島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

半泊教会とドンドン淵

2014-05-09 | 富江
 
 5月6日(火)、連休最後の日が一番天気が良かったです。
この日は富江とは反対側の、福江島の北東端にある半泊まで代車の軽を走らせました。
 今は橋や細い道が出来ているので、まあまあ簡単に行けますが、昔は船でないと無理なような秘境、隠れキリシタンが本当に隠れるように暮らしていた場所で、この写真の家が半泊教会、屋根に小さな十字架が無ければ単なる民家にしか見えません。
 
 半泊教会内部、この教会も鉄川与作さんが作ってるようで、青い色が奈留島の江上教会と同じ、これが世界遺産候補にはあがらないのは?
 2010年5月21日の私のブログにも、半泊教会の同じような内部写真を載せていますし、この時は自転車でホゲ島にも行ってました。
読み返すと、その時のコメントも懐かしいです。
 この半泊、今は4軒の家だけのようで、その内2軒は移住者、その内の1軒がランチやカフェを開業してるとのことで行ったのですが、本日はあいにくのお休み。
 
 4連休のうち当直以外の3日間をかけて私が廻った鬼岳の凧揚げ・琴石の鯉のぼり・半泊を、奈留島の地域おこし協力隊で関西から来ているお嬢さんは1日でバイクで廻っていましたし、その上長崎までもフェリーで行って図書館船まで見学してきたと、「なせば?!奈留島移住ブログ」で紹介していました。
 島の医者ブログが奈留島を去った今、このブログは奈留島情報の貴重な情報源ですので、皆さんも読んでやってください。
 悔しい!!??ので?、半泊からの帰りは、彼女の行ってないドンドン淵と買い物にも行きました。
 半泊では観光客とすれ違いましたが、福江島では名所ベスト20位ぐらいには入ってるドンドン淵には、この新緑の一番綺麗な上天気なGWにもかかわらず、私たち夫婦以外は誰もいませんでした。
 
 帰り道にチョット寄って塩ソフトクリームを食べた香珠子海岸から富江町を望みます、中央の小山が只狩山、その麓に住んでいます。

    返事
大雪男さん:半泊も、もう行かれてるのですね!
和みさん:やっぱり福江島在の人ではあるのですね。
花水木さん:本当はロープに繫がれた沢山の鯉のぼりや観光で沢山並べられた雛人形より、
    1軒の家の庭にひるがえる大きな鯉のぼりや、和室に静かに飾られた雛人形の方が、
   それぞれの思い入れがあるようで、好きなんですがね。
コメント (2)
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琴石の鯉のぼり

2014-05-07 | 富江
 
 官舎からあの国道384号、と言ってもグネグネした道を10kmほど、車で20分ほど走ると、琴石の村落がありますが、ここも富江町の一部です。
ここの地域おこし協力隊の人が、鯉のぼりを集めて揚げているとの新聞記事を読んで、次の日の4月の日曜日、天気は良くなかったですが行ってみました。
 立てている窒ェ唐黷スのか、昨日の新聞写真と違って、早くも濡れた地面に鯉がのびていました。
 
 5月5日(日)、当直あけで少々曇り空でしたが、もう一度琴石まで見学に行くと。
さすがこどもの日、今回は元気に泳いでいますが、見物人は私たち夫婦のみ。
  
 風が弱いと、色つきのメザシの行列のようですが、
 
 向こうは海、こちらは山なので、山からの風で、万歳する老人の頭上をいっせいに泳ぎだしました。
合計173匹らしいです。
 
 私は長男ですが鯉のぼりは持っていませんでしたし、私の息子達もベランダに立てる小さな鯉のぼりが二人で1組だけでした。
ベランダにはとうてい飾れそうもない巨大な鯉も沢山泳いでいました。
  
 島では海からの強い風を受けて、1組ずつ竿の先で泳いでいる鯉のぼりを見るのも良いですし、ほっと安心もしますが、使われなくなった鯉のぼりが集まって、もう1回元気よく泳いでいるのを見るのも良いものですよ。
 なかなか不便な場所なので仕方ないかもしれませんが、見物人が少ないのが残念です。

       返事
大雪男さん:今頃は夕陽を見て荒川に帰ったら8時過ぎますかね。
花水木さん:液晶画面だけではなく、ファインダーが付いてるカメラだと、
    晴れの日でも被写体がよく見えるので、動くもののアップでも可能かなあと思ったのですが。
和みさん:ご丁寧なご挨拶ありがとうございます。
    コメントを入れてくれる「和さん」がおられるので、間違わないようにいたします。
    先日ホゲ島の手前の半泊まで行きました。カフェが出来ているとのことでしたが、
    あいにくその日はお休みでした。
コメント (5)
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バラモン凧あげ大会

2014-05-04 | 富江

 今年は五島市市制施行10周年で、その記念事業の一つとして
    第32回こども自然公園大会 バラモン凧あげ大会 が鬼岳で行なわれました。
 以前も一度、終了間じかに見学した記憶があります。
 2日(金)当直で、4日(日)は日当直、その間の5月3日(土)、二人で代車の軽を走らせて鬼岳まで、今年は早めに到着です。
 
 もう鬼岳の広場には凧が沢山舞っています。
今日は晴れですが、鬼岳の上は風も強く、凧揚げには絶好の日和のよう。
 五島高校の吹奏楽部の演奏の下、忙しい野口市長も来られてました。
 
 鬼が武者(渡辺綱)の兜に噛みついている絵柄のバラモン凧、上に汲ェ付いているので揚がるとビーン・ビーンと鳴りますので、今日はその音であふれています。
結構な太さのタコ紐で、長い縄の尻尾も付いています。
 
 タコ糸にかなり大きな鯉のぼりを3匹も付けた凧も揚がっているので、この凧の力はすごい!
 
 強い風を受けて比較的安定して凧は揚がっているのですが、キミマロズーム得意のアップで撮ろうとしても、液晶画面が晴れの日はほとんど見えず、こんな時にはもっと上等な一眼レフが要るかな・・・。
 
 鬼岳頂上の方に少し登って広場を見下ろします。
凧も下に見えますし、はるか向こうに霞むのは奈留島です。
 結構な風で、体感温度も下ってきました。
 
 皆が来る頃には帰るのが私の流儀、駐車場が込み始めてくるのを尻目に駐車場を出て、すぐ下のコンカナ王国で鬼岳を見上げながら早めのランチです。
 雲も鳥のようなカイトのような・・・、残り2日の連休は、最近ずっとの、当直明けだけ雨のパターンのようです。

    返事
大雪男さん:荒川泊りならやはり山ですか?
綾部のとしちゃん:4連休は1日の日当直と、前後挟んで2回の当直ですが、
    大分新しい環境に慣れてきました。
和さん:京都では見かけない、大きくて立派な鯉のぼり、
    島ではよく見かけますし、風を一杯に受けて泳いでいるので感激します。
花水木さん:景色を楽しんでわかる入院患者さんは少ないですが、
    私は病室外の景色に見とれて、働きながらのリゾート気分です。
コメント (3)
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富江病院からの眺め

2014-05-02 | 富江
 
 富江病院の病床数は55床、9割方はいつも病室は埋まっていますが、病室は大きく東と西に分けられます。
 その西の病室からは、病院駐車場と富江の社会福祉協議会の建物が見えますし、この建物の左奥が私の住む病院官舎です。
 西向きなので西日が射してきますので、こんな黒い日よけがかかっています。
 
 方や東向きの病室は、富江湾の海と遙かに鬼岳も望め、朝日の登るのも見える(この写真は上手に撮れてませんが)、天気の良い日はまるでリゾートホテルにいる気分で、西と値段に差をつけても良いぐらい、海側客室5千円アップと言う感じですので、私も患者は診ずに外の景色ばかり見てる日々です。
 
 医局の窓の有る北西側?は、丁度この季節鯉のぼりが風を一杯に受けて泳ぎ、山の新緑がまぶしいです。
 
 南側になるのかなあ、屋上に上ると只狩山が正面に見えました。
奈留病院より景色は良いですね。
  この辺りから、ボチボチ探索と報告を開始いたします、良いネタが落ちていれば良いのですが。

    返事
花水木さん:カーブミラーに写る私の足も、やたら短く見えるでしょう。
和さん:新原さん・林田さんを覚えておいて、粗相のないようにいたします。
さんまさん:「トリック・オア・トリート」これも知らなかったので、
    調べて少し納得しました。(完全ではありませんが)
綾部のとしちゃん:私の弱いツボは、もちろん医学とグラマー美人ですよ。
大雪男さん:今度は福江島の山ですか?
    奈留に来ていた研修医が泊って、よかったと言っていた福江島の雨通宿(ウトウジュク)、
     外人も泊り、相部屋らしいですが、2500円?
たぬきさん:まだ正体不明ですが、よろしくお願いいたします。
コメント (4)
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