西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

今日の活動、写真の話(森山大道さん)

2022-04-26 23:59:05 | 日記

交通安全挨拶運動を終え、宮崎市に向かいました

昨日出来なかった決裁書類が

机の上に3つ山で存在していました

ひとつづつ目を通し、確認し、お昼過ぎに終わりました

西都に戻ったら、妻のアッシー君役目が待っていました

 

最近写真の話を続けていますが・・・評判イイんだろうか?

書きながら、心配していますが・・・でももう少し紹介したい写真家が

いるので、議会活動が始まるまで書いてみたいと思います

 

今日は森山大道さんです

モノクロでハイコントラストなスナップ写真で人気があります

その人気は海外まで広がっているようです

ドキュフォトで森山さんの写真展を宮崎で開きました

芥川さんたちと一緒に東京でお会いしました

あのハイコントラストな写真では想像できないくらい、相手の事を思いやる方でした

 

森山さんと会うことになって、待ち合わせ場所を新宿に決めました

指定された場所は紀伊国屋書店の4階でした

それはもし待ち時間が長くなっても退屈しないようにという、森山さんの優しさでした

待ち合わせの時間より少し早く来られ、森山さんの行きつけの喫茶店でお話をしました

 

帰り際、写真を撮らせてくださいと頼むと

その時やっていた荒木経惟さんと森山大道さんの共催写真展「新宿」のポスターの前で

ポーズを取ってくれました

わたしの「東京巡礼」の最後のページは森山さんのこの写真です

実はその時ドキュフォトの宣伝に使えたらと、オリジナルプリントを預かりました

写真ファンなら誰もが知っている、

森山さんが焼き付けた、4号紙にコントラスト高めにプリントされたオリジナルプリントでした

預かるとき手が震えました、素晴らしい焼き技術でした(そして、なんせ彼のオリジナルプリントは超高額です)

 

宮崎の写真展は「ブエノスアイレス」でした

森山ファンなら知っての通り、彼はコンパクトカメラでスナップします

それを全倍以上にプリントされた作品がずらっと並びました

これは当時エプソンが森山さんの写真のために開発された印画紙で表面がすごく繊細なものでした

それで飾りつけは東京から専門業者(フレームマンだったと思うけど)が来て、いまだかつてないほど緊張した展示作業でした

 

出来上がった「ブエノスアイレス」を見たとき、この写真展に携わった事ったことを

写真の神様に感謝しました

 

 

 

 

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