西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

第22回 宮崎県市議会議員研修会

2017-07-26 23:36:50 | 日記

2年に一回県市議会では研修を行っています

このような研修はとてもありがたく、積極的に参加さていただいています

今回参加した議員は10名(18人中)でした

さて現在宮崎県の人口は108万9千人そのうちで市の人口は91万1千人です

9市の役割が宮崎県でいかに大きいかの現れです

さて本日の講師は全国都道府県議長会 議会制度研究アドバイザーの野村稔さんです

いつものように箇条書きで(今回野村先生が資料としてまとめていただいたものがあります、それを書きます。なおかっこ内はいつものように私の思いです)

①地方議会の役割

*執行機関を監視し、政策を提言する(これが一番です)

*団体意思を決定する

*二元代表制の意義(仮に横暴な首長が出現した場合、それを止めるのは議会だけ)

②議員

*法令は話せばわかる人を前提としている(だから討論が大事です)

*議会政治は互譲の政治である(わがまま言いぱなっしでは政治は前に進みません、十分討議し譲るべきことは譲って、実行力のあるよりよき政治を目指す)

*議員は住民代表であるから品位を守る(はげ~!とか言ってはダメです)

*地域の要望を議会で提言する(これが、私の足りなかったとこです・・)

*議員は自治会長と異なり、住民全体の代表者である(こちらの思いのほうが強かった)

*対立でなく、政策を出し合い協調する(政策を戦わせて、市民の未来のため協調することは大事だと思います)

*住民は、議会の活動を知らないので、議員の評価が低い(これは現実です、議員は議会の状況を市民に知ってもらう努力が必要です)

*議員報告は正確な情報を提供する(自分の都合の良い話にする議員がたまにいます)

*傍聴人を多くする努力をする(議会を知ってもらういい機会です、さいとでは区長会で定期的に傍聴に来ていただいてます、ありがたいです)

③発言

*質疑とは、議案等の不明確な点について、提出者等の説明や意見を質するもので、自分の意見を述べることができない(その通りだと思います)

*質問とは、地方公共団体の行政事務全般にわたり疑問点を聴き、意見を述べることができる(市民の声をいかに届けるかが大切です、そのため質問という形で提案しています)

*一般質問の発言通告は詳細に書く(質問でのだまし討ちみたいなことは、質問者は気持ちいかもしれませんが、決して市民のためになりません。本番前にいかに討論していくかが大事です)

*同じ住民の代表だから他の議員の発言をよく聞き、同じ質問はしない(議員の質が問われます)

*読むのではなく、簡潔に話す(原稿の棒読みはやはりおかしいと思います)

*選良の議員にふさわしい品位のある発言をする(国会で耳をふさぎたくなるやじがあります)

*動議は事前に通告する(行政側を困らせるのが目的でなく、よりよき政策にしていくのが目的ですから・・)

長くなったので続きは明日書きますね・・・

 

コメント
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