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伊豆発 器と料理

連れ合いと2人・・・
伊豆での☆Second Life☆
趣味の陶芸&料理&庭仕事を楽しんでいます♪

アミアン(フランス・ノルマンディー)

2011年07月18日 | 2011・ヨーロッパの旅

            Cathedrale Notre-Dame d'Amiens(アミアン大聖堂)



今朝は四時に起きて女子サッカーの試合をテレビ観戦しました。
『優勝おめでとう!』沢山の感動をもらいました。


レンタカーで巡るブルターニュとノルマンディ―の旅の最終日は
ルーアンからブリュッセルに向かって北へ1時間30分の所にあるアミアンへ
この旅で幾つものノートルダムと冠された教会に行ったのですが
世界遺産に登録されているアミアン大聖堂は
ゴッシック様式の大聖堂の中でフランス最大ということですがこれは内部の広さをいうのでしょうか?
前日に行ったルーアンの大聖堂の倍ぐらいは広いような気はしますが外側はルーアンの方が立派に見えます。



あまり宗教心を持ち合わせていませんので
ステンドグラスに描かれている絵の1枚1枚についての物語は理解できないのですが
精巧な模様が外からさしこむ光の陰影によって変わりはっとするほど綺麗!




走行距離1,582キロ三泊四日の旅が無事に終わってブリュッセルのホテルに戻って来ました。
今回はスチュディオ・タイプを予約していたので前回と通りは同じですが
少しホテル寄りの建物も新しく明るい角部屋でした。
内装と家具(特にテレビ)はこちらの方が古くワンルームタイプですが
トイレとバスルームは別々になっているので使い勝手は良さそう・・・
どちらも一長一短はありますが宿泊料は全く同じで
これからまたさらに一週間ブリュッセルに滞在します。



ルーアン(ノルマンディ―)

2011年07月17日 | 2011・ヨーロッパの旅

                        Cathedral Rouen(ルーアン大聖堂)



その日はフェカンから1時間程内陸に入ったジャンヌダルクの終焉の地ルーアンで宿泊です。
旧市街の入り口近くで(市街地は一方通行が多いので)迷わずに行けて
しかも駐車場が近い所という条件で選んだホテルでしたが
いつもより感が冴えわたっていたのかスムースにホテルから一番近い市営の駐車場に入れることが出来ました。




ルーアンはフランスでも教育機関が多く集まっているそうで街を歩いていると学生の姿が目立ちます。
ジャンヌダルクの処刑された広場の脇に立つジャンヌダルク教会は外観も内部もモダンな作りですが
隣にある屋内市場の屋根が教会の屋根と重なったような設計なのには驚かされます。
ここは『ヴィユ・マルシェ広場(旧市場)』という名前ですから市場のあった場所に教会が後になってから建ったようです。



広場の一角のお土産屋さんかしらと思えるような中に『ジャンヌダルク博物館』があって
ジャンヌダルクの一生を意外と解りやすくロウ人形で再現しています。



広場から歩行者道路の大時計台をくぐって大聖堂まで行こうと歩いていたらスーパー・モノプリを発見
フランスの代表的なスーパーですがパリで見かけなかったので嬉しくなって覗いてみました。
値段はどれも手頃ですし生地もしっかりしたポロシャツをジャズダンス用にゲット
主人も同じようにテニス用シャツを選んだので安いお買い物に満足する夫婦です(笑)
時間をかけてキッチン雑貨や食品売り場も見たかったのですが

モネが30枚以上同じ構図で連作を描いたというノートルダム大聖堂
その何枚かの絵はオルセー美術館に所蔵されているので観て来たばかりでしたが・・
フランスのノートルダム寺院の中でもこちらの尖塔は一番の高さを誇るそうです。



内部は木の椅子が整然と並んだだけでとても地味な雰囲気です。


エトルタ&フェカン(ノルマンディ―)

2011年07月16日 | 2011・ヨーロッパの旅

Le Pont de Normandie(ノルマンディ―大橋)




いつもより遅く寝たはずですが海から陽が昇り始める前に目覚めました(笑)
朝日を浴びたモンサンミッシェルは昼間や夜とも違ってすっきりした姿!
朝食は城壁の上の通路の扉を開け放って海の見えるテラス席にセットされていました。



私たちは観光客が到着しない午前中に出発して北に向かいます。
セーヌの河口付近にかかるノルマンディ―大橋を渡って海岸沿いを走り
風雨にさらされて自然に出来た特徴のある断崖で知られているエトルタに





モネの絵にも描かれている海に向かって左がアヴァルの断崖
右側はアモンの断崖と名付けられています。

どちらの断崖にも海岸から歩いて登ることが出来ますが片道30分かかるということで
即、登らないことで意見が一致した二人でした。
車をパーキングした場所も坂道の上の方で同じぐらい海岸から離れていましたから・・・




バカンスの季節にはまだ早いためか浜辺の脇にあるカジノもひっそり・・
その中でも私たちのようにちょっとだけ立ち寄ったような観光客で賑わっていた
何処にでもある手軽なイタリアンで昼食を済ませ
海岸沿いをさらに北に向かうとフェカン(Fecamp)という街に出ました。
ここは昔はタラ漁で栄えた漁港だったようですがフランスでは一番古くから海水浴施設もあったとか・・
今では港にヨットやクルーザーが停泊していてリゾート地の趣が濃いようです。



モン・サン=ミッシェル(フランス・ノルマンディ―)

2011年07月15日 | 2011・ヨーロッパの旅

Mont Saint-Michel(モンサンミッシェル修道院)




車が島に近づいてくると海の向こうにテレビや写真で見覚えのあるそのままの姿が現れました。
とりあえずメイン道路(グランド・リュ―)に面したホテルにチェックイン・・
島内にあるホテルの数は少ないので部屋の広さは期待もしていなかったのですが
ロフトがついた広めのファミリータイプが用意されていました。
道路から引っ込んでいる部屋なので静かですし窓から首を出すと海が見えました。



狭い通りには土産物屋やレストランが並び午後になってもびっしりの観光客で
初詣の浅草仲見世通りのような状態で前に進むのも一苦労



修道院を見学するためには上に上にと階段をかなり登って行かなければなりません。
日帰りのツアー客がそろそろ引き上げるだろうと思われる4時過ぎになってから
行ったので待ち時間もなくすぐ入場出来たのですが、
疲れたので入口近いベンチに座ってサンマロで買って来たケリポムとクイニ―アマンを食べながら
ひと休みすることに。
喉を潤すのはペットボトルのお水でしたが
ケリポムはリンゴそのままの素朴な味のお菓子でしたが
クイニ―アマンは塩バターを使っているわりには甘過ぎるような?



駐車場を見下ろすと車を止めた時よりかなり潮が満ちてきているのですが、
島内に宿泊する場合のパーキングは島の門(ラヴァンセ門)に一番近くて高い場所を指定してくれるので心配いりません。
大潮の時はさらにもう一段高い位置に駐車出来るようです。



修道院の中はまだゾロゾロとかなり沢山の見学者がいてフランスが誇る
「世界遺産・モンサンミッシェル修道院」の人気の高さが実感できます。




夕飯はオーベルジュということでチェックインの時に予約しておいたので
ホテルのレストランのコースをゆっくりと時間をかけて味わいましたが・・・








夕飯が終わっても10時前・・・外はまだ暗くなりません。
11時過ぎ・・・まだまだ明るかったのですが薄暮の写真も綺麗だろうと
待ち切れずに強引にライトアップされた姿を写真に収めたのですが
私たちにしてはかなり遅い就寝時間になりました。












サン=マロ(フランス・ブルターニュ)

2011年07月14日 | 2011・ヨーロッパの旅
 
           St Vincent(サン ヴァンサン門)



次の日に私たちが向かったのはフランス南西部に位置するイギリス海峡に面した
城塞の中のサン・マロという港町(ジヴェルニ―から南西に340キロ・・4時間30分位)
16世紀には敵船の荷を略奪することをフランス王に合法的に認められた『コルセール』という
海賊が活躍して繁栄したそうです。




ぐるりと旧市街を囲む城壁の上は遊歩道になっていて一周することが出来ます。





旧市街は豪華な石造りの建物が軒を連ね真夏には人口の四倍の人が押し寄せる
高級リゾート地として賑わうようです。



ブルターニュ名物のそば粉のクレープ(ガレット)でランチ!
ハムとチーズと卵が入ったガレットコンプレがメインで
デザートには甘いクリームやチョコレートのかかった小麦粉のクレープと2枚食べるのがブルターニュ流だそうです。
忘れていけないのがシ-ドルというリンゴの発泡酒も一緒に飲むとか・・・



スライスした青リンゴがぎっしり詰まった帽子のような↑ケリポム(売り切れで最後の2個をゲット)
塩バターをたっぷり使ったクイニ―アマン↓というお菓子もサンマロ名物です。



カラフルなラベルの魚介類の缶詰のお店 まだ食べてはいないのですが
重いので小さなサイズを6個だけ買ってきました。

サンマロを後にして来た道を40分ぐらいまた車を走らせて
その夜はサンマロ湾に浮かぶ「西洋の驚異」といわれる修道院がそびえる島内に泊まることにしていました。


ジヴェルニ―(フランス)②

2011年07月13日 | 2011・ヨーロッパの旅

Chambres D'Hotes Le Moulin Des Chennevieres(ゲストハウス ル・ムーラン・デションヌヴィエール)



宿の広大な敷地の中には小川が流れカンガルーやアヒルに兎や馬も飼われています。
何年も使われずにいた古い水車小屋を30代の夫婦が
8年前に購入して1年かかって自分たちの手でゲストハウスに改装したそうで
今もまだ手を入れている途中だそうです。




古い建物を(廊下はギシギシ音がする)よくここまで使えるように
リフォームしたと感心してしまいましたが
ベットのリネンや客室専用バスルームの窓枠や取っ手、
それに備え付けの小物にカーテンなど一つ一つの
隅々まで気配りのある設えにマダムのこだわりと思い入れが伝わってきます。




メールで夕飯を予約してあったので暖炉のそばのソファーでアぺリティフから始まりました。
宿泊客は他にドイツ人夫婦二組とベルギー人夫婦が一組いたのですが
皆さん連泊していたためにこの日の夕飯は外のレストランでとるということで
私たち夫婦だけでしたがアぺリティフはオーナー夫婦も一緒に話しながらいただきました。




メインの食事は席を移して庭を望む窓際のダイニングテーブルで赤ワインもサービスされました。



食後にはフロマージュ(チーズ)とデセール(オレンジムース)さらににプチフルール(小菓子)とエスプレッソが出ましたが
私はカシスに白ワインを混ぜたアぺリティフが利いたのか・・・食べれませんでした



朝食はまた別のコーナーにある大きなテーブルでこちらもまた爽やかで素敵でした。



ジヴェルニ―(フランス)①

2011年07月12日 | 2011・ヨーロッパの旅

                Maison de Claude Monet(クロード・モネの家)

パリから戻った次の日は貯まってしまった洗濯を済ませ荷物の整理をして、
翌日にはレンタカ―でフランス・ノルマディー地方に3泊4日で出かけるため
7泊(実際には6泊)したアパートはひとまずチェックアウト・・・その間荷物を
ホテルに預かってもらうので夕方までに使わないものを詰め込んだスーツケース2個をポータ―に取りに来てもらいました。
翌朝は鍵を返すだけにして起きたらすぐ身軽に出発したかったのです(アパートは前金制)



ブリュッセル空港で借りた車で南に390キロ(途中工事渋滞で5時間半程かかってしまいました)
訪れたのはクロード・モネが晩年暮らしたジヴェルニ―という人口100人にも満たない村です。




あいにくの小雨模様でしたが睡蓮の咲く池はかえって雨粒がよく似合います



小さな村に世界中から観光客が押し寄せてくるので
モネの家も庭も村のメイン道路やカフェも混雑しています。




パリのオルセーやオランジュリーで観た絵画に描かれていた太鼓橋や水に映る柳の枝・・
何気なく自然に咲き乱れているような花咲く庭なのですが
雨の中何人ものガ―ディナ―の方々がうずくまって枯れた花ガラを摘み新しい苗を植えたり
やっぱり日々の手入れがあっての美しい庭のようです。





村の隅々の小道までそれは見事に花が咲き
お土産屋さんやカフェの店先のセンスの良い庭に惹きつけられます。

私たちはこの夜はこの村のシャンブルド-ト(B&B)に宿をとっているので
観光客が立ち去って静かになった夕飯前にもう一度ゆっくり散策することにしました。




パリ(フランス)最終章

2011年07月11日 | 2011・ヨーロッパの旅
            
                  Tour Eiffel(エッフェル塔)



パリでの交通は地下鉄とセーヌの主要観光地をぐるりと周る乗り降り自由な(バトビュス)船を利用しました。
料金は船が1日券14ユーロ、メトロはカルネという10枚綴りになった回数券(12ユーロ)を買うと二人で5回使えます。
(1枚づつバラで買うと1ユーロ70)




オランジュリーを出てコンコルド広場の乗り場から船でシャンゼリゼ近辺を通り
凱旋門を左に回ってエッフェル塔からノートルダムを下から見上げて
次のパリ市庁舎でいったん船を降りることに。
日曜でも空いているお店が多くて若い人に大人気のマレ地区を散策
美味しそうなピタサンドを売っているお店や
雑貨を扱う気になる何軒かがあったのですが結局何も買わずにまた船に・・



船は思った以上に乗り降りに時間がかかって時計を確かめると
汽車の発車時間までにあまり余裕がなさそうということで次のルーヴルで降りることに。
ルーヴル美術館は昔ですが何回か入ったことがあるので今回は最初から見学予定はないので
トイレ休憩をしたくて外からでも入れるカフェでパリ最後のお茶を
夕方5時近く「最終の入場になります」と放送があっても無料の日だったせいかまだ行列は続いていました。



ルーヴルから歩いてホテルに戻り預けていたバックを受け取ってメトロで北駅に
国際列車の発着するパリ北駅は日曜の夜6時過ぎということもあってかなりの混雑です。
18時25分発ブルッセル到着19時45分到着・・・
この前後の便を探しても来た時のような25ユーロという格安チケットがなかったので
どうせならと一等で59ユーロというのにしました(これも正常の運賃の三分の一の価格)

一等車は片側一席、通路を隔てて二席の配列になっているので
隣に座る人に気を使わなくて良いからでしょうか一席の方には女性の一人旅が多く見られました。
乗車時間が食事時と重なると車内食が出るということも私が一等車にした理由です(笑)
食事の前に好みのソフトドリンクが運ばれパンは追加も
食後にはコーヒーか紅茶がサービスされます。

---旅行記はまだまだ続きますので---







パリ(フランス)③

2011年07月10日 | 2011・ヨーロッパの旅
        
                  Musse d'Orsay(オルセー美術館)




買い物を済ませシテ島にあるノ―トルダムまで行ってみました。
8時を過ぎても一向に陽が暮れないのでセーヌを行く遊覧船にも観光客がいっぱい。




思いのほか遅くなってしまった(9時を過ぎてもこの明るさ)夕飯はホテルの目の前にあった中華の店で
温めてもらった何品かをテイクアウトして窓の外の週末の街の喧騒を聴きながら(部屋はキッチネットつき)



朝食後(一人12ユーロでこの献立?でしたが荷物を預かってもらうのでまあいいか!)
チェックアウトを済ませセーヌ河に沿って歩きロワイヤル橋を渡ってオルセー美術館に
開館時間の9時半の30分前には着いたのですがすでに長い列・・



主人は今回来るのにあまり乗り気ではなかったパリでしたが
オルセー美術館に(私たちがヨーロッパで暮らした1970年代以降に開館)絶対私が来てみたかったのです。
(主人は出張の折に入ったことがあると)
パリの美術館は毎月第一日曜日は入館料が無料になるのでスケジュールはそれに合わせて
日本語のオ―ディオガイドは有料ですが(5ユーロ)



以前は駅舎だったという建物がアントワープの駅とどこか似ています。
内部は撮影禁止



館内にある豪華な内装のレストランのランチがお勧めと聞いていたので
11時45分の開店に合わせて入り窓側の席でゆっくりランチも楽しむことが出来ました。





オルセーを出て今度はコンコルド橋を渡って12時半から開館のオランジュリー美術館へ
美術の教科書に出てくるような誰にでも見覚えのある作者の絵があちらにもこちらにも・・・




何と言っても私たちのお目当ては↓
二日後にはこの風景があるこの作者が住んでいた村を訪ねる予定でしたので・・・







パリ(フランス)②

2011年07月09日 | 2011・ヨーロッパの旅

              Opera Garnier(オペラ座)





オペラ座は公演のない日には劇場内が見学できます。
入場制限があるので少し並びますが・・・
豪華なロビーやシャガールの天井画には圧倒されます。
バスティーユにオペラ座が出来てからはこちらではバレーの公演が主なようです。



オペラ座の周りには超高級老舗ホテルや一流ブランドの本店があるので
観光バスも次から次にずらりと並んで渋滞中・・
少し疲れたけれど歩くのが一番のようです。



ヨーロッパのレストランはお昼は1時過ぎになると混みだして来るので
私たちがちょっと食事時間が遅くなってしまったと思うと丁度よい時間です。

パリでも呼び込みにつられて入ったのは何故かイタリアンレストランでした。
三点セットのメニューで縦に左側が私で右は主人のチョイスです。

ペンネアラビアータがかなりピリ辛でしたが美味しかった!





とりあえず荷物を預けているホテルに戻ってチェックインを済ませてからまた出かけることに・・
チェックインの前とチェックアウトした後に荷物を預けておきたいので
北駅からのアクセスの良さを考えてシテ島とル―ヴルに近い
メトロ・シャトレ駅の目の前のホテルにしたのは正解でした。



特に歩いて4~5分のところに主人が行きたいと言っていた↓BHV(ベーアッシュヴェー)がありましたから
こちらは東急ハンズとかっぱ橋の料理人用道具のお店を合わせたような専門店です。
他にスポーツウエアーや食器類など普通の家でも使える雑貨も多く
主人と別れて私はキッチン雑貨やテーブルウエア―等を見て歩いていたのですが
楽しくて時間がいくらあっても足りないぐらいです。
土曜の午後8時までの営業時間内に(日曜休業)どうせならタックスリファンド出来る金額まで買おうと
ホテルから2回も足を運んで細かいものも合わせて色々雑多に買ったのですが
これが後々ブリュッセルの空港でちょっとした悩みの種になるなんて思ってもいませんでした(笑)


パリ(フランス)①

2011年07月08日 | 2011・ヨーロッパの旅
                
THALYS(ベルギー国鉄超特急・タリス)



ブリュッセルのアパートは借りたまま1泊2日でパリに行ってきました。
ブリュッセル南駅からパリまで1時間20分・・・早い!
タリスのチケットは2か月前から世界中どこからでもネットで購入できます。
座席は二等と一等があり時間帯や曜日によって幾つかの座席を格安販売するので早い者勝ちです。
詳しくは解ってはいないのですが週末の朝の便は安いようで狙い目です。
往きは土曜日の7時37分発二等で多分一番安い価格の一人25ユーロでゲットしました。
料金は先払いでクレジットカードから落ちるのでキャンセルは出来ないのですが
手数料もなしでチケットをプリントアウトしたものを持参するだけです。



↑二等は通路を隔てて二人づつでゆったりした広さに足乗せもあり
深紅と紫系の座席にテーブルは使わない時は背面が黒なので
日本の新幹線では絶対使わないだろうと思われるような色の組み合わせは
一見ド派手ですが大人の雰囲気があり素敵でした。



パリ北駅には9時少し前の到着・・
地下鉄でその日宿泊予定のホテルまで行き手荷物を預かってもらい
再び地下鉄に乗りモンマルトルの丘へ




急な階段を上ると白亜のサクレ・クール大聖堂が現れて
階段や広場ではストリートミュージシャンが演奏していたり
絵画を売っていたり似顔絵描きが呼び込みをしていたり・・

昔も、今もこのあたりの情景は殆ど変っていないようでした。



通りにテーブルと椅子を並べたカフェでひと休みをしてもまだ12時前・・
ユトリロの絵にあるようなモンマルトルの坂道と階段を降り
またまたメトロに乗って次の目的地に向かいます。








ブリュッセル(ベルギー)④

2011年07月08日 | 2011・ヨーロッパの旅

     Ilot Sacre(レストラン街・・イル サクレ地区)



グランプラスの裏手にある新鮮な魚介類が売りのイル・サクレの狭い道の両側には
観光客目当てのレストランがぎっしりと軒を連ねていて
歩いていると呼び込みの声が激しくかかって何処に入って良いのか悩んでしまいます。



面白いことに通りを行ったり来たり何度かしている間に
一つ二つとレストランの席が埋まって来て
先客がいるお店には引き込まれるようにつられて次々に入ってしまうという具合です。




オーダーは迷うこもなく便利な前菜とメインにデセールがついたランチセット!
前菜には私がサラダで主人がお豆のスープを




私のメインはお鍋一杯のムール貝の白ワイン蒸し・・でも少し小粒
デセールにはチョコレートシロップがかかったワッフル




路地の奥になんだか人だかりが・・・
小便小女(ジャンネケ・ピス)でした。


アントワープ(ベルギー)

2011年07月07日 | 2011・ヨーロッパの旅

Onze-Lieve-VrouweKathedraal Antwerp(ノートルダム大聖堂アントワープ)





ブリュッセルから日帰りできるベルギーの他の街に行く時は中央駅から列車で
二人ともシニア切符が利用できる年齢ですから
国内はどこまでも往復5ユーロ20とかなり格安です(シニア料金のない飛行場から市内まで片道5ユーロ40するので)
この切符は指定した場所と日にちを往復一日だけの利用で途中下車することはできません。

アントワープまで急行で40分、駅舎はネオバロック様式のゴージャスな建物です




ベルギーで最大の鐘楼(世界遺産)を誇るノートルダム寺院では
キリスト昇天祭の祝日だったためにミサが・・・

祭壇の上に掲げられている絵が
フランダースの犬のネロ少年が亡き母の面影を抱いたというルーベンス作「聖母マリア被昇天」
この教会が所蔵するルーベンスの他の絵はミサのため撮影はNG



ブリュッセルのグランプラスを小ぶりにしたような雰囲気の
市庁舎とギルドハウスに囲まれたマルクト広場のレストランでお昼ご飯
アイスティーがソーダ―入りだったのには




 アントワーペンの名前の由来になったブラボーの噴水・・・Ant(巨人)=Werpen(川に投げる)



ルーベンスが亡くなるまで30年過ごした邸宅



市電に乗って20分・・
ネロがおじいさんと暮らしていたというホーボーケン村まで行ってみましたが・・
そこは・・・・商店街の入り口にネロと愛犬パトラッシュのモニュメントがあるだけで
ここまで訪ねてくるのは日本人ばかりだそうで『何故なの?』と言われてしまいました(笑)



休日のためか路地を入ると何処もひっそりと静まり返っています。
お花屋さんの店先だけが華やか・・・



ブリュッセル(ベルギー)③

2011年07月06日 | 2011・ヨーロッパの旅

               Grand=Place(グラン プラス)



この日の小便小僧はベトナムの民族衣装



ベルギーやフランスのどこの街にも必ずあるノートルダム(聖母マリア)の名が冠された
ノートルダム・デュ・サブロン教会




これからも続く旅の安全を祈願してろうそくに火をともしました。



世界最古のショッピングアーケード『ギャルリー・サン・テュベール』




ギルドハウスで囲まれたグランプラスの広場のレストランで観光客を眺めながらのランチ



ベルギーと言ったらビールですが・・・アルコールゼロを(笑)
今日のお勧めメニューは玉ねぎにソーセージとポテト



ベルギー王立美術館



ルーベンスの作品



アールヌーヴォーの建物は楽器博物館



オ―ディオガイドを借りて楽器の前に行くと
その楽器で演奏された音楽が聴こえてきます。

屋上のレストランでティ―タイム・・・








ブリュッセル(ベルギー)②

2011年07月05日 | 2011・ヨーロッパの旅

Tram(路面電車)



宿泊はアパート形式だったのですが朝食はホテルで食べることが出来ましたので(宿泊料に含まれている)
毎朝、起きたら散歩がてらに5分離れたホテルまで食べに行くのが日課でした。




温かいものはないのですがカットした果物にヨーグルトやジュースもあり
パンも数種類あって私たちには充分な品揃えです。



ホテルからアパートの間には朝早くから開いているスーパーもあって
立ち寄ってあれこれ眺めるのも楽しみの一つでした。



最初に電車の切符の買い方を覚えないと・・・
自動販売機で10回乗れる切符を買います。
1回分なら1ユーロ80・・10回分12ユーロ50でした。
市内はバスもトラムも地下鉄も共通で1時間以内は乗り換え自由です。