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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

男は黙って…

2023-04-12 10:02:18 | 転職

庭に咲いた「ツバキ」を見て考えた…

明日のお題を何にしよう…そう言えば「椿三十郎」という映画があったはずである。確か、黒澤監督の作品で、主演は『世界の三船』だったに違いない…。『おやじぃ』は、「レッド・サン」ならリバイバルで観ているけれど、さすがに1962年に公開された「椿三十郎」はモノクロのDVDラベルを手に取ることはあっても観てはいないはずである。それでも映画のタイトルが出て来るのは何故?どうやら身体から血が噴き出すという最後の決闘シーンだけは、何度もテレビで観ているからかも知れない。
そうそう、三船敏郎さんと言えば「男は黙って〇✕ビール」のCM…今、YouTubeで見てみると、『世界の三船』は、ひと言も話さず、グラスにビールを注ぎ飲み干して「フーッ!」と息を吐くだけ。そして、字幕が写し出される…昭和を代表するような寡黙で怖い『親父像』そのものでありますよ^^;
男どもが苦虫を嚙み潰したような顔で酒を飲み、「飯!あとは寝る」で許されていたのはいつの日か…『おやじぃ』たちは恒例となった『終活会』で、何故かしら「西野カナちゃん」の「トリセツ」のミュージックビデオを観ながら「お付き合いしたら実に面倒くさい婦女子である。」と内心思いつつ、「そうしないと男は今ではモテないよな。」などと妙なところで同調(同情)しておりますよ(笑)


「サバ缶にマヨネーズ」が定番に…

そうそう、モノクロ映画であるはずの「椿三十郎」が見た庭のツバキは深紅の花を咲かせていたに違いない…そして、今では「パステルカラー」に染まることがモテる秘訣かも?などと妄想は拡がっていくのでありますよ^^;
さて、日本人は何故かしら太陽を「赤く」描くという説がある…確かに言われてみると『真っ赤に燃えた太陽』という表現もあるけれど、夕焼けに染まった空を眺めても、太陽だけが赤く染まった光景などそうそう見る機会はないはずである。それなら世界の子どもたちは、太陽の色を何色で描いているのだろうなどと新たな興味も湧いて来る。
はてさて、「色温度(単位:ケルビン)」なるものがあって、『真っ赤に燃えている物質』も、実は絶対温度が低く、温度が上がるにしたがって白く、そして青白い色を発するらしい。なるほど、感覚とは違って、白色が混ざった『パステルカラー化』することの方が、『愛情の発熱度』も意外に高いのかも知れない。『男は黙ってテレ隠し』…昭和の男どもは、グズグズと赤く燃えることをヨシとしたのかも知れないが、今は『青白い閃光を放つ』…これも一瞬だからねぇ。人生の大半を過ぎてから、『愛情と色の関係』を考える…もう手遅れだけれど(笑)

 

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