コロナ禍によりなかなか参列できなかった卒業式に参加できるようになりました。
土曜日は妻中学校の卒業式、空手の教え子が飛び立つ姿をみることができたのは、やはりうれしい。
校長先生)
卒業証に手書きで書かれている3つの事柄があらわす意味、氏名、生年月日、卒業番号。
それは15年間育ててくれた、家族の愛情、そして昭和22年から綿々と妻中のたすきをつなげてきた証の卒業番号。
今年は19235号、歴史の重さを感じつつも、激変の時代、確かな答えのない中、妻中の校歌にある「清心の雲」のように成長して欲しいと挨拶されました。
榎本教育長)
佐々木麟太郎氏がプロ野球選手への道を遠回りしてでもスタンフォード大学への入学を決めた話をされました。
それは「一瞬の喜びでなく、一生の喜び」を求めたもの。自分で考え、自分の力で切り開いていける人になって欲しい。そして人が人として生きる意味は、自らが幸せになる事、そして人を幸せにする事と話を結ばれました。
橋田市長)
心理学者ウイリアムジェームズ氏の言葉を引用されました。考えが変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる。
未来は自分次第だ!とエールを送られました。
お子さんも卒業される安藝PTA会長は、親として子供に向き合った中での反省や感謝の言葉を述べました。大事なことを言葉にできなかったんじゃないかを反省し、子どもの成長を見守ること喜びをもらったと感謝。そして卒業生に後ろを向かせて、後方の親御さんに晴れ姿を写真に撮らせる計らいをしました。うれしかったと思います。
くぼみいなさんが在校生代表の送辞をしました。卒業生への感謝、部活動、学園祭での先輩の後ろ姿、生徒会活動で、個性を貫きながら高みを目指す先輩の姿にあこがれを抱いた。卒業生の皆さんありがとうございます。
はますなゆなさんが答辞をしました。コロナ禍でマスクで表情が見えず不安のなか、生徒会仲間たちと作り上げた喜び。学園祭での一致団結、私たちの姿は皆さんにどう映っていたでしょうか?毎日を大切に、ていねいに、全力でやってきました。教えていただいた先生方に今日の姿が恩返しになればと思っています。卒業で皆と離れ離れになるのはさびしいけれど、これからが未来が、私たちにはあります。在校生に妻中を誇れる学校へと願い、父母へ「私たちを生んでくれてありがとう」「どんな時も私たちに寄り添ってくれてありがとう」と感謝の言葉で答辞を閉めました。
かいきみやすさんが保護者代表として、卒業式のお礼を述べ、コロナ禍の真っただ中に入学した子供たちが心配だったけど、このように成長した姿をみれた感謝。そしてテクノロジーや多様性の将来にむかい「努力と誠実さで」すすんで欲しいとエールを子供たちに送りました。
(注 上記の文章は私が聞いた言葉を書いたもので、多少異なるかもしれませんが、ご容赦願います。)
素敵な妻中卒業式でした。
今日は妻北地域づくり協議会、教育文化部のまちなかウオークです。
まちなかの知られざる名所を部員が見つけ解説したマップを持って歩きました。
今年は町の西側を歩きました。
歩きながら清野部長の話が面白く、楽しい行事です。
五智如来像
三宅神社に続く階段
三宅神社 (こういった歴史が感じるものに、レンズを向けてしまうのです・・・)
途中で雨が降ってきましたが元気にゴールしました。
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