ボクは昨年末でしたでしょうか、内科の主治医に椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の手術を検討してる旨を話し、内科の主治医が当時の整形外科医に「患者(ボク)はプレドニン服用者なので手術は留意が必要」との“手紙”と表する院内イントラによるメールを送ってくれていたことを記憶しています。
これだけ念押しし、骨粗鬆症の危惧を伝えてるんだから、〇ンポ医師がそのことを知らなかった、では済みません。(気を遣(つか)って仮名としています。〇は チ でないことを申し添えます、念のため)
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骨粗鬆症による圧迫骨折は見極めるのが大変です。ボクは今まで2度、見落とされていた経験があります。本筋から逸脱しますがこの場をお借りして紹介します。
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1度目は14年前です。(今まで10年ほど前、って記してたんだけど、調べると14年前でした)
ボクは当時57歳で現役の職業人でした。当時の副市長末松静夫に「コイケをワシの目に見えないところにおっぽり出せ!」と厳命された人事担当者により一部事務組合の企業体に派遣されていた時のことです。(2021年11月21日記 #3926記し継ぐべきこと⑪市懲罰委員会(下)に詳細を記しています)
派遣先で職務中、激痛に襲われ急遽帰宅しました。翌日も起き上がれず休暇とし、翌々日その数年前に辷り症の手術をしてもらった美唄労災病院を受診したのです。
X線検査の結果、骨に異常はない、とのこと。一安心して帰宅したものです。
翌日から仕事に復帰し、バリバリ?働いていたんだけど、痛みは一向に引かず、また強い痛みに襲われたりするもんだから、1週間か2週間後もう一度美唄労災病院を受診したんです。
前回同様、事前にX線撮影です。そして医師の診断が始まりました。
医師は「実は前回のX線検査で骨折を見逃していた。申し訳なかった。そして今回の撮影で骨折箇所が増大していることがわかった。前回は1ヵ所だった骨折が4か所になっている。まさに圧迫骨折の進行中なのだろう。安静にし骨密度を上げるしかない。」と申し、X線画面を示し、「ここがそのへこんだ部分」とかの説明をしてくれました。
1回目のことを黙っていれば知られないことを、正直に語ってくれた医師の潔(いさぎよ)さに感動したものです。敬意を表します。同時に普通の骨折と異なり圧迫骨折の判定は簡単ではないのを知りました。
続きます。