アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#804 姑息(こそく)

2011年09月16日 | その他
国語世論調査の結果が、今朝の新聞に載っていました。
「姑息」の意味を”卑怯な”と誤答した人が71%で、正しい"一時しのぎ”と回答した人は15%なんだそうです。
何を隠そう、ボクも”卑怯な”というつもりで使っていました。
このブログでも何度か使った覚えがあります。
ボクが用いた「姑息」は”一時しのぎ”ではなく”卑怯な”という意味合いです。
正解の”一時しのぎ”を知っていた人は、ボクの使った「姑息」は”卑怯な”との意味で使っていますので置き換えて読んでください。

そもそも国語は変わるものです。
50%以上の人の誤用があれば、それは正解になる歴史を辿っています。
そろそろ「姑息」は”卑怯な”意味になりそうに思います。
それがいい事なのか悪いことなのかわかりませんが、ボクのブログ上では変わらず”卑怯な”というつもりで記していきます。

「寒い」ことを、「寒っ」ていう人が増えているとも書かれていました。
ボクは小さい頃から「寒っ」て使っていたような気がしますが、思い違いでしょうか?
"大寒小寒で山から小僧が・・・”って歌がありましたよね。
大昔から使っていたのではないでしょうか?
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