すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

県議一人にかかる経費

2015年10月18日 | 日記
 宮城県議会議員選挙が始まり、早くも3日が経ちました。この3日間で何ができたか振り返る暇がありませんでした。ポスター張りなどのボランティアと、選挙カーに乗車する運転手やうぐいすさん。多くの方がいて選挙になるわけです。

 多くの人間が集まれば小さなアクシデントは日常茶飯事で、選挙とは思うようにいかないものです。選挙を取り仕切る事務方は大変な作業だなと痛感しています。それによって収穫もあるが、停滞もあります。

 私の役割の一つに応援弁士があります。市外からの応援弁士さんはとてもお話に上手な方がいて、自分のへたな話に「痛感?」しています。個人演説会毎日やってますので、一度聞きに来てみてください。

 さて話は少し変わりますが、県議はどのくらいの経費が掛かっているのだろうか。気になったので少々調べることにした。県議の報酬や政務活動費、費用弁償等々調べるだけでは全体の経費がどの程度なのか?なので、わかりやすく掲載します。

 宮城県の議会費は16億5800万円という数字を見つけました。この金額には先ほどの議員報酬や政務活動費の他、議会事務局職員の給与や議会棟の維持管理などすべて含んでいます。

 議員以外の関連する経費を含めた16億5800万円を、59人の議員数で割ると約2800万円/年にもなります。このように計算すると国会議員も恐ろしい数字なのだが、県議も高いなと感じます。

 ちなみに岩沼市議会の場合は約1000万円程度ですから3倍弱の差があることになっています。県議一人が一期4年間にかかる経費は、約1億1200万円にもなると計算結果がでたら、ぞっとしました。

 一度の選挙で当選すれば、4年間にかかる県議の経費は、有権者(190万人とすると)一人当たり約5.9万円になります。仮に投票した人のみ計算すれば、投票率50%で投票者一人当たり11万8千円も負担する計算となる。

 ぜひ投票に行ってくださいね、私は大友健さんを応援しています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする