その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

予防線を張る

2021-04-20 08:59:16 | 転職

お膳立てが整って良かったねぇ^^;

菅総理大臣が、ファイザー社のCEOと直接電話協議し、9月末までのワクチン供給の目途が立った。さすが総理だねぇ!この緊急時にわざわざアメリカまで渡航して、お土産も持たずに手ぶらで帰ってくる訳にいかないでしょう…水面下でワクチンの供給交渉を重ねてこられた官僚の方々に頭が下がる思いであります。こんな場合、「ファイザー社との交渉は、私が一手に引き受けました。」なんてことにはならない。総て親分、菅総理の手柄である。電話協議で供給契約が進むのであれば、日本から電話かけても同じだろうけれど、外遊した成果はきっちり残さないとねぇ^^;
成果は総て親分の手柄、失敗は総て官僚の不手際…日本を代表するエリートでさえ、この扱いであるから、この国の制度は「滅私奉公」、国民が最低限度の文化的生活を送ることより、親分を護り、手柄を如何に上げさせるかという戦国時代並みの生き方が良しとされるに違いない。一方では、ワクチン接種には(人手不足で)一部地方では年内一杯、場合によっては年越しもあり得ると予防線を張ってくださる重鎮が居たり、「オリンピックは、これ以上無理だというなら、すぱっとやめないといけない。」なんて重鎮「二階さん」が発言したり…「だからあの時、俺は言ってたでしょう!」と自分には非が無かったように、発言しておくことを欠かさないという「逃げの手」を打っていらっしゃる方もいる^^;


「お父さんはお仕事中です!」

「お父さんは遊んでいるように見えるかも知れないけれど、しっかりお仕事しているんだよ!」と『おやじぃ』は、物言わぬ猫に話しかけております。(話相手が猫しかいないという現実ではあるけれど^^;)
我が在所でも「医療従事者」に対するワクチン接種がポツリぽつりと行われ始めている様子であります。お年寄りの訪問診療をして、自身がベクターになってしまったら笑い話だもの。(先生方は、キッチリ感染対策はされている…はずである。)さて、協議通りワクチンが大量に9月末まで供給されたら…打ち手の数が足りないから、歯科医師にも打たせたらなんてお話も出ているようで、テレビのインタビューに応えて「実習で筋肉注射はやったことがあるから打てます。」なんて言う頼もしい女医さんも登場!あのさぁ、筋肉注射なら医療資格のない『おやじぃ』でも、勘が良いから打てると思うよ…問題は、接種後に何万分の一の確率で表れるであろうアナフィラキシーショックに対応できるかどうかだと思うのだけれど?「私、打てます!ただし、医療事故の責任はきっちり政府が取ってください。」とまで言わないと責任転嫁されるに違いない。善意の申し出も、政治屋のように「予防線」だけは張っておくべきだと思うけれど(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする