記し継ぐべきことシリーズの再開です。
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タイトルの 暗黒・となっているのは、滝川市の暗黒時代シリーズの一環との意でして、他意はありません。
Sの横暴に対する市当局の対応は、滝川市職員間に“ごろつき”に対する無力感を生じさせました。
生活保護費2億4千万円恐喝(カツアゲ)事件は、まさにそのタイミングで生じた事件です。
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平成19(2007)年に発覚した、全国民が知っているごろつき夫婦による生活保護費2億4千万円カツアゲ事件です。
公的にはごろつき夫婦が詐欺により、滝川市から2億4千万円を騙(だま)し盗(と)ったことになっています。
けど、市民のほとんどはそう思っていません。(市民だけでなく、道民・国民だって同様です)
ごろつき夫婦が、市から2億4千万円を脅(おど)し獲(と)ったのだと思っています。
そして市が、脅されて金を出し続けた背任行為を犯した、と思っています。
民衆の感覚は往々にして正しいのです。
発覚当初、検察は市の関係者を背任で立件しようとしていました。
しかし、地方公共団体であることから立件を遠慮しました。
温情です。
民間企業の事件なら間違いなく背任で起訴されています。
検察は、こんな事件で市幹部を逮捕したら市民に迷惑がかかる事になる、との判断から立件を見送りました。
市は、検察の温情に後足で砂をかけるようなことをしてしまいました。
温情で背任罪を免れたのに、誰も責任を取ろうとはしません。あの停職やら減給では責任を取ったことになりません。(市長の辞任か、最低副市長の辞任が求められていました。)
続きます。