島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

エリザベス女王杯

2009-11-15 | 趣味

 今週土日は当直です。
私の人生の11月・12月の土日は、TVで競馬・駅伝・ラクビー・ゴルフを観て過す日が多かったような気もします。
 今週は エリザベス女王杯
 私の結婚を祝って?エリザベス女王が京都に来られてから34年、新婚のアパートの前を女王の行列が、何の挨拶もなく通り過ぎて行ったことを、懐かしく思い出します。
 女王の来日を記念して始まったエリザベス女王杯も34回目、そういうわけで他のGⅠよりも獲りたいレースです。

 先週、もう一人孫が、長男に生まれました。
1ヶ月ぐらい早い早産で小さく、4月の初孫と同じくNICUです。
息子本人がとりあげたようなので、文句は言えません。
 家内は急いで京都に帰りました。またフークと二人です。
   ここで1句
      孫達に つまをとられて もらい泣き
                         千代男
                    
    
 4月に初孫の誕生日の数で馬券を買い、3万馬券を獲ったので、今回もと思いましたが、生まれたのは11月11日、1ばかりで買いにくく、暗証番号にもしにくいです。
それでもⅠ枠の1番2番と11番、それに1頭加えて土日と買い続けましたが、今回はダメでした。
 終わった途端長男から電話、彼も11番を軸にして(私の息子達は逃げ馬が好きで、サニーブライアンやセイウンスカイで勝っていた事を思い出しました)逃げ馬中心で買ったら、ズバリ大逃げ的中!
  「馬連(102030円)・複勝(2150円・1410円)で20数万勝った!」と、声が上ずっていました。
 「お前!産まれた時も直接電話せず、自慢する時だけ」と、思いましたが、
   今回は祖父の負け、父親の勝ち!

    返事
花水木さん:お若いのに?老化は同じくらいですね!
コメント (2)
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魚の骨

2009-11-14 | 奈留島
    
 ついでにもう一度、ブログ名「島の医者になって」にふさわしく、離島の医療について語りましょう。
と、大きく出た割には、また余りたいしたことのない話をお送りします。
    
 先日、「肛門が痛い」と外科受診する人あり。
「痔」か「肛門周囲膿瘍」かと思い、肛門に指を入れると、何か固いものがゴールドフィンガー?に触れます。
肛門鏡でも判り難いので、指で探って上手に取り出しました。
   大きな魚の骨でした!
 胃や腸の狭い所をくぐり抜け、途中で穿破して腹膜炎を起こすことなく通過してきたのに、最後の最後あと2㎝ほどで捕まって外科受診。
  惜しい!まあそれでも幸運のほうですかね。
 
 若い時、てっきり虫垂炎の穿孔による腹膜炎と思い手術しましたが、虫垂は正常(ギックとしました)。その横の小腸から大きな魚の骨が飛び出ていて、これによる腹膜炎。
手術前にレントゲンで、細く薄いものが写っていて、一瞬何かなと考えたことが頭の中を駆け巡りました。これが魚の骨の影です。
 手術は無事済みましたが、手術前に「魚骨の穿破による腹膜炎かも」と患者に伝えて手術していたら、もっと名医だったのですが。
   所詮は普通の外科医でした!
 そんなことより、子供の時から「魚を上手に食べる」と言われてきた私も、最近は目が悪くなり、総入れ歯でもあるので、骨の選別能力にかげりが見えています。
  患者にならないよう注意しよう

    返事
喜珍さん:自衛隊は、非番の隊員が飛んできてくれるとは思っていませんでした。
    自衛隊への要請は、手間がかかって「何とかせえ」と思っていましたが、反省しています。
花水木さん:ぜひ船で来れる海外?の奈留島にお越し下さい。
musumeさん:遠く離れても私の娘にはいつもこのように怒られています。
    父より「娘よ!なんでもゆとりと余裕を持って、出来れば半分ぐらいの力で仕事をするのが、
     一番事故が無いのですよ! と言って、余裕の間によそ見をするのはダメか」
コメント (3)
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ヘリ移送

2009-11-12 | 奈留島
    
 たまにはブログタイトル「島の医者になって」にふさわしく、離島の医療について語りましょう。
と、大きく出た割には、あまり医療の本質ではない、かっこいいヘリコプターの話です。
 奈留島や福江島でも処置できない、主に脳外科手術が必要な患者さんがいる場合、長崎本土の医療センターに、この奈留のヘリメ[トからヘリコプターで送ります。
     
 時間帯や曜日によって、自衛隊ヘリか防災へリかドクターヘリが飛んできます。
連絡に手間と時間がかかってイライラする時がありますが、飛んでくると決まったら、30分ぐらいで100㎞を飛来します。
     
 今回は防災ヘリです。
待機していたヘリメ[トの端まで大嵐です。
かっこいい乗務員と、若いがしっかりしてそうな医者もついて来ています。
    
 これは別の日に飛んで来てくれた、もう少し大きい自衛隊のヘリコプターです。
若い頃嫌いだった自衛隊も、今は頼もしい限りです。
 もっと軍隊色の迷彩されたヘリが来ることもあります。
      
   
 かっこよく飛んで行きました。
ヘリコプターが飛ぶのはなんとなく解りますが、後ろに付いている羽をたぶん使って、安定して飛ぶ理屈がも一つ理解できていませんので、絶対に乗りたくない乗り物です。

   返事
花水木さん:写真をクリックして大きくすると、我ながら「良いなあ」と思う写真もあるのですが、
    他人のブログに比べると、まだまだの写真が多いいので、もう少し精進します。
さんまさん:嵐で、一昨日・昨日と船は欠航しています。良かったですね!

コメント (3)
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奈留島121ヶ所ゴミ箱霊場観光巡り 道程編 奈留千畳敷

2009-11-09 | 奈留島121ヶ所ゴミ箱霊場観光巡り
 第88番霊場からは、大林へ抜けるあまり利用されてない山道を登ります。(先日のツーデーマーチでは逆に大林から舅ヶ島へ歩かれました)
 何回も車や自転車で通りましたが、車が離合するのがやや不安な道です。しかし、今までは対向車に遭った事はありません。
 この道の途中に、奈留の名所千畳敷が一幅の名画のように見える場所があります。
       
 奈留千畳敷です。
遠く左手は上五島の中通島、右手は椛島です。
    
 この中央が千畳敷の岩場です。その向こうは小島。
この二つが合わさって、奈留島名所では3本の指に入る素晴らしい景色になっています。
    
 この小島を、イカ釣りに連れて行って貰った時、海側から見るとまったく別物で、丁度インデアンの顔に見えますね。
    
 千畳敷、八畳敷きはありそうですが、これが本当に千畳あるのか、大きさだけなら福井の東尋坊や白浜の三段壁、地元五島の嵯峨島の千畳敷にも負けそうです。
   
 しかし、此処は海面から近い所にある分、恐武Sなく安心して岩場の上を歩けます。
   「おーい フーク ここまで来てみい~」
    
 なかなか満足いく写真がありません。やっぱりャXター写真に負けます。
この山道を抜けると、浦の港も近いです。

    返事
江口家さん:お待ちしています!
コメント (2)
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五島音楽祭

2009-11-08 | 五島列島

 日曜日、五島は早くも雨が降ってきました、全国に先がけています。
第3回五島音楽祭に、チョッと波の荒い中行ってきました。
中西圭三さん主催ですが、昼の部は歌のお姉さんなど子供向きでした。
アンコールは「瞳を閉じて」。何処でいつ聞いても涙が出ます。
 きみまろさんを忘れて行きました、初めて携帯で撮った写真は保存をしてなかったのでダメ。
写真が無いと駄文だけではどうしょうもなく、これで終了します。

   返事
花水木さん:奈留島の店はいつも商売気がないのに、いつもびっくりします。
コメント (1)
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