「なべ焼き」が丼に変わった^^;
冬の土砂崩れ。年末に起こった山形県鶴岡市の土砂災害、残念ながら老夫婦が犠牲になってしまいました。大雨なら想像もつくけれど、春先でもない冬に何で土砂崩れが?もう三日ほど除雪作業に追われているけれど、雪崩でもない冬の災害に頭をひねっております。ただ、経験的に言えることは、雪が一気に降ったものの、下の雪(先に降った雪)はまだ重みで締まっていない。だから、水路に放り込めばすぐに融けてしまう。そして、地面は潤んでいる…まだまだ、地温が高いような気はしますが。お日さまに暖められた地面は、少しずつ冷やされ、仕舞には地表の雪も氷となってしまうのだけれど、今年はまだ融けていた…一気に降った雪が、例年とは違うスピードで融けて、地面(山肌)に浸み込んでしまったのかも知れない。(素人の考えですけれど。)
同じ空から降る雪ではありますが、それでも経験と比べながら生きている。水を含んだ重い雪、一気に降り積もる雪etc.ハウスが倒壊しない程度に予測しながら、除雪作業をしているつもりですが、三日も降り続くとさすがに身体がアチコチ痛み始めましたよ^^; 三日ぶりに除雪作業からの解放…残念、次の雪に備えてハウス回りの雪を掻き出しておかなければいけませんので、今日もまた、お金にならない排雪作業が待っておりますけれどね。
お前さんは逞しいなぁ^^;
「猫はコタツで丸くなる。」…取り敢えず、大雪の日用に、『猫砂』程度は準備しているのですが、『性』というやつですかねぇ…今でも土が乾燥し、露出しているハウスに入っては用を足しているようでありますなぁ^^;
夕刻、新年会の『ご馳走』も尽きてしまった友人『ノロ社長』の『うどん』をゴチになりながら、テレビのニュースを観ていると、雪の無い『東京』が映し出される。「良いねぇ、東京は…。」そんな思いを抱いていると、一転、新潟県魚沼の2mを超える屋根の雪が映し出される…「ココよりは、まだマシかぁ…。」なんてね。特別交付税で、ある程度、除雪費の上積みがされるのだろうけれど、春には融けて消えてしまう雪のために、大枚のお金をつぎ込んで除雪しているというハンデは如何ともしがたいのでありますよ。
青森県大間産の一番マグロが3,600万円で、山形県産さくらんぼが500gで130万円…『ご祝儀相場』であって、果たしてどれほどのお金が手元に残ることやら?一体どなたのお口に入ることやら(笑)
羨ましいと思うならば、東京に住めば良いだけのことである。(住み続けるだけのお金もないけど^^;)オラが在所に住み続けるのは、何がしかの良い所があるからに違いない…もしも、春になっても雪が融けなくなったら住み場所を考えるに違いない。なべ焼きうどんが「丼」に変わり、具材が無くなって、素うどんに変っても、食にありつける内は住み続けるかも^^;
(ちなみに、『ノロ社長』のうどんが替わったのは、調理するガスが切れたからであって、お金が切れた訳ではないので、彼の名誉のためにお断りしておきます。)