「このような勉強会があります」議会事務局から紹介されました
実行力とともにそれを支えるソフトの部分も時間を作り勉強していこうと思っています
今日の勉強会の場所は宮崎駅前の「KITEN」です
KITENの最上階から見たら、宮崎は昔の思い出とは違って見えます
なんかアーバンな感じ
勉強会は3つ項目に分かれていました
1、国が示す地方版総合戦略の概要
・まち、ひと、しごと創成基本方針について
・人口減少に歯止め、東京一極集中是正
・地方関連予算
・チャレンジふるさとワーク、新たな圏域づくり、地域の自立促進、過疎対策、マイナンバーなどなど
*地方創生推進交付金は自治体の先導的な取り組みを支援する、先導的とは次の事柄①自主性②官民共同③地域間連携④政策間連携⑤事業推進主体の形成⑥人材の確保、育成
(このありがたい交付金をいかに利用していくが求められています)
2.地方創生のための市場調査結果
・空き家調査、農山村体験旅行、ふるさと納税のついての結果(農山村体験旅行については西都はがんばっていると思う)
3.ふるさと納税返礼30%時代に向けて
・ふるさと納税パスポートの説明
・今から求められるのは「競争」より「連携」
・連携は政策間連携、自治体間連携、産学官連携
(全体を通して思ったのは、「世界でも類を見ない人口減に落ちる日本の危機」についてです。これに対しどう取り組んでいくか、施策するかが求められています。これこそが政府として、今もっとも取り上げる問題だと思います。労働力不足における移民問題・・排斥差別問題、国内需給バランスが崩れ経済界の混乱・・国際間の緊張、地方過疎による自然崩壊(人間の手によりバランスがたもたてられていたのが崩れる、里山など)・・今回の九州洪水におけるような災害を招く。
それには子育てしやすい環境づくりをもっと早急に整えるべきでしょう
そして都会から地方に人が自然に流れる仕組み創り・・・子育ては地方のほうがはるかに楽だと私は信じます(そのためには学力増進と生きる力をはぐくむ取り組みが必要)
そういえば中央官庁を地方に分割するといった方策が聞かれていたのですが、あれはどうなったんでしょう?(手っ取り早い方法だし、都会から地方への流れを作る先駆けとなると思う)
先日日南のIT企業誘致について書きましたが、首都からの距離をいとわない職業分野があるはずです、そこに目をつけ誘致するなど、自治体も我々議会も頭に汗をかかねばならないですね
そして単身で住むより、家族を持ったほうがより住みやすい環境を作ること、家族を作る機会をつくることなど、今地方が取り組まなければいけないですね
夕方、西都に戻って社明運動の七夕飾りの片づけをしました、西都夏祭りが始まるためです
かたずけながら子供たちの願いを読みました、素敵な願いはここで紹介していきたいと思います
西都市の小学生の皆さんありがとうございます、きっと天に願いが届くと思いますよ