伊豆発 器と料理

連れ合いと2人・・・
伊豆での☆Second Life☆
趣味の陶芸&料理&庭仕事を楽しんでいます♪

フッセン(ドイツ)

2011年06月29日 | 2011・ヨーロッパの旅

         Schloss Neuschwanstein(ノイシュヴァンシュタイン城)

ミュンヘンでの四日目は朝から快晴になり
同時に私たち夫婦の体調もやっと正常に戻ってきたようでした。
日曜日の朝6時51分ミュンヘン発の列車でドイツロマンチック街道の終着地
フッセンまでは2時間、この日もバイエルンチケットを利用しました。



フッセンの駅前からバスで20分のノイシュヴァンシュタイン城のチケットセンターがある
シュヴァンガウまで行って(ここまでのバスはバイエルンチケットが使えます)
お城の見学時間を予約します。

チケットセンターンからお城まではバスか馬車で行くのですが
私たちは往きはバスで行くことに・・



バスを降りるとお城とは反対側の方向に歩いていきます。
そのわけはこのアーチ型の橋が(マリエン橋)絵葉書やテレビで見たことがある
ノイシュヴァンシュタイン城の雄姿をカメラに収めることが出来るビュースポットだからです。

チケットセンターから見えたホ―エンシュバンガウ城も上から見るとまた違った姿に映ります。




心行くまでカメラに納めたら降りたバス停の前を通り越して
いよいよお城に向かって歩いて行きます。
ここからでも結構きつい上り坂が10分位続くのですが
バスも馬車も使わずに麓のチケット売り場から歩いてくる健脚の方々も大勢います。



お城の外の電光掲示板で示される自分の入場番号が来たら受付で予約した日本語のイヤホーンを借りて
ガイドさん(英語とドイツ語)の誘導で見学です。
年間100万人以上が押し寄せる観光客をさばくためなのか
かなり厳しい制限をしながら(内部の写真は絶対NG)順序よくきっちり40分位で
見学コースを回るように案内しているようです。




帰りはお城のすぐ下から乗れる馬車に乗って・・
途中まで降りた所に2頭の馬が待機していて往復してきた馬と交代です。
激しい山道を10人位の人を乗せて往復するのは馬にとっても過酷な労働のようです。



日曜日のお昼のシュバンガウは降りて来た人とこれから見学する人々で
かなり混雑していたため私たちはバスでフッセンに戻ってから昼食にすることに・・

歩行者専用道路に日よけの傘とテーブルを出していたレストランで「本日のお勧め」をチョイス!
たまたま同じ馬車で一緒になったシュツトガルトから10人でミニバスを頼んで
2泊3日でロマンチック街道巡りの旅をしているという
年配のグループの方が私たちと同じテーブルでご一緒したいということで
思いがけずたわいのない話で盛り上がったランチになりました。

フッセンは小さいながらもドイツの財政を潤している観光のメッカの
おひざ元ということもあるのかもしれませんが
清潔で可愛らしくとても豊かに見える街並みでした。

。。。。お知らせ。。。。

お土産クイズですがコメントにお答えを書いて下さっている方は
答えの発表の7月2日までは鍵コメ扱いにさせて頂いていますのであしからず・・・・



ザルツブルグ(オーストリア)

2011年06月29日 | 2011・ヨーロッパの旅
 
        Festung Hofensalzburg(ホ―エンザルツブルグ城)



オーストリアのザルツブルグはミュンヘンから2時間・・・
例外的にバイエルンチケットが使えます。
バイエルンチケットはドイツバイエルン州内は1日乗り放題というチケットで
しかも一緒に行動する5人までが1枚のチケットで乗ることが出来ます。
価格は窓口で31ユーロ(自動販売機で29ユーロ)ですから
家族旅行や友人同士の旅行にはかなり格安のチケットです。
平日は午前9時からしか使えないのですが週末は午前0時から翌日3時まで有効ですので
グループでキャンプやトレッキングに行くのはこのチケットに限ります。
この日は土曜日・7時前のザルツブルグ行きに乗車したのですが中高年の10人位のグループが
列車が動き出すと同時に賑やかに楽しそうにワインで酒盛りです。



ザルツブルグに到着すると今日もあいにくの雨が降ったりやんだり
とりあえず駅の案内所で今度は一人25ユーロのザルツブルグカード
(ザルツブルグ内の美術館や乗り物に乗れる)を購入して旧市街までバスで向かいます。
解りにくいケーブルカーの乗り場をやっと探してホ―エンザルツブルグ城に・・・



お城の窓から雨粒で煙って見える旧市街も濡れたレストランのテラスも見ようによっては素敵ですが
この日も私たち夫婦はまだ時差の疲れをひきづっていて
意欲的にあちこち見学する気持ちにはなれずに早々に城から下りてきました。



レストラン・シュティフツケラー・ザンクト・ペーター(Stiftskeller St. Peter)



現存するヨーロッパのレストランでは最古と言われるレストランに入ってランチです。
今回の旅の中では一番奮発してフルコースのメニューをオーダー



飲み物はアップルジュースにお水ですが(笑)
写真の色は悪いのですがアスパラのスープの味が絶品でした。




ゆっくりと運ばれてくるお料理の数々は最後のデザートまで2時間余り
途中幾つか写真を撮り忘れているし私が頼んだはずのメイン料理も
主人のデザートの写真もないのは何故か?



ブランド通りと言われるゲトライデ通り(Getreide Gasse)を歩きモーツアルトの生家にだけ立ち寄って
サウンドオブミュージックの舞台のミラベル宮殿にも行かなかったので
せっかく購入したザルツブルグカードも殆ど使うこともなく
なんだか消化不足な一日で予定より早い列車でミュンヘンに引き返してきました。



モーツアルトの生家(現在はミュージアム)
ザルツブルグの駅(改装中)



告知
ここでお土産クイズです。
↓の写真は39年位前にザルツブルグのモーツアルトミュージアムの前で撮った写真です。
この写真の中で私はどれでしょうか?
右から何番目又は左から何番目と鍵コメでお答えください。
正解者の中からお二人にベルギー・ブルージュの写真が入った額を(2個セットで)差し上げます。
締め切りは7月1日24時です。
当選者の発表は7月2日に行います。