大臣がまた替わったそうです。
今回は、葉梨と言う名の法務大臣です。
身内の会議の席でウケを狙った発言とはいえ、とんでもないのです。
死刑執行の件が大きく報じられていますが、法務大臣はさっぱり儲けがない、的な発言は彼ら自民党議員の本音が窺われるのです。
大臣は一日やったらやめられない、とはよく言われる言葉です。北海道選出の吉川農水相がタマゴ屋からワイロを得たとして有罪判決が確定したんだけど、農水省や経産相や国交省などは関連団体が多く、それらが皆、大臣就任祝いとしてワイロを届けるもんなんです。そんなの受け取らないのもいますが。
葉梨と言う名の法務大臣は、そこをウケねらいで嘆いているフリをしたんだけど、自民党議員の本音が表れました。
そもそも法務大臣としての自覚がありません。当選何回かを経て、あてがわれた名誉職とでも思っているかのよです。
日本の大臣は総じて軽量級です。省庁のトップなんだって自覚も能力もありません。そんなことでは国が滅びてしまいます。
