努力してきたかを思い起こしていました。

治す方法が無いわけじゃありませんでした。

ただそれは成功率5%ほどしかない手術でした。悪化する可能性もあるし、手術中、もしくは手術後に死亡する可能性もありました。

ドジェ母は、そんな危険を冒す気にはなれませんでした。何としても生きていてほしかったから。

でも今、ドジェはその方法に賭けてみようと思ったのかもしれません。

 

ドジェは母に聞きました。

10年前、事故に遭ってなかったら、自分はどんな人間になっていただろう・・・と。

そして、人を助けたことを悔やんだことは無いと。

でも、母は違いました。後悔していました。

「困ってる人を助けろ、人の見本になれと、そんな風に育てなければ良かったと思ってる。」

母親とすると、そうでしょうね。

 

チョン秘書にその頃の自分がどうだったか、聞いてみました。

チョン秘書は、ありのままに教えてくれました。

酷かったと。

まだ子供で、酷く苦しみ、悲しんでいたと。感情の起伏が激しく、このまま生きていけるんだろうかと思ったと。

自分の10年間を振り返ったドジェです。

 

そんな時、キム理事が緊急理事会を招集。

病気を理由にドジェを後継者の座から引きずり降ろそうと言う魂胆です。

ドジェは憂さ晴らしに丁度良いと、これでもかと言う感じに、キム理事を懲らしめました。

その場で首を言い渡したんです。

勝手に理事を首になど出来ないと騒ぐキム理事に、解雇理由など、後からどーにでも出来ると言い切りました。なかなかの強引なやり方です。これまでのドジェからは考えられないほどの。

グッドタイミングにイム会長もその場に現れ、いっさいキム理事の抗議など受け付けませんでした。

これを見たキム理事寄りの者たちが、一斉に背を向けてしまいました。

これで勝負ありました。

 

セゲは急にハードスケジュールをこなし始めました。

ウミは、結婚するのかといぶかしく思いましたが、セゲはまさか・・・と答えただけでした。

引退の準備を始めたのです。

 

ドジェはそんなセゲを遠くから見つめていました。

明らかにいつもとは違う表情のセゲを。

 

ウノを呼びだし、お酒を飲みました。

神はいるのかな・・・と呟くドジェ。もしいるなら憎んでいいかな・・・と。

ウノは、セゲの病気のことを言ってると思いました。だから、その気持ちを理解できると言いました。

「ハン・セゲさんは僕の鏡です。よりによって何故私だけが、なぜこんな病気に?何も悪いことはしていないのに・・・と言う彼女の言葉は全て僕が今まで言って来た言葉だ。」

神の思し召しかと・・・とウノ。

「恨めしいな。酷い仕打ちだ。」

思い切り恨んでください、僕が代わりに懺悔しておきます・・・とウノは言いました。

 

セゲはそれをウミから聞きました。

思わず駆け出し、ドジェの顔を見に行きましたが、声をかけることはできませんでした。

泣いてはいけない、泣く資格はないと自分に言い聞かせました。

 

ウノからドジェと一緒にお酒を飲んだと聞いたセゲは、これからはドジェに会うなと言いました。

このところ何となく変だと思っていたウミ。

「別れたの?」

と、聞きました。

何も言わないセゲに、ウミはそれ以上聞きませんでした。

 

体調を崩したサラは、ウノに薬を持って来てほしいと頼みました。

その様子を見たウノは、サラには自分しかいないと改めて感じました。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』23話まで

2020-06-23 09:27:23 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドジェの家族も、皆優しい人で良かった。

祖父イム会長も、義父も、ショックを受けながらも、ドジェのこれまでの苦しみを思いやりました。

サラが言った“少しの欠点も許さなかった”と言う言葉にも、怒ることは無く、頷きました。

あれほどドジェとドジェ母が頑なに隠して来たのが、バカみたいに思えるほどです。無駄な努力に思えました。

 

サラが、その場で婚約を破棄すると宣言しました。

愛していないから・・・と。

サラ父は、あっさり許しました。

こうなったのも、それぞれの欲心が招いた結果だと、それぞれが納得し、反省しました。

5人が本当の家族になれたようです。もう、嘘も隠し事も無い・・・。

 

チェ・ギホがドジェの病気の事を知っているとサラが言いました。

家族総出で、これに対処する決意をしました。

結束力もすごいです、この家族。

 

サラが変わったのは、勿論、ウノのせいです。

密かに付き合い始めました。

ま・・・密かにと言いう言葉は正しくありませんね。まだ公になっていないと言うだけで、本人たちは一切隠していません。

ウノの妹アラムには、あっさりばれました。両親には内緒にしてます。騒ぎになるのは目に見えてますから。

でも、続けてセゲ&ドジェにもばれました。食事に行った店でバッタリ会っちゃったから。

ドジェは、兄としてやはり気になってたようで、サラの好きな人のことが。ウノだと知って、意外性に驚きました。

 

ドジェは社員にも自分の病気について告白しました。

失望するものはいませんでした。

皆、ショックを受けましたが、これまでの神経質なまでのドジェの性向の理由が分かり、同情し受け入れました。

いっそうドジェへの忠誠心が高まった気がします。

 

キム理事の耳にもあっという間に伝わりました。

ギホが秘密にしていたドジェの弱点というのがこれか・・・とキム理事は思いました。

すぐにギホに連絡しました。

切り札を失ったことになるギホは、激怒してサラのところに行きました。

 

怒りをサラにぶつけるギホ。

サラは動じず、婚約破棄を突きつけました。

更に怒りを募らせたギホがサラに向かって手を上げました。その手を掴んだのはウノ。

なんと、神出鬼没というか、タイミングばっちりというか、ドラマというか・・・。

サラが呼んでいたんだそうで。

「私が何を捨てるか、見せたかったから。」

と、サラは言いました。

「僕も全て捨てたい。」

ウノが言いました。

 

ギホはその足でドジェの元に。

今度はドジェに怒りをぶつけたのですが、ドジェの方がもっと手ごわいことをギホは知らなかったようです。

「下手に出てたのは、お前が怖いとか必要とか言う理由じゃない。ただ一つ、妹のためだ。」

そう突き放され、凄まれたんじゃ、ギホはもうタジタジ。

案外弱い奴でしたね、ギホ。もっとしたたかと言うか、執念深い奴かと思ってましたよ。

ま、この件はあっさり片付きましたね。

 

幸せでした。

セゲもドジェもすべてが上手く行っていましたから。

お互いの問題が解決したわけじゃありませんでしたが。

 

セゲはずっと気になっていたことを、ドジェに聞きました。

こうなってしまった事故のことです。

しかし、これが二人の関係を一気に変えてしまったのです。

 

ドジェが相貌失認になった事故。それは、セゲが初めて変身しパニックになって街を彷徨っている時、車にはねられそうになったのをドジェが助けたモノでした。

セゲも覚えていました。

倒れた自分の近くに、大量の出血をして倒れている青年がいたことを。

それが、まさか、ドジェだったなんて・・・。

 

ドジェは、母と別れた父が危篤だと知って、ヨーロッパに行きました。息子に会いたがっていると聞いたからです。

街中を歩いている時、一人の老婆が駆けて来て車道に飛び出したのを見たのです。

おそらく反射的にドジェも駆け出したのでしょう。老婆を突き飛ばしました。

が、自分ははねられてしまったのです。

 

長い間ドジェの意識は戻りませんでした。

付き添う母は、ひたすら息子が目を開けるのを待っていました。

その間に、ドジェの実父は亡くなったみたいですね。

そしてある日、やっとドジェが意識を取り戻したのです。

でも、ドジェが母を見て発した一声は、

「どなたですか?」

 

セゲは話を聞いて、全てを知りました。

ショックなんてもんじゃありませんでした。

家に帰らなきゃ・・・と突然言い出し、送るというドジェを断り、逃げ出すようにドジェの家を出て行きました。

 

涙が止まりません。

自分のせいでドジェが一生苦しみを背負う事になったと分かりました。

なのに、そうとも知らず、出会った頃からドジェに心無い言葉をたくさん投げつけて来ました。

ドジェの苦しみを知っているからこそ、自分の罪が如何に重いか、分かりました。

 

飾っていた変身した写真を、払落しました。

傍にはいられない。笑う資格も、愛する資格も無いと思いました。

手が傷だらけになりましたが、気づきません。

ドジェから電話が入りました。セゲの様子が気になったのです。

 

ドジェの心配する声を聞きながら、セゲは何も言葉が出ませんでした。

しばらくしてようやく話し始めました。

「よく聞いて。全て私のせいなの。私のために病気になったの。初めて変身した時、事故に遭ったの。ウミと行ったヨーロッパ旅行で。10年前のことよ。」

ドジェ、呆然と聞いていました。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』22話まで

2020-06-22 14:06:32 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウミ、わざと事故を起こしました。

重傷ではありませんでしたが、意識が戻りません。

事務所の代表がそういう状況なので・・・とセゲの仕事は全てキャンセルとなりました。

 

知らせを受け、ドジェが病院に駆け付けました。

既にセゲは変身しているおそれがありました。だから、ウミと一緒に事故に遭っても、身元が分からなくなっているのではないかと思ったのです。

でもウミは一人だったと分かりました。

セゲの行方が分かりません。

電話にも出ません。

ウノがウミの家に行っても、セゲの姿はありませんでした。

 

“当分の間、別の所にいます。ごめんなさい”

というメールがドジェに届いただけでした。

 

1週間が過ぎました。

でも、セゲは現れません。

ドジェは仕事も手につきませんでした。

メールを送っても、既読もつきません。

 

ある夜、ドジェは横断歩道で変身しているセゲとすれ違いました。

マスクで顔を隠していたセゲに、ドジェは気づきません。

でも、横断歩道を渡り切った時、何か、予感がしました。振り向くと、向こう側にセゲが立っていました。

セゲだと気付きました。ハラボジの格好ですが。

電話が入りました。

「ごめんなさい。私、まだ顔が・・・。」

そういうと、かぶっていたフードとマスクを取りました。

「もとに戻らないの。」

流石にショックですよね、あの姿は。

そして、セゲはまた姿を消しました。

 

退院したウミがドジェに会いに来ました。

話を聞きました。1週間を過ぎても、まだ顔が元に戻らないという。

「いつかこんな日が来るとずっと思ってました。」

と、ウミが言いました。

一生そんなセゲでも、愛せますか?と、ドジェに問いました。

ドジェは即答できませんでした。分かりませんでした。他人の目を気にせず、全てを受け入れ、生涯を共に出来るかどうか・・・。

正直な気持ちですよね、それが。

 

チョン秘書が、ドジェの描いた人の絵の意味を聞きました。

どう考えても理解できない・・・と。

全てハン・セゲだと記した意味を。

「全部ハン・セゲだ。」

そう言うと、ドジェは飛び出して行きました。

 

セゲは一人でバスに乗っていました。

彼女もいつかこんな日が来ると思っていました。その時、自分がどんな姿でいるかまでは考えていませんでしたが。

こんな姿だけど、ドジェに会いたくてたまりませんでした。

その時、街角を歩くドジェを見つけたのです。

すぐにバスを降りて、後を追いました。

ドジェの車の前に飛び出しました。

ドジェ、セゲだと気付きました。

 

忘れようと思ったけど出来なくて・・・とセゲ。

だから、会って話してみようと思ったの・・・と。

「何も望まない。ただ時々、遠くから様子を見させて。」

僕はどうなる?とドジェ。

「僕は世間体のために君を手放すところだった。僕はまた自分自身がイヤになった。」

僕は全て捨てられる・・・とドジェは言いました。君だけを掴む覚悟は出来てる・・・と。

「僕は君と生きて行く。どんな姿でも。」

ドジェはセゲを抱き寄せました。ハラボジの姿なので、なんとも違和感というか、少々引くものがあったのは確かです、あたくし。ドジェのようには考えられないと思いました、あたしは

 

すると、ドジェの腕の中で、セゲは元の姿に戻ったのです。

 

セゲはウミに怒りました。事故を起こしたからです。

泣きながら抱きしめました。

 

ユリはまだ諦めていません。

何とかして、セゲの事を記事にして潰してやろうと考えていましてね。記者を呼び、直接話をすることに。

ところが、その記者、ウミと親しいんですよ。

その場にセゲが現れましたよ。全く顔を隠さず、周囲の人にハン・セゲだと知らしめた上で、ユリに抗議したのです。

いくらユリが必死に主張しようと、セゲは言いがかりだと言い切りました。

世間の人の目を気にするユリに対して、セゲは堂々としていました。

堂々とユリを言い負かし、挙句の果てにジュースをユリの服にぶちまけました。

「ジュースをかけたくらいで私の仕事は減らない。元々イメージは悪いから。警告しておくわ。自重しなさい。私が変身するって?できるならそうしたいわ。」

そこまで言って、セゲはユリの耳元で囁きました。

「あなたを殺せるから。誰にもばれずにあなたは死んで私は消える。これぞ完全犯罪ね。」

ユリ、流石にびびりました。

マスコミにも、精神錯乱か?なんて書かれ、結局、これはセゲの勝ちとなって収まったようです。

これでユリが静かになってくれれば幸いです。

すっきりした~っ

 

この報告をウミ、ウノ、ドジェにしていたら、その場に突然チョン秘書が。

この雰囲気から、チョン秘書は察していました。ドジェが病気のことをこのメンバーに話したと。

自分だけ仲間外れだったのかとすねましたが、ドジェが報酬をアップすると言ったら、すぐに上機嫌に。

また仲間が一人増えました。

 

ドジェは家族に病気の事を打ち明ける決心をしました。

家族を、愛する人を信じてみようと思ったのです。

食事会の席上、ドジェは話を切り出しました。

当然、祖父イム会長と義父は驚きました。

すぐには意味が分からなかったようです。ショックを受けました。

娘であるドジェ母が、ずっと内緒にしていたのにも呆れました。

「お祖父さんは、少しの欠点も許さなかった。」

と、サラが言いました。

それゆえだと言う事ですね。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』21話まで

2020-06-22 12:07:46 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドジェはウミとウノに相貌失認の事を打ち明けようと決心しました。

セゲと一生一緒にいるつもりなら、二人には打ち明けて理解してもらおうと思ったのです。

話を聞いて、ウミとウノはドジェを誤解していたことに気づきました。

サラと同じです。自分を無視したように見えたり、全く感情を表さないように見えたのは、このためだと分かったのです。

まぁ、この二人はセゲの変身のことも受け入れているわけですから、理解をし、受け入れるのは比較的簡単でしょうね。

ドジェは、愛する人と共に、全てを分かち合える友人も得たことになりました。

チョン秘書も、彼にとっては信頼できる部下であり、友人でもありますけどね。

彼らの周囲には、本当に良い人ばかり集まっています。

取り繕わなくて良い関係というのは、本当に居心地の良いものでしょうね。

 

ユリは、セゲの調査を依頼していた男から報告を受けていました。

全く怪しい点は無いと男は言いました。

でも、引っ掛かるとすれば、一つ。セゲ母のお葬式の時の監視カメラの映像です。

トイレから出てくるセゲの姿は映っていましたが、入る姿は映っていないってこと。

 

ユリはこれまでのことを思い出していました。

号泣するアジュンマを確かにトイレで見た。そして、撮影現場に突然男の子が現れたこと。そしてウミとセゲの『前後5日は危ないのよね』という会話。

セゲが逃亡し姿を消したニュース記事をチェックしました。

で、一つの結論に達したようです。話の筋は通るけど、あまりにも信じられない結論に。

 

翌日、美容室で偶然セゲに会ったユリ。

セゲに揺さぶりをかけてみました。撮影現場に突然現れた男の子の話です。

話を交わそうとしてはみたものの、しつこいユリ。

ウミもつい、言葉に詰まってしまいました。

その時、別の椅子から声が。

「うるさいわね。」

サラでした。偶然来合わせていたのです。

サラにかかったら、ユリなど、相手になりません。退散するしかありませんでした。

 

ウノは連絡を待ってます・・・とセゲ。

「待てと伝えて。それでいいの。」

サラはそう言って帰って行きました。

 

ところで、チェ・ギホ、単なる遊び人のぼんぼんと言うわけじゃなさそうです。

したたかな経営者でもあるようで。

キム理事とドジェを追い落とすと言う目的を同じくする仲間ではありますが、キム理事を信頼しきっているわけじゃありません。常に自分が優位に立っていないと気がすまないようですね。

だから、ドジェの相貌失認という弱点をキム理事に打ち明けてはいません。

どうやってその有利なネタを使えば最高の成果を上げることが出来るか、考えているようです。

キム理事はしつこく聞きましたが、ギホは打ち明けませんでした。

 

ギホはサラの考えが変わっていることに気が付きました。

以前のようなドジェへの敵対心が無くなっているからです。

ウノのせいか?と聞き、サラを小突きました。

その時、偶然歩いてきた人にサラがぶつかってしまって。ジュースがこぼれて相手にもかかったし、サラの靴にもかかってしまいました。

ギホは、一切謝ることなく、相手にお金を無理やり掴ませ、事を済まそうとしました。

謝れないの?とサラは呆れて言いました。

「何故俺が謝る?新しい靴を買え。」

 

その時、ウノが現れ、自分のシャツの袖でサラの靴の汚れを拭ったのです。

「美容院には彼のために行ったみたい。」

 

呼ぶと言ったのに連絡が無かった・・・とウノ。

今呼ぶわと、サラ。

 

ウノとサラ、屋台に行きました。いつもウノがセゲたちと行く屋台です。

何故神父になりたいの?とサラが聞きました。

何となく・・・とウノ。夢です、長い間の・・・と。

「私にはいつも理由があった。生き残りたいとか、見下されたくないとか。理由をつけるのは習慣になってる。」

そして、言いました。譲ると、神にウノを。

「自分本位だな。僕も知りたい。長年の夢があなたに変わった理由を。」

それでも、サラはウノの気持ちをきちんと理解できなかったのか、信じられなかったのか、友達になる?と言いました。

「男女の間に友達だなんて。」

と、ウノ。サラ、驚いたような表情を浮かべましたが、あたしゃそれより、ウノの言葉に突っ込みを入れたくて。だったら、セゲとウミとの関係は何なのと。

 

ドジェはセゲに言いました。

セゲを愛したことで、恐怖だけの世界から恐怖のない世界へワープしたみたいだと。

「私たち、会えて良かった。」

と、セゲが言いました。

 

そろそろセゲの変身の時期が近づいていました。

そんな時、ウミが大失態をしでかしてしまったのです。

親しげに話しかけてきた男を、セゲの変身した姿だと思い込んでしまったのです。

その男というのが、厄介な事に、ユリがセゲの調査を依頼した男だったんです。

 

男は、ウミの言葉に調子を合わせ、あれこれ情報を引き出しました。

でも、キンカンが吠え掛かったのです。

思い込んでるウミは、それを不審に思いませんでした。気が付いたのは、セゲがセゲのままで帰宅した時。

マズイ

 

ウミとセゲは男が引き続き調査をすると踏みました。

え、敢えて油断させておいて、捕まえたのです。

警察に通報すると脅してカメラのメモリを受け取ったのですが、既にユリに昨晩の事は報告した後だったようで。

 

セゲは直接ユリに会い、どこまで掴んでいるか、知ろうとしました。

尾行させたことを告訴すると言いましたが、反対にユリは例のトイレの映像を見て、説明を求めたのです。

ユリは、これまで自分が調べたことを突きつけました。

笑える、映画の見過ぎ?とセゲは言いましたが、ユリは引き下がりません。

そろそろじゃない?とユリ。変身する時期も掴んでいました。逃亡する期間を調べたようです。

 

セゲは一切引き下がりませんでした。

ユリは、今度自分が出る番組に出てと言いました。密着番組だそうで。

「出るわ。あんたの妄想が止まるなら。」

セゲ、言っちゃったよ。

 

後悔しても、後の祭りでした。

ユリは、とっとと番組の方にセゲ出演の話をしてしまい、確定となったのです。

「私が何とかする。」

と、ウミが言いました。

 

サラがドジェの病気を確認しようと、いつもとは違う服装で現れました。

当然、ドジェは気づかず通り過ぎました。

 

その瞬間、サラは近くにキム理事がいる事に気が付きました。

不審に思われないために、サラはドジェに呼びかけました。無視するの?と。

そして、キム理事にも話しかけたのです。

そのおかげで、ドジェは事情を把握できました。

 

ありがとう・・・とドジェが言いました。

サラがいつもと違う格好で現れたのは、ドジェの病気を確認するためでもありましたが、一方でそんなドジェを見た自分がどう感じるかということを知りたかった事も理由でした。

辛かった・・・とサラ。

平気じゃなかったってことは、ドジェを兄として受け入れていると言う事です。

ギホからカルテを貰ったこと、キム理事とギホはグルdということをドジェに言いました。

何故僕に話すんだ?とドジェが聞きました。

「私の好きな人が悪人を嫌うから。」

 

セゲが変身しました。

今度は初老の男性です。

丁度、ユリの番組の撮影日でした。

来ないセゲに、ユリはメールを送りました。

“来ないならこちらから行く”と。

そして、プロデューサーには、セゲからそう連絡があったと嘘を言いました。

 

ウミは、セゲを自分の家に避難させました。

ウノにセゲのことを頼みました。

どうするつもりでしょう、ウミ。


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変わり種ジャム♬

2020-06-21 11:38:05 | 食べ物関連

今はジャム作りが習慣化している我が家。

朝ごはんはパンと言う事が多いので、いろんなジャムにチャレンジしています。

アルフィー&まぎぃの好みから、リンゴ&柑橘というジャムが定番化しているのですが。

やっぱりたまには違うものも食べたい。

で、今回は、お初に“コーヒージャム”を作ってみました。

 

調べてみると、ミルクジャムの変化球の中に、このレシピがありました。

牛乳2:生クリーム1:砂糖1の割合。

このミルクジャムの中に、インスタントコーヒーを加えて味見しながら煮詰める事約30分。

コーヒー好きなので、少々多目にインスタントコーヒーを加えたので、濃い目のコーヒー色に仕上がりました。

どの程度まで煮詰めれば良いのか分からなかったので、少々色が濃くなってきて、味見すると焦げそうな気がしたので、このあたりで止めておきました。

冷えれば、固まるらしいので、煮詰め過ぎも良くないと書いてありました。

 

さぁ、明日の朝には、どーなっているでしょう。

楽しみです


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』20話まで

2020-06-21 10:14:25 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

サラとチェ・ギホの婚約は破棄されたわけじゃなかったみたいですね。まだ継続中と言う事らしいです。

お互い政略結婚と承知した上での関係なので、特に会わなくても良いと言う感じです。

ウノは、人を意識して傷つけたりなど出来ない性格なので、ギホに何かすると言う事はありませんでした。

 

セゲとドジェは幸せな時間を過ごしていました。

地方に出かけ、恋人同士のように、いえ、新婚夫婦のように楽しんでいました。

露店をめぐっていた時、ふいにドジェの姿が消えました。

慌てて辺りを見回すセゲ。

そしたら、当然観光客にセゲだとばれてしまい、注目を浴びてしまうんです。取り囲まれて写真を撮られたりね。

必死にドジェを探していると、遠くにドジェが。

駆けて行き、ドジェを捕まえました。

「こんな気持ちで探していたのね。」

人の顔が見分けられず人違いをしたこともあったでしょう。でも、諦めずに探してくれたわけで・・・。

「ありがとう。本当にありがとう。」

セゲはドジェの不安、焦りという気持ちを初めて実感できました。

 

ドジェはペンダントを買いに行っていたのです。

今までセゲの名前を刻んだペンダントを外せずにいたセゲのために、新しいペンダントを。

もう、そのペンダントを持たなくていいと言う事ですよね。自分が一生傍にいて、絶対にセゲを見つけてあげるからということですよね。

セゲは名前の入ったペンダントを、そこに置いて行きました。

 

サラはウノに電話して居場所を聞きました。

聖堂にいるとウノは答えました。

実はウノ、迷っていたのです。神父になるかどうか・・・。

「道は歩いてみないと分からない、目的地がどこでも。」

と、相談した神父が言いました。そして一度、神父服を着てみてはどうかと。着てみて気持ちがどう動くか確かめてみればよいとということでしょうね。

ところが、そのタイミングでサラが聖堂に来たのです。

サラは神父姿のウノを見ました。それは、ウノの返答だと考えても不思議はありません。

久々に「ラブレター」のチョ・ヒョンジェssiの姿を思い出しました。

 

私が今何を捨てたと思う?とサラ。

「何を捨てたんですか?言ってください。」

と、ウノ。それによって僕も捨てる決心ができるから・・・と。

一瞬、サラの目に期待の色が浮かんだ気がします。でも、すぐに期待を捨てました。これまで期待どおりに行った試しが無かったから。

「最初から負けは分かってた。いい人かと思ったけど、意外と意地悪ね。」

聖堂を見てサラは言いました。

そのまま背を向けたサラ。

ウノ、心が痛みました。

 

すぐにサラの家に行きました。

何故僕が好きなんですか?と突然聞きました。

可愛いから・・・とサラ。

「こんなに可愛い人は初めて。そんな人が私の話を聞いてくれ。呼べば来てご飯も作ってくれて、甘い物もくれる。気を悪くした?」

こんな言い方じゃ、ウノはひたむきで真摯なサラの想いを正確に理解できないでしょうね。露悪的な言い方ですもん。

きっとサラはプライドが高く見えて・・・いえ、実際高いんでしょうが、反面、強い劣等感も持っている人なんでしょうね。愛されて当然だと思いたいけど、愛される筈がないと思う気持ちの方が強いという感じ。

 

婚約者がいますよね?とウノが聞きました。

言う必要が無いと思ったけど、そのうち、言いたくなくなった・・・とサラ。

「図々しい。でも、何故か嬉しい。」

ウノがそう言って、サラが顔を上げた時、チェ・ギホが突然現れました。

良い雰囲気になりそうだったのに・・・

 

ギホはウノが代行運転の者だとは気づきませんでした。元々関心も無かったでしょうしね。

呼んだら、来て・・・とサラはウノに言ってドアを閉めました。

 

ウノ・・・一人でお酒を飲みました。

セゲを呼び出し、話を聞いてもらいました。

今日、本当に勇気を出して訪ねたんだ・・・とウノは話し始めました。

でも、拒絶されたと。

まだその気持ちが恋なのかもウノには判断出来ていないようです。

10年も思い続けてきた夢がこんなに簡単に揺れてしまってよいのかと言う気持ちもありました。

「たかが夢よ。夢を変えたって誰も悪く言わない。責められたら、ウミと助けるから。」

セゲは明るく言ってあげました。ウノ、気持ちが少し軽くなったようです。

 

ギホとサラの関係は単なる企業人同士のようです。

財閥、企業間の合併みたいな感じ。

でもね、この時、ギホはソノグループを手に入れようと企んでいましてね。以前はサラもドジェに成り代わってソノグループのトップに立ちたいと考えていたので、手を組んだというのが経緯のようです。

ギホは、ドジェの周辺を探って、とうとう相貌失認の情報を手に入れていました。

それを、得意満面にサラに示したわけです。

まさか、サラ、こんな弱点がドジェにあるとは思ってもみませんでした。

そんなことを武器としたくありませんでした。そこまで汚い人間じゃないのです、サラは。

それに、ドジェに対する考え方が徐々に変わって来ていましたしね。

 

ところで、チェ・ユリはやはりその道のプロにセゲの調査を依頼しているようです。

今のところ、何も怪しい点は見つかっていませんが、ユリは何か絶対にあると感じていて、調査の継続を依頼しました。

 

セゲは仕事中、誰かの視線を感じました。

気のせいかもしれないとは思いましたが、やはり気になりました。

ウミはそれを聞いて、行動に気を付けるよう言いました。

 

そして、とうとう、ウミがドジェの病気について知ってしまいました。

ドジェがセゲのコートを羽織っているウミを、セゲだと思い込んで話しかけてしまったのです。

ウミが戸惑って名乗った時のドジェの狼狽ぶり。

必死に冷静を装い、そのまま帰ってしまいました。

セゲはウミに問い詰められましたが、あれこれ言い訳をして、一切話しませんでした。でも、ウミは話せないセゲの気持ちを理解したようです。

「不用心すぎる。」

と、ウミは言いました。

 

同じころ、チョン秘書も、ドジェのノートに描かれたセゲと名付けられたたくさんの人物の意味を理解できないでいました。

不安になって、オ博士に話を聞きました。

「あの病気は悪くなることはありません。その代わり、治りもしません。」

と、オ博士は言いました。自分は、受け入れることで、人生は良くなるという助言をしただけだと。

 

自宅に戻ったドジェの前に、サラが現れました。

ギホから受け取った診療記録を突きつけました。

ドジェを問い詰めました。

言い訳をしようとしたドジェに、言いました。自分はそんなに卑劣な人間じゃないと。

サラが怒っていたのは、ドジェに対してではなく、おそらく自分に対してなんでしょう。

ドジェの苦しみを知らず、自分勝手な思い込みでドジェを誤解し続けてきたと言う事です。

無視されていると彼女は感じていました。見分けられなかっただけなのに・・・。

 

ドジェは腹をくくったように、サラに全てを話しました。

ドジェがこれまでどんな努力で自分たちを見分けようとしてきたかをサラは知りました。

 

ドジェも、こんな日が来ると、覚悟はしていたようです。

ただ、サラの態度は彼が想像していたものではありませんでした。

本当の妹みたいに怒り、心配してくれるとは・・・。

 

2人の秘密が徐々にばれそうで怖いです。


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「TSUTAYAアジアMAGAZINE」2020 7月号

2020-06-20 14:55:55 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

梅雨の晴れ間の四国です。

昼前から一気にお日様がぎらついて来ました。

でも、湿度が低いのか、日陰や家の中では過ごしやすいです。風もほどほどにありますから。

 

規制が緩和され、一気に人が繰り出した感があります。

レンタル店も同様でした。

しかし、ソーシャルディスタンスの概念も、浸透しているようで、適度な感覚を開けてレジに並んでいました。

 

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!ソ・ガンホ特集 

「パラサイト 半地下の家族」・・・7/3レンタル開始

 

俳優“今コレ”!チェ・ジニョク特集

「皇后の品格」・・・7/3レンタル開始

 

その他レンタル情報

「胸部外科」・・・7/3レンタル開始 ブログでの記事はこちらから。

「トキメキ注意報」・・・7/3レンタル開始

「リピート・ラブ~あなたの運命変えます!~」・・・レンタル中

「逆境の魔女~シークレット・タウン~」・・・レンタル中

「最後まで愛」・・・7/3レンタル開始

「トッコリワインド~復讐の毒鼓~」・・・7/3レンタル開始

「PMC:ザ・バンカー」・・・7/3レンタル開始

「エクストリーム・ジョブ」・・・7/3レンタル開始

「英雄都市」・・・7/3レンタル開始

「幼い依頼人」・・・7/3レンタル開始

「わたしたち」・・・7/3レンタル開始

「パフューム~恋のリミットは12時間~」・・・8/5レンタル開始

「王になった男」・・・8/5レンタル開始


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』19話まで

2020-06-20 10:41:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

お葬式が終わってセゲは一人、家に帰りました。至極冷静で落ち着いていました。不自然なほどに。

家に入ると、そこは以前と全く変わりの無い状況でした。

でも、そここに母の面影や思い出が残ってて、セゲを呆然とさせました。

何をしても、何を見ても母とつながりました。

世の中は何も変わってなくて、ただ、母だけがいないのです。

携帯に保存されている動画や写真を見ました。

いなくなったことが、実感できません。だって、動画の中の母は変わりなく元気なんですもん。

 

仕事にも復帰しました。

周囲は気遣ってくれましたが、セゲは至って冷静に振舞いました。

 

それが気に入らないのは、チェ・ユリです。

お葬式の時のことが気になって仕方がないのです。

で、その筋の人に尾行を依頼しましたよ。

マズイんじゃない

 

ウミとウノもセゲを気遣ってくれます。

セゲは普段と変わりない態度を取りますが、それがウミとウノには普通じゃないと写りました。

ウノは思いました。サラの言葉は本当だった・・・と。

“平気なフリをするけど、それは本心じゃない”と言う言葉です。

ウミはセゲを抱きしめました。

「大丈夫。ホントに。」

と、セゲは言いました。

ドジェからも電話が入りました。

ドジェにも、セゲは答えました。大丈夫、心配いらないと。

 

ドジェは、ウミたち友達といる方が気が楽かと思って遠慮しているのです。

彼なりにセゲを労わっていました。

でもね、そんなドジェに母が言いました。

「何故ここにいるの?」

今すぐ会いに行って慰めてあげなさいと言う事です。自分は仕事より大切なものがあるのに、それを逃してきてしまったと言いました。

ドジェ父と別れた後、サラ父と出会った時、サラ父は彼女のために大地となると言ってくれたそうです。

辛い時もどんな時も、いつも一緒にいるんだと言う意味です。

「我慢したり論理的に考えちゃダメ。その愛が本物なら、そうしなさい。」

ドジェは、その言葉を聞いて、すぐに立ち上がりました。

 

突然現れたドジェに、セゲは驚きました。

「僕がバカだから、今頃来た。」

と、ドジェ。

そして優しく抱きしめました。

セゲ、やっと泣けました。自分でも我慢していると気付いていなかったようです。

 

セゲも、見かけによらず人の気持ちを優先する人です。

ドジェに心配かけてはいけない、ウミとウノを心配させてはいけない・・・と思う人です。

ただでさえ、自分の“病気”で迷惑をかけているから・・・。

「どんな君でも僕は君を愛してる。たとえ美しくなくても君は君として完璧だから。」

と、ドジェは言いました。

 

ウノは、心のどこかにサラのことが引っ掛かっているようです。

ふと気になりました。サラが言った“必ず訪れる幸せ”と言う花言葉を持った花が何なのか。

花屋で教えてもらいました。マリーゴールドだと。

でも、花言葉は二つあるんだそうです。二つ目は“可憐な愛 別れの悲しみ”でした。

サラは、そちらが自分には似合ってると思っていました。

そんな時、またウノが現れたのです。マリーゴールドの花を持って。

「僕じゃなくても、必ず来ます。幸せが。」

と、ウノ。

トドメを刺された感じですよね、サラとすると。

だから、いい人は嫌い・・・と呟きました。

忘れていい、あの言葉は深く考えずに言ったの・・・とサラ。優しくされたから、つい出た言葉だと。

「神学校に出願しました。僕に何か言うことは?」

と、ウノ。

「無いわ。」

冷たく言って背を向けたサラでした。

でもね、ウノもサラの答えに期待を持っていたようです。まだ迷っているみたいです。

 

撮影がクランクアップしました。

イ監督やスタッフはセゲの噂が単なるうわさに過ぎないと今では実感していました。

 

ドジェが花束を持って待っていました。

セゲは駆けて行き抱きつきました。

幸せでした。

 

ドジェはファーストクラスを貸し切りにしてくれていました。

雲の上に出た時、ドジェが言いました。

「見て。挨拶を、お母さんに。天に一番近い場所だ。」

太陽が沈もうとしていました。美しい夕焼けが雲を赤く染めていました。

セゲは涙があふれました。

ドジェやぁ・・・ホントに絵にかいたような王子様の言動だわ

これぞ、韓国ドラマ

 

ドジェは魚を飼い始めた時のことを思い出していました。

それが彼の世界だったからです。

見分けのつかない奇妙な世界。

その世界にセゲが入って来たのです。ある意味、変わった恋人が・・・。

できれば、その奇妙なまま、ずっと変わらずに傍にいてほしいと思いました。

 

セゲは、母が亡くなる前、少年として一緒に過ごしたのは、今のためだったのではないかと思うようになっていました。

過ぎ去ってからわかる瞬間もある・・・と。

「今の私たちはどうかな。」

と、セゲが言いました。

幸せな時間として思い出したい・・・と。母さんもそれを望んでいるから・・・と。

「今以上にもっと幸せにしてあげる。」

セゲはドジェに言いました。

 

サラには昔、婚約していた男性がいました。政略結婚のためです。

チェ・ギホという財閥のいわゆる典型的な遊び人。

そのギホが帰国したとキム理事がわざわざ知らせに来ました。

 

ウノがギホと偶然知り合いました。

運転代行の仕事を依頼されたのです。

運転代行を人として見ていないように、あれこれと噂話をしまくりました。

で、ウノはドジェとサラとの関わりを嫌でも知ることになったのです。

ギホの性格の悪さも。

サラのことをめちゃくちゃ言うのを聞いて、温厚なウノですら、ムカついて来たようです。

バカな事、しないよね、ウノ。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』18話まで

2020-06-19 18:42:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

悔しくないの?とセゲは母に問いました。

腹が立つし、悔しいわよ、でもどうしようもない・・・と母。

セゲはこんな時ネイルケアをしていたと言いました。何も知らずに・・・。

どうして黙ってたの私を親不孝者にしないであれが最後の電話だったら、私は一生自分を恨んだ

セゲは大声で叫び、泣きました。

「ごめんね。ただ母さんはあなたを悲しませたくなかった・・・。」

「何故私の事ばかり考えるのよ。自分の事を考えてよ。」

だって娘なんだもの。たった一人の娘なんだもの・・・と母。

抱き合って泣きました。

泣けて良かったです。

 

ドジェがお見舞いに来ました。

「健康でいてね。あなたが好きだから。娘の恋人だから言ってるんじゃないの。幸せになってほしい。プレゼントありがとう。」

母は穏やかに微笑みながら言いました。

ドジェも静かに話をしました。

「私の代わりにあの子の手を握ってあげて。バトンタッチしたわよ。」

 

セゲは出来る限り母と一緒に過ごしました。

わき役だというのが、幸いしました。あまり撮影が無いからです。

写真を撮り、動画を取りあいました。

死は遠い存在のようで常に傍にいます。気が付くと傍らにぴったりと付いていて逃げられません。だから、何度も言い合いました。

「愛してる。」

と。

キンカンの服が編みあがりました。

 

ある日、母の病院に行こうとしたセゲ。

変身してしまいました。年配の女性に・・・。演じているのは、ラ・ミランさん。

こんな時に、こんな大事な、一分一秒を惜しんでいる時に・・・。

セゲはショックを受けました。

死にゆく母に娘のこんな姿を見せることは出来ません。

ウミに代わりに行ってもらいました。

 

ウミは、突然撮影が入ったと嘘を言いました。

 

セゲは自分の部屋に籠って、ひたすら待ちました。元の自分に戻るのを。

絶望感と焦りでじりじりしながら。

少しでも早く元に戻してくださいと、神に祈りました。

 

ドジェから連絡が入りました。

変身したことを知ったドジェ。

“セゲ”と呼んで・・・とセゲ。

ドジェは優しく呼びました。

 

その時、ウミから連絡が入りました。

駆け出しました。もう姿がどうのと言ってる場合じゃありません。

 

意識の無い母の手をセゲが握ると、母の意識が戻り、セゲを見ました。

泣いてるセゲを見て、どなた?・・・と言いました。

でも、次の瞬間、目を大きく見開きました。目の前の女性がセゲだと気付いたのです。

娘の苦しみを今初めて知りました。

自分の罪を娘が罰として受けてる・・・と思った母。でも、友達みたいで嬉しい・・・と言ったのです。

「今度は母さんがもっと早く気づいてあげる。だから、来世でも母さんと親子になろう。また娘になってね。母さんがもっといい母親になる。」

私の顔を見て行って・・・とセゲ。

「目を閉じても、あなたの顔が見える。」

そして、母は息を引き取ったのです。

 

医師たちが駆け付けました。

縋りついて無くセゲを、セゲだとは思えないわけで、奇異な目で見ました。

私が後の事を・・・とウミが病室からセゲを外に出しました。

 

セゲがロビーで立ち尽くして泣いているところにドジェが。

ドジェは、その女性がセゲだと、一目で見分けました。

抱きしめました。

 

お葬式に、セゲは遺族として臨みませんでした。

イ監督をはじめとした仕事の関係者がたくさん訪れます。怪しまれないためにも、そうするしかありませんでした。

セゲは、トイレで泣きました。

たった一人の母を見送ることもできないのかと。

 

その時、チェ・ユリがトイレに入って来ました。

一人号泣するアジュンマを見て、ちょっと引いた表情を浮かべました。

で、そのまますぐに出て行ったのですが。

直後に忘れ物を取りに引き返した時、セゲがトイレから出てくるのに出くわしたのです。

アジュンマの姿はありませんでした。

ちょっと引っ掛かったようです。

 

セゲ・・・もとに戻ったのです。

もう少し早ければ・・・とセゲは思いました。

 

セゲの隣にドジェは並んで立ちました。

別れた筈なのに・・・と参列者がひそひそ噂しました。

それを気にしたセゲに、ドジェが言いました。

「今一番つらいのは君だ。バカだな。人を気遣ってる場合か。」

 

サラも来ました。

丁寧に一礼し、言いました。

「これからどうするつもりですか?お母さんが亡くなってしまって。」

冷たく聞こえる言葉でした。咎めようとしたドジェに、サラが言いました。

「お決まりの慰めの言葉には温かみがない。私はそうだった。頑張って、元気を出してと言う言葉より“これからどう生きていくんだ”そういう言葉の方が心に残った。」

私を嫌ってると思ってた・・・とセゲ。

「兄の好きな人だから。だから来た。一応は兄だから。」

悲しみに寄り添ってくれたこと、忘れません・・・とセゲ。

「忘れたっていい。言うまいと思ってたけど、やっぱりいうわ。頑張って。本心です。」

サラの心がこもっていました。

 

サラはウノとあれ以来初めて会いました。

「彼女は平気なふりをするわ。自分の傷を自ら話題にして、笑い話にするかもしれない。それは本心じゃない。私がそうだった。お友達を愛で包んであげて。神に仕える人でしょ。」

サラはウノにそう言って、帰って行きました。

 

セゲは気丈に喪主を務めていました。眠る事も、泣くこともしませんでした。

「泣いて。」

と、ウミが言いました。私が泣かずに傍にいるからと。

「僕が堪えるから、お前たちが泣け。」

ウノが言いました。

セゲとウミは、声を出して泣きました。

ウノが二人を抱きしめました。いい友達です、ホント。

 

母さんは知ってたのかな・・・とセゲはドジェに言いました。

「知らなかったと思う。一目見て分かったんだ。僕がそうだったから。」

と、ドジェは言いました。

ああ、あそこで僕の大切な人が泣いていると一目で分かった・・と。

「母さんがいなくなって、どうしようと思ったけど、一人じゃなかった。ウミがいてウノがいて、あなたがいる。私は一人じゃない。それでも、母さんに会いたい。」

セゲが言いました。

私は何をしたんだろう、なんで私なんだろう、私は何の罪を犯して、母の最期を自分の顔で看取れなかったんだろう・・・とセゲは呟きました。

 

元の姿に戻らなくなったら?

別人のまま事故にでも遭って別人のまま死んだら、誰にも気づかれずに、それが怖い。

 

「その時は、僕が見つける。そして手を握る。」

ドジェが言いました。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』17話まで

2020-06-19 17:43:19 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウノを食事に誘ったサラ。

家族の集まりがあったことを打ち明けました。自分の誕生会だと思ったら違った・・・と。

「誕生日じゃないじゃん。」

と、ウノ。IDの日と違うと言いました。覚えていたのです。

でも、サラの場合、戸籍上の誕生日と実際の誕生日が違うんだとか。だから、忘れられることも多い・・・と。

それでも、家族には覚えておいてほしかったでしょうね。

ウノはその食事をご馳走しました。

遅くなったけど、誕生日おめでとう・・・と言う言葉を添えて。

 

サラは、ウノが“必ず訪れる幸せ”だと思いました。父が贈ってくれたマリーゴールドの花言葉の。

 

セゲとドジェがな時間を過ごしていたら、突然母が戻って来ました。

電気をパチッとつけられて、大慌てですよ

思ったとおりね・・・とセゲ母

セゲは戸惑いましたが、母もドジェも至極幸せそうなので、本当に良かったです。

セゲも幸せがじわじわとこみ上げて来ました。

 

セゲ母がお弁当をドジェに届けに行きました。

作ってあげたかったの・・・と。

嬉しそうに食べるドジェを見て、母は嬉しそうでした。

「セゲをよろしく。」

と、母が言いました。

ドジェはお礼に・・・とセゲ母をショッピングに連れ出し、洋服をたくさんプレゼントしました。

 

それを知ったセゲは激怒。

セゲはドジェをもう婿呼ばわりするのが耐えられなかったのです。

自分はドジェと結婚できるかどうかわからないと考えていました。迷惑をかけるだけだから。

ドジェに謝りました。

愛する人のお母さん手作りのお弁当も美味しかったし、プレゼント出来て幸せだ・・・とドジェ。

ドジェ・・・完璧だわね、恋人として。

 

幸せ過ぎて、セゲはついついドジェが相貌失認だと言う事を忘れてしまいそうになります。

ドジェのランニングコースに、セゲの広告が出てる事に気づいたので、見ながら走っていたの?と聞いたセゲ。

ドジェは答えられませんでした。

ドジェは目の前のセゲしか判別出来ないんでしょう。

ふっと微笑んで何も答えなかったドジェ。

セゲは反省しました。

ごめんなさい、あんまり楽しくて・・・とセゲ。

「私は気にしない。」

と、セゲが言うと、

「僕は平気じゃない。気にする。君を見たい。一目で分かりたい。」

と、ドジェは言いました。

「こういうことか・・・。僕が耐えるべき問題を誰かと共有するということは・・・。」

セゲが言いました。問題があるのは私もよ・・・と。

 

お互いが抱えている問題が解決したわけじゃありませんでした。

それに改めて気づいた二人です。

 

ウノがサラに会いに行きました。ケーキを持って。

ろうそくに火をつけ、サラの前に差し出しました。

サラは決心したように言いました。

「誕生日に花を貰ったの。花言葉は“必ず訪れる幸せ”。困らせたくないけど、私に訪れる幸せがあるとすれば、それはあなただと思う。あなたが好き。好きみたい。」

ウノは混乱しました。戸惑いました。

僕は誰にでも優しいから誤解されるんです・・・とたどたどしく言いました。

「でも僕は神を愛してます。神の示す道を歩みたい。」

分かった・・・とサラ。

「悪い人は嫌いだと言ってたけど、あなたも悪い人よ。」

ふっと火を吹き消したサラ。ケーキ、嫌いなの・・・と言って。

 

サラ、思いがけない玉砕でしたね。

期待は少なかったかもしれないけど、まさか、ああいう断り方をされるとは思ってもみなかったでしょう。

神に祈りました。ウノを譲ってほしいと。

 

セゲはウミとウノと3人でネイルケアをしてもらいました。

その時、母からの電話が入りました。

でも、ネイルの途中なので、出られません。どうせ、結婚の話だろうと思いましたし、出なくていいやと思ったのです。

すると今度は別の人から連絡が。

 

セゲ母、末期の膵臓がんだったのです。

既に入院していました。

余命は長くて1か月だと担当医師は言いました。

セゲは必死に泣くのを堪えながら、説明を受けました。まだ呆然としていると言った方が合ってたかもしれません。

 

母は毛糸で編みモノをしていました。

キンカンの洋服だと言いました。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』16話まで

2020-06-19 14:02:53 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドジェ、間に合いました。

ここで、ドジェは慣れない一芝居。

セゲ母と一緒に出て来た少年が、セゲ本人だと察したドジェは、突然その場で跪き、セゲに会わせてくれと言いました。

つまり、ドジェは別れた今でもセゲを愛しているけど、セゲは拒絶しているという芝居ですな。

セゲは留守だと母が言ったので、ドジェは母と話が・・・と連れ出したのです。

その間に、セゲはウミとウノを呼んでマズイ服やその他のもろもろを運び出すことが出来ました。

 

セゲ母はドジェと話して彼の事が気に入りました。

そして、ドジェも母の口からセゲの事を聞けて、もっと理解することが出来ました。

 

セゲ母が帰宅した時、セゲ少年の姿はありませんでした。母親が迎えに来たとウミが説明しました。

セゲはウノと一緒にドジェに会いに行っていました。

父と息子のようです、二人。

ドジェは少年が大人のような口調で話すのが、面白くて可愛くてたまりませんでした。

一方で、セゲの変身の秘密を知る者が、他にもいたと言うのが気に入りません。ウミは薄々勘づいていましたが、ウノまでも知っているとは思ってなかったようです。

 

その様子を隠し撮りする輩が。

なんと、チョン秘書です。尾行して来たのです。

どうせセゲに会いに行くんだろうと予想してましたが、まさか、こんな小さな子と一緒だとは、思いもよりませんでした。

まさか、隠し子?とドジェに聞きました。

違うと言うと、だったら・・・と考え込むのを、ドジェ、セゲ、そしてウノは緊張して見つめました。

ま、支援しているコだと説明しておきました。

 

ドジェ祖父イム会長からセゲに電話が入りました。

知らない番号だ・・・と呟いたセゲ少年。

番号を見て、ドジェはすぐにイム会長だと分かりましたので、自分が出ました。

イム会長は、ドジェが出たことに驚きました。

イム会長はドジェ母がセゲを気に入っているので、何としてもよりを戻させたいと考えています。

で、望むことを言ってくれれば、何でもするとセゲに伝えてくれと言いました。

この時は、何も無いと言いました。

でも、すぐに一つあると言いました。

 

先だって、慈善活動をした施設で、息子を亡くした女性が車にはねられそうになったのを、セゲとドジェが助けたことがありましたが。

その女性が、亡き息子の心臓を他の子に移殖していたことを最近になって知ったセゲたち。

移殖を受けた子供を探してもらったのです、イム会長に。

すると、その子は移殖手術中に亡くなってしまっていたことが分かりました。

亡き息子の心臓は、他の子の中で今も元気に動いていると女性に伝えたかったのです、セゲは。

だから、死なないでと言いたかったのです。

それが叶いませんでした。

でも、諦めませんでした。セゲが移植を受けた少年に成り代わり、女性に会いに行ったのです。

 

セゲ少年の話を聞いて、女性の目つきが変わりました。

ぼんやりとした目ではなく、しっかりとセゲ少年を見つめました。

抱きしめて心臓の音を聞きました。泣きながら。

「ここにいます。僕と一緒に。一緒に一生懸命生きて行きます。」

女性は泣きながら頷きました。

そして、一緒に食事をし、別れました。満足そうでした。息子がどこかで生き続けていくと思えたのです。

 

セゲの魔法も解ける頃でした。

ドジェの目の前でセゲ本人に戻りました。

いや・・・これはドジェの目には常にセゲに見えていると言う事かな?

実際、少年からセゲ本人に戻ったのは、その後の事のようです。

 

サラはウノの事が忘れられませんでした。

何かにつけてウノを思い出しますし、また会えるのではと期待してしまうのです。

バイク便が来た時もそうでした。

 

バイク便はサラ父からの花を届けに来たのです。マリーゴールドの鉢にカードが付けてありました。

本人も忘れていたのですが、その日はサラの誕生日だったのです。

『花言葉は“必ず訪れる幸せ”だ』・・・と書いてありました。

 

本来の姿に戻ったセゲは、家に帰りました。

母はドジェと結婚しなさいと言いました。家族は必要よ・・・と。

なんだか結婚を急かすな、まさか・・・と思ったら、その悪い予感はすぐ当たってしまいました。それは後程。

セゲは母と一緒に過ごし、久しぶりにじっくりと話をすることが出来ました。

そして数日後、母はあれこれ注意事を並べ立てながら、帰って行きました。

 

セゲはイム会長に招待され、初めてドジェの実家に行きました。

ドジェには内緒にしてあったので、いつもの家族の食事会だと思ってやってきたドジェは驚きました。

その時、サラも到着。

サラは自分の誕生日のお祝いだと考えていました。

でも、セゲの姿を見て、それが間違いだとすぐに察しました。期待していたのがバカみたいに思えたかも。

娘を可哀そうに思ったのか、サラ父が誕生日のことを切り出しました。

イム会長もドジェ母も気づいていませんでした。

でも、ドジェだけは覚えていたのです。プレゼントを準備していました。

本でした。

気に入ったわ・・・とサラ。これは本心だと思います。

 

でもね、いつもの負けん気が出ちゃったんですよ、サラ。

ドジェとセゲがよりを戻したのかと問い、もしそうだったなら、キム理事が経営者一家を敬えないと言っていたのも間違ってはいないかも・・・と言っちゃった。

イム会長たちも機嫌を損ねた表情になりました。

すると、セゲも負けてはいません。

ウノの事を持ち出したのです。最近は男性の家事代行業者もいるようだ・・・なんてね。

もう、どっちも負けず嫌いなんだから。

 

今回は、セゲの方が、言い勝った形になりました。

帰り際、セゲはサラにきっぱりと強い口調で言ったのです。

「ウノは純粋で優しい人です。弄ばないで。知ってるでしょ?いずれは神父になる。」

でもね、一瞬言葉が出なかったサラですが、このままじゃ終われないと思いました。却ってウノを揺さぶる作戦に出たのです。

 

アルバイト中のウノを無理やり呼び出しました。


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ソ・ガンジュン&パク・ミニョンサイン入り写真プレゼント♬

2020-06-18 08:10:02 | イベント、プレゼント関連

衛星劇場さんで今月1話先行放送がある「天気が良ければ訪ねていきます(原題)」

先行放送日は、6月28日(日)21:30~

本放送開始は、7月16日(木)23:00~

 

これを記念して、主役の二人のサインが入ったポラロイド写真を2名の方にプレゼントしてくださいます

 

応募締め切りは、7月15日

詳細は、こちらから。


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『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』15話まで

2020-06-17 15:29:15 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「恋人?」

と、ウミが聞きました。

思わずむせたウノ。

ホントと驚くセゲたちに、ウノは、違うと大声で言いました。

行き場のない自分を救ってくれた人だとウノは言いました。それ以上は何も言いません。

ウノは、セゲたちが自分を心配してくれたからこそ、後をつけたんだと分かっています。だから、怒ることはありませんでした。

良い仲間です、3人は。

 

撮影現場にドジェが匿名でレストラントラックを派遣してくれていました。

セゲ、お陰でプライドを保つことが出来ました。

ドジェ、すっかり携帯を見る時間が長くなっています。普通の恋する青年の姿です。

 

ユリとの行き詰るシーンを撮影中、セゲは変身の兆しを感じました。

でも、イ監督のカットがかかりません。

必死に耐え、カットがかかった瞬間、セゲは駆け出しました。

ウミも察して後を追いました。

車に飛び込んだ途端、セゲ、変身しました。今度は10歳くらいの男の子です。

子供服を準備しててよかった・・・とウミ。

その時、スタッフが駆け寄って来ました。

なんと、子役の一人が体調不良で来られなくなってしまって、代役を探していたんだとか。

 

セリフが無い役だから大丈夫・・・と無理やり連れて行かれ、撮影に参加。

ところが、セリフのある子役がめちゃくちゃ下手。

イ監督は何度もやり直しをさせました。

セゲ、やっぱり我慢できませんでした。

その子にセリフの練習をさせたのです。

それを見たイ監督は、セゲに変更しました。

熱演ですよ、セゲ・・・。当たり前ですが

見ていた関係者がスカウトに来るほどです。

勿論、ウミが自分の事務所の子だと言って、難を逃れました。

 

家に帰ったものの、子供のままじゃ、またあらぬ噂をされてしまいます。仕方が無いので、ウミがおんぶしてコートで覆って家に入りました。

ウミは、ちゃんと子供に対する態度になってます。食事でも、あまりに辛いものは体に良くないと、食べさせませんし。

その時、突然、セゲ母がやって来たのです。

隠れる事も出来ませんでした。

 

セゲの変身を母には打ち明けていません。

母は、娘の体の痛みや心の痛み、全て自分のせいだと考えていました。自分の罪のせいで、娘のセゲが罰を受けていると思ってしまうのです。

できる事なら代わってあげたいと、いつも母は言いました。

だから、セゲは決心したのです。

“私は母さんの罰にはならない、絶対に。母さんに病気のことは言えない。出来れば一生”・・・と。

 

咄嗟に、ウミはセゲは撮影で地方に行っていると言いました。

少年は自分の先輩の子だと。

シングルマザーの先輩が病気で入院してしまったから、自分が育てていると。

そしたら、セゲ母は、ウミも仕事をしてるんだから、自分が面倒を見ると言い出しちゃって。

話はもっともですので、それ以上断る事もできず、結局セゲ少年は母と暮らすことになったのです。

 

セゲ少年は不安でたまりません。

でも、母は、手料理を振舞ってくれ、優しく世話をしてくれました。

ちょっと楽しいかも・・・とセゲは思い始めました。

 

そんな時、ドジェから連絡が入りました。

変身してると言うと、行こうか?・・・と言うメール。

“大丈夫、見つけられるから”

“見つけられたくない。私にもプライドがある”

ただ、呼び出しにはすぐに応じてほしいとセゲは連絡しました。

 

セゲ母は、セゲ少年を当然ながら子供として扱います。

子供向け番組を見せ、飲み物もジュース。寝る時も一緒に寝ますし。

一人になりたい・・・と思ったセゲですが、母のぽんぽんとする手を感じながら、ぐっすりと眠ってしまいました。

 

ウノは自宅に帰りました。

家族は何事も無かったかのように迎えてくれました。

ちょっとぎこちない雰囲気もありましたが、ま、それは仕方がありませんよね。

そして、ウノの机の上には、以前母が投げ捨てた筈の神学科の入学案内が置いてありました。

許してくれたってことでしょうか。

 

セゲ母が家の掃除を始めました。

まずい写真部屋とドレスルームには秘密が一杯ですからね。

「早くうちに来て

ドジェに連絡しました。

 

しかし、ドジェが来るまで待ってなどいられません。

セゲは布団にジュースをこぼし、おねしょしたと見せかけました。

ここで一つ、突っ込みたい事が。

おねしょしたって言ったら、布団だけじゃなく、本人も着替えさせないといけませんよね、普通。

ま、とにかく、セゲ母は、大丈夫だと言いながら、布団を洗濯するために片付けてくれました。

なんかリンゴの香りがするわね・・・とか言いながら。

他にも洗濯ものがあるんじゃないかと、ドレスルームに入ろうとしたとき、玄関のベルが

止められたかな


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