前回ので滝川市の懲罰委員会がいかに杜撰(ずさん)で恣意（しい）的なものであったかがご理解いただけたと思いますが、その他、職員への脅（おど）しの道具としての役割もありました。
もう16年も前(2007年)の出来事の劇場版です。
副市長と人事担当は、16年前の人でして、今の人ではありません。
劇場は滝川市庁舎副市長室、各幕間に数ヶ月の期間差があります。
第一幕
副市長・・・・・奴（コイケ）の身辺を洗え。懲罰(委員会)にかけるのだ！
人事担当・・・へ～い、直ちに調査します。
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第二幕
副市長・・・・・コイケ！”告発待ってるぜ"って、いったい何なのだッ！（2007年5月27日＃38ふく市長・6月16日＃41告発 参照)
ボク・・・・・・・前にあんたが(人事担当に対しボクを)懲罰にかけると言ったことに対し、ボクはそれを待っているとの意思表示なのだ。
副市長・・・・ （ボクのブログについて)あんなことをして楽しいのか？
ボク・・・・・・・ボクはあんた方がごろつきに対し無力なのを、批判している。
副市長・・・・・で、お前は何かしているのか？
ボク・・・・・・・ブログで、ごろつきの強要や脅迫の事実を知らせて欲しいと呼びかけている。知らないのか。
副市長・・・・・インターネットでなど遊んでいるヒマはないのだ！
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第三幕
人事担当・・・奴の身辺をくまなく洗い出しましたが、懲罰に謀（はか）れるようなものは何も見つかりません。奴は評判どおり清廉潔白で石部金吉なんです。
副市長・・・・・北海道青少年健全育成条例にもひっかからないのか？
人事担当・・・奴について、一切出ては来ないのです。奴は評判どおり健全で正義感溢れる公務員の鑑（かがみ）のような存在なようです。
副市長・・・・・仕方ない。奴を俺の目に付かないところに出してしまえ。
人事担当・・・へ～い、了解しました。
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第四幕
人事担当・・・奴を目に付かないところに出そうと画策したのだけど、どこにも引き受け手がないのです。
副市長・・・・・仕方がないな！次回は必ずホッポリ出すように。
人事担当・・・へ～い、了解しました。
・・・
なお、文中 副市長とあるのは末松静夫です。
助役や副市長の懲罰委員長経験者は何人もいて誤解を招く、との苦情が副市長(助役)経験者から発せられているもんだから、実名を記しています。
当局の武器は今も昔も懲罰委員会と人事異動です。
茶坊主に有利に運用し、楯突く職員には強引な手法で不利益を被（こうむ）らせます。
今回の投稿は創作劇の形をとっていますが、ボクと副市長の劇中の会話はほぼ正確ですし、人事担当者と副市長のやりとりも概ね正確です。（多少の脚色はあります)
案の定、人事担当者と副市長のやりとりのとおり、ボクは2009年に一部事務組合に派遣となり、末松静夫と顔を合わさない職場に移ったのです。
このことに類した末松副市長の発言は1度に留まらず、かつ何人もの職員に発していることをボクは知っています。
次回からは、汚辱に満ちたこのマチでも異彩(異臭？)を放つ“農業開発公社粉飾決算事件”についてです。
この懲罰委員会が絡んだ、汚辱の上に糞便を塗り重ねたような、醜く臭～くエゲツナイ事件です。
