アナーキー小池の反体制日記

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#4246 せき損センター入院 妄想編 ②

2022年11月10日 | ボクの健康

前回に続き今回もボクの妄想がもたらせたフイックションです。病院関係者の言動など、現実のものではないことを申し添えます。

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入院した翌日の午後、検査などの準備が一段落したのか、ベットで横になっていたら看護師がきて「点滴です。1時間ほどの短いもので、終わったらナースコールで知らせてください」と言い、去って行ったのです。

ボクは時計を見ながら1時間ほど過ぎたころナースコールを押して看護師を呼び「点滴終わりました」って声をかけたんです。そしたら看護師は「まだ終わっていないじゃない。(このモーロク・ジジィ、忙しいのにウソ・バッカ)」と申すのです。

ボクは「まだ終わってなかったの?ごめん、ごめん」と平謝りすると看護師は「いいのよ、必要があったらいつでもナースコールを押してね。(必要があったらね)」と優しい声をかけてくれます。

このカッコ内の看護師の言葉、実際に発せられたものではありません。この日のボクの頭は冴(さ)えわたり、相手の本音が聞こえるように思ったのです。ボクの心の中の一部に、陰謀に晒されている、って猜疑心が成したものでしょう。醜い本性ですね。

ボクは眼が悪いため、ベットに寝ていたら点滴の容器の中身や点滴が落ちて見える部分が見えないのです。なもんだから、看護師が言う1時間を過ぎたあたりで「点滴が終わりました」って声をかけたんだけど、とんだ迷惑をかけてしまいました。以降、点滴が終わっのか終わってないのかは口に出さないようにしました。

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夜になったら、ボクのベットの隣のベットがブルーシートに覆われていることに気が付きました。そしてその夜、夜中の1時ころだったでしょうか、そのブルーシートに覆われたベットからアダルトビデオから発せられたものと思われる音が漏れ出てくるのです。

その音は2時ころになると雑誌を引き裂くような強烈な音に変わります。その音は2時間ほど続いたでしょうか、なにかを訴えたいような、悲痛な音に感じました。

朝になるとブルーシートは取り払われ、ただの空きベットになっていました。看護師に聞くと、「あの人、患者さんなのよね。ヘンなクセがあって他の患者さんの迷惑になるから、夜中は病院内をたらいまわしされてるの。」と申します。

その晩ボクはほとんど眠られませんでした。(本当は、ブルーシートの件、翌朝の看護師に言葉など夢の中の出来事だったのかも知れません)

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翌朝は手術日でした。9時半ごろにストレッチャーに載せられ、手術室に運ばれ、麻酔薬を点滴にて流入されるとたちどころに意識を失いました。手術のことは何一つ覚えてません。

きっと2時半ごろ、手術室で意識が戻ったことを確認されたんだろうけど、そのことも覚えていません。覚えているのは3時ころに自室のベットに戻り、身体にろんな装置や器具が装着されているころです。

それから暗くなるまでは目が覚めたり眠ったりを繰り返していたんでしょう。あまり記憶がありません。1時間ごとに看護師が来てかいがいしく面倒を見てくれました。

意識が元に戻ったのは、消灯時間を超えてましたので、10時過ぎのことでしょう。そのころからボクの妄想は本格的になってきたんです。

例えば・・・この病院は主流派と分派の2派による主導権争いの最中で、その隙に乗じて外部の反社的な勢力が入り込み、乗っ取りを計っている、なんてことなどです。

そしてボクはその反社的な勢力により狙われているんではないか、なんてことを真剣に思うのです。

続きます。

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