西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

一般質問壇上からの答弁⑤

2013-06-22 14:29:03 | 日記
壇上からの答弁の最後です。
それでは、私の質問から書きます

最後の5番目は救急医療についてです

私達文教厚生常任委員会では何度か関係者をお呼びして、意見交換をしたり、質問等をさせて頂きました。
そして色々な議論を経て存続できる方向性を見いだしました。
これは西都児湯10万五千人の命を守る救急医療の火を消してはならないと、議員全てが思っているからです。

今医療センターでは医師確保、救急医療体制の維持など取り組んでおられると思います。ですがこの件はタイムリミットがあるものだと感じています。その時その時を真剣に考えていかないと、とんでもない痛手を西都市、児湯郡は負うことになるかもしれません。そこで伺います、現在の医療センターの状況、医師確保の取り組みについてお伺い致します。

(医療センター現状)
*従来常勤医体制から3人が不足し、偉業収入が減少し病院運営が懸念されている
*現在常勤医2名、大学からの非常勤医師、地元医師会の協力の下、脳神経外科、夜間外来における一般外科を主とした診療体制で救急医療の受け入れを行っている
*4月5月の平均患者数は外来763人、入院一日平均27人
*前年同期より5割減
*医業収入は4500万円で患者数と同程度の減少率
*常勤医不足、内科医診療の休診が大きく影響している
*現状の体制を前提とした収支見込みの分析と医業費用等の経費削減に取り組む
*理事会においても報告および対応策の検討が行われている
*しかし今のような状況が続けば、運営の危機、常勤医の負担疲弊を及ぼす

(医師確保の取り組み)
*宮崎大学医学部に脳神経外科、内科教室にたいし、常勤・非常勤医師の派遣を要望しているが、年度途中での派遣は今年度の人事異動が終わっていること、また医局の医師が少ないこともあり、特に常勤医の派遣に関する検討は来春にならないと難しい
*引き続き大学側には要望していく
*9月から非常勤医師が週一回の外来診療を初めた、また検診担当の非常勤医師とあわせ、診療体制が好転しつつある状況
*しかし、現在の常勤医師体制が続けば年内で資金不足が予想されている
*大学への要望と共に、それ以外の情報収集を行うなど、一刻も早い復帰を念頭に、現状と今後の状況を的確に把握して、引き続き早急な医師確保に向けて対策を講じる

さて今から宮崎市で祝賀会があります、
沖縄剛柔流の尚礼館40周年記念祝賀会です。

お祝いに行ってきます
* 

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