今年の春に亡くなった井上ひさしの、近頃出版された最後の長編小説といわれる「一週間」を一週間かけて読みました。
主人公のマルキストは当局に追いやられ満州で仕事をしていたのですが、第2次世界大戦後ソ連に抑留されました。
この作品は彼の翌昭和21年春のある一週間を記したものです。
戯曲作家井上ひさしらしい軽妙な笑いを含んだ、そして体制を辛らつに批判する、ボクにとってはとても面白い小説でした。
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