足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

新興市場の盛り上がりを堪能できそう

2005-07-13 20:24:25 | 株式
新興市場のファンにっては胸がわくわくするような相場展開が目先き展開されそうだ。
今日の日経ジャスダックとヘラクレス指数は、今年の新高値。マザーズ指数も5月13日以来の高値。売買代金でみると新興3市場が第1部市場の30%に迫ってきた。
特にマザーズは1400億円と、ジャスダックの1058億円を大きく超えた。
マザーズの売買金額のビッグ10が、全体の72%を占めた。最近、公開された銘柄の押し目を買うという人気が出た。
そのなかにここ3週間の間に「トリトンスクエア通信」で取り上げた銘柄が3銘柄(うち本日分が1銘柄)はいった。
売買高の占有率(上位10銘柄の全体に占める割合)が高くなると、相場は短期的には過熱しているサインというのが経験則であるが、まだはじまったばかり。あと1ヵ月は続くのではないか。安全をとるなら目先でトレーディングの向きは、8月初めまでとリスクコントロールを考えるのも一策。
それにしても新興市場のエネルギーの盛り上がりのスピードの速さを、目先は堪能してもらいたい。その後に夏休み。