西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

本日の朝日新聞に

2013-01-09 23:00:15 | 日記

議会活動の情報を得るために色々なところに行き、直に話を聞くのは大切なことです。

今日の午前中はそうやって過ぎていきました、市民から話を直に聞く事は大切なことです、なるだけこのような機会をつくりたいと思っています。

今日の話しもとても参考になり、何らかの方法で(一般質問とか)活かしていきたいと思っています。

午後市役所に行きました、私の資料の一部は会派室に置いてあるので、それを確認するためです。資料を(財務関係です)じっくりと見ました。

休憩に議会図書館(といっても応接室と兼ねています)で、朝日新聞を読みました。宮日と毎日は家でとっています、朝日は市役所で読みます(朝日新聞さんゴメンナサイ)。

東松さんの記事が載っています、それも私の好きな写真家荒木経惟さんの「光と風追った写真界の親方」という」記事です。荒木さんらしいコラム(是非読んでください)で、スクラップにしようとコピーをとったら、その隣の記事に目がいきました。

そこに宮崎県西都市・・という文字が見えたからです。このコーナーは全国版のはずだから「エッ、」と刮目してみました。

コラムの題名は「希望はローテク」というものです、そこに銀鏡神楽の話が出ていました。新聞をブログにそのまま載せるのは(コピーやスキャンして載せること)禁じられているので、書き写しますね。それでは、関係のある部分だけ・・・・

「農業や林業のおじいさん、おじさんが夕方から集まって稽古する。その舞がすごい。暮らしに根ざした身体を持つ人々の踊りが、第一線のダンサーを超えている」

ダンサー・振付家の黒田育世(36)は昨年12月、宮崎県西都市の山あいの集落に一週間通った。地元に数百年伝わる「銀鏡神楽」を見学するためだ。祭壇にイノシシの頭を供え、ほぼ一日がかりで神に奉納する。古式を守り、観光化からも距離を置く、「門外不出」の神楽として知られる。

黒田は女性ダンサー10人の集団「BATIK」を主催。20代で数々の賞を受け、野田秀樹の新作劇「エッグ」の振り付けも手がけた。身体を極限まで酷使して踊り、叫び、衝動や感情をむきだしにする。昨年、3時間の大作「おたる鳥をよぶ準備」を上演した。

テレビは持たない。フェイスブックやツイッターも「やっていない」。シンプルに「踊り暮らしている」黒田が東京から銀鏡を訪ねたのは、踊りの持つ原初の力とは何か、考えたかったからだ。

「毎年同じ舞を繰り返し、一生掛けて次世代に伝える。共同体の中の踊りの浸透度が強い。昔のままで踏みとどまり、生き抜く力を銀鏡神楽に見つけた」

・・・以下、銀鏡神楽以外記事になります(ここも面白いので是非読まれること、お勧めします)

都会の芸術家が銀鏡神楽に「・・・生き抜く力を見つけた」素晴らしいことですね。

見る人が見れば、すごく奥が深く、現代人として考えさせられるヒントが沢山詰まった神楽と言うことです。

宮崎県西都市の住民として、とてもうれしい記事でした。

西都モノクロームphoto

熱田区「七里の渡し」

コメント
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