アナーキー小池の反体制日記

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#2499 ギアがマニュアルで後駆の車

2017年11月18日 | 昔の思い出
アメリカでは50年も前から標準的だったAT(オートマ)車ですが、日本での普及はずいぶんと遅れたのです。
日本のカーメーカーは大昔からアメリカへの輸出用にAT車を量産していましたので、モノに事欠くことはなかったのに、日本のカーオーナーはMT(マニュアル)車に固執していました。

まず、AT車はMT車に比べ数万円高かったのです。
でもMT車からAT車に切り替わらなかった主因は、AT車に対する信頼を持とうとしなかった日本人の特性にあるように感じます。
そして日本人は一度憶えたことを転換することに抵抗を感じるようです。

・・・
昔の自家用車は昔みなFR(後輪駆動)でした。
それをホンダがFF(前輪駆動)の車を売り出し、普及しだしたのです。
FF車は冬道の運転がとても楽です。

ボクの車がATでFFとなったのは、20数年前です。
多くの人たちと同様、自家用車に関して保守的で頑迷だったのでしょう。(お金が無かったのが主因です)

ATでFFの車は快適です。
FR車の時は、凍結路のほんの小さなくぼみにタイヤが入っただけで、抜け出せなくなって、しょっちゅう脱出ヘルパーなる道具を使って脱出したものです。
凍結路の坂道発進など、FR車でMT車では大変でした。
特に、スパイクタイヤが禁止されてからは難儀したものです。

今は当たり前にATでFFの車を使っていますので有り難味を忘れがちですが、老いてボケて来てもその事を忘れてはいけません。

ボクの息子はMTでFRの車に乗っています。
何が悲しくって・・・と思わないではありませんが、人の好みは様々です。

車の思い出シリーズを終えます。
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