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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

風物詩「寒ざらし」

2023-01-27 09:54:38 | 転職

久し振りの「なべ焼きうどん」であります^^;

寒波の来襲の影響は、我が在所では雪が降ったというよりも「吹き溜まり」が出来たといったところかな?半ば融けかけていたハウス周りの雪は、西側では薄く、東側では大量に吹き溜まってしまいましたよ。しかし、寒気が強いお陰で軽い粉雪だから、通常なら長男『ポン太郎君』が2~3日掛かりで排雪する作業も、1日で終えてしまいましたから。『おやじぃ』はと言えば、当然、除雪機で通路を確保し、『ポン太郎君』の後方支援だけはしましたけれど、余り働いてしまうと『ポン太郎君』のお給金につながるお仕事が無くなってしまうんだなぁ…いつもなら、道路除雪をしている近くのご主人が、今日は不在のようである。(どうやら、お葬式のお手伝いが入ったようである。)ならばとひと肌脱いで、そのご主人の分まで機械除雪しましたけれど、決して車が通れない道幅でもない。それでも「融雪溝(口)」が雪で塞がれてしまっていては、女性が除雪作業をするのも重労働であり、帰宅したご主人が、疲れた身体で除雪作業するのも忍びないから、ちょっとだけ気を利かせたつもり…「困ったときはお互いさま」の気持ちが少しでも残っている内は、暮らしやすい土地柄ではあるけれど、はてさて、我が「隣組」も『お世継ぎ』が自宅に居ないご家庭もありましてね…これから10年後には、「老人(独居老婆)家庭」になってしまうのだろうかなんて気持ちが湧いて来る。その頃は、『おやじぃ』とて、相当なお年頃になっているはずであるなんてね(笑)


これも昨年の光景…今年は雪が少ない。

家庭内の『男手』も元気な内は良いのだけれど…。お隣の『お世継ぎ』も50歳を前にして(その親父は80歳に手が届いたはずである。)遂に除雪デビュー。(よしヨシ!それで良いのだ^^;)歳を重ねて、必要に駆られ、『勤め』に励むのは必然…問題は、次の若者が居ないのだよ。
さて、そんな後継者不足の集落ではあるけれど、この時期の風物詩と言えば『寒ざらし』…食品類や布を寒中の空気や水にさらす作業なのだけれど、蕎麦、魚、南蛮、コンニャク、豆腐etc.と土地によって様々なモノが寒気にさらされる。「寒天」という食物も、元々「テングサ」を寒気にさらして、乾燥したものだったということを改めて知りましたよ。
はてさて、山形で有名な「寒ざらし蕎麦」(我が在所では行われないけれど)…日本食品科学工業会誌に寄稿された研究によると、寒中の沢水にさらした蕎麦の実からは、主要成分(デンプンやタンパク質など)は溶出することなく、『雑味』の原因と言われる「ポリフェノール」値の減少と、γアミノ酪酸(GABA)の増加がみられたんですと…寒い中、冷たい水に入って蕎麦をさらす効果でありますか?
ならば、『政治屋』という俗物を冷たい沢水にさらしたならば、『アク』が抜けて、ひと皮剥けるかも知れない…しかし、主要成分である『悪』の部分は、溶出しないなんてね。こりゃ~実験しなくても、よく『政治屋』さんは『禊ぎ』をするから実証されているなんてね(笑)

コメント
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