西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

週末、今日の活動、稽古、広報さいと(西都児湯医療センターの事)

2021-10-11 23:12:54 | 日記

9月議会は終わりましたが、バタバタする日々は続きます

私の行動は、勿論議会最優先です、本来なら12月議会までの休会なのです

この時期にやることがあるのですが、色々と忙しくしています

特に西都市民にとっての喫緊の課題である(独法)西都児湯医療センターについては

西都の財政や一市五町一村の住民の安心安全のために待ったなしの状況です

それらを含め活動しています

今日は一日中事務所にいて、かかってくる電話や、下調べなどについやし

ハッと気づくと夕方でした

夜は稽古です

中学生は校内テストが控えているので、ほぼお休み

小学生中心に基本と形稽古をしました

昨日は高校の新人大会がありました

私は所用がありいけなかったのですが

妻高校空手道部は頑張ったようです、ただ宮崎第一高校が目の色を変えて稽古しているようでしたと

保護者の方から報告が受けました

県内で切磋琢磨すれば全国でも通うじる空手になると思っています

負けないように頑張りましょう、それが宮崎県のレベルを向上させます

さて、西都市民にとって貴重な情報源に広報さいとがあります

後ろのページに南空会の菊池くんと岩切さんの記事が載っていました

ありがとうございます

その広報さいとですが市民の皆さんに是非見ていただきたい記事があります

それは「地方独立行政法人西都児湯医療センターの令和二年度業務実績と3年度の見込みについて」(4ページ5ページ)です

大事だと私が思うところを写真に撮りました

地方独立行政法人の仕組みです

市長が目標をたてて、法人はそれに基づいて計画を立てて、目標達成に向けて行動しなければいけません

で細かいところに市は口を出しません(独法の独立性を尊重する)

ですがここで考えるべきは、独立性は重んじるが市としての目標を遂行するプランを立てることが大事だという事です

つまり 市の目標>独立性だと私は思います

そのプランがだめだった場合市としてはアクションを起こす必要があります(それは西都市民そして5町一村の住民のためにです)

 

それではそれをもとにいくつか資料を見てみます

独立行政法人だから採算はどうでも良いというわけではありません

法人が採算には責任を持つのですが、赤字となり、法人で支払い能力が欠如した場合、最終的には自治体が払うことになると思います

そこで経常損益を見てみます

私が二年ほど危機感をもち、訴えてきたことが現実となりました

約2億円の赤字です

ちなみに夜間救急の赤字負担金(これは赤字にならざる終えないものです)は各自治体から支払ってのうえでのことです

 

今年度の見込みは約4千万の赤字でとありますが

これで済むとは思えません、なぜならこの見込みは常勤医がいたときのことをベースとして計画されているように思えるからです(これについてはブログに書きました)

収益性の良い脳疾患心疾患の手術、入院ができないのですから、このままでは昨年度に近い収支(多額の赤字)になると恐れています

常勤医先生の数は大事ですが、それ以上にその先生が何をやってくれるかが考慮すべきところです

今の理事長は脳神経外科の常勤医確保については消極的な発言されています

対応できる先生がいないので、救急車がセンターに搬入することが極端に減りました

私の知り合いで、これが為重篤な状況に陥った方々いますし、他にも同じような話(不幸にも亡くなったというものも)を聞いています

勿論コロナ禍の中でという面もあったでしょうが、最大の要因はセンターとしての医療体制が失われたことが最大の原因だと思います

 

私は西都児湯で新病院を建設し、一市五町一村住民の安心安全を確保したいという思いはありますし

今でもそう思っています

ですが、問題は医療体制が整っているかどうかです、それが無いのに新たな財政投資をしたら、貴重な財源が

砂地に吸い込まれる水のように無くなってしまうと考えます

その財源は住民のために十分選択協議をし、大事に使われるもののはずです

 

さて昨年度の赤字分はセンターの貯えで何とかなったようです(これも当時の先生方が新病院建設のために貯めたもの)が

私が知る限り、もうあまりありません、昨年度に近い赤字となれば市から投入することになるでしょう

 

何とか二年前のセンターの状態に戻せる努力が必要だと私は思っています

今が大事な時です

 

 

 

コメント
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