すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

鎮魂の日に想う餅配布

2016年03月11日 | 日記
 五年前の東日本大震災の日は議会開会中で、作成した書類を市議会に提出する日でした。あれから過ぎてしまえば、あっという間の五年間でした。今日は全国的に追悼式が行われ、亡くなられた方々の御霊に黙とうをささげた。

 昨日、お隣名取市の知人から「名取災害支援センター」なる任意のボランティア団体のことを紹介されました。大友克己氏が中心的に活動していて、仮設住宅に暮らしている被災者へ草餅をふるまう準備をしてました。


 色麻町のコメ生産農家片倉玄(しずか)さんのもち米100㎏を使用し、20名ほどのボランティアが集まりました。



 一般的な家庭用餅つき機三台で、20数回機械を回したと聞きました。当然すべて手作業です。



 ふかしあがった餅はとても熱いが、一個ずつ手作業で切り分けます。最初は同じ大きさから、熱い餅のせいか次第に大きさが違ってきたそうです。



 出来上がったところに伺ったものでしたから、手伝いもせずにおいしい餅をごちそうになり、皆さんとお話を伺った。名取市内外から集まったボランティアもおいしい餅とお茶菓子で、労をねぎらっていました。





 名取市の仮設住宅には入所時のほぼ半数が、平成28年2月末時点で入居している状況だと伺いました。本日震災追悼式を前に仮設の方々へ餅は配られました。

 黙とうしかできなかった私に、頭の下がる想いでした。

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