その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

神のみぞ知る

2020-11-20 08:26:02 | 転職

自治公民館研修会で提供された「非常食」

昨日19日の新型コロナウイルス感染症新規感染者数は全国で2,386人(東京都は534人)止まることを知りませんなぁ。19日現在の死亡率は1.55%(死者数1,968人)、インフルエンザで1,818人(2005年厚労省)だそうだから、「コロナはインフルエンザと同じだ。」とばかりも言っていられないのだが、『大本営発表』では「軽症」と発表される例が多く、「若者は大丈夫だ。」という何の根拠もない思い込みが先行してしまう。(最初から重症化していますなんて例は少ないはずだから。)
西村経済再生担当大臣が尾身会長の言葉を借りて「今後の感染者数は神のみぞ知る。」と語ったそうだが、「ふんどしを締め直したり、神のみぞ知る。」と言い始めたら、もう科学はいらない。予防手段が「手洗い、うがい、マスク」だけなら、指数関数的に増加することは誰が見ても明らかなのにね。大打撃を受けた経済を立て直すことは確かに需要なのだけれど、「Go to トラベル」や「Go to イート」に誰も異を唱えないのも如何なものかとも思いますよ。とは言いつつ、昨夜開催された「自治公民館主事研修会」…今年は地域行事が軒並み中止の中で開催され、意義ある研修ではあったのだけれど、「懇親会」付き…「密を避け、会話を減らして」…「山形でも感染症が報道されている中、懇親会は折箱を持ち帰ってお開きにしたら…。」という意見は、同調圧力に負けて口にも出せなかったけれどね^^;


来年の準備を着々と進めておりますけれど…

久し振りの「懇親会」…マスクをして会話を減らしてetc.しかし、田舎のオヤジたちには、それが通用しない。(山形県内では感染症例が少ないという事情もあるのだけれど。)特におしゃべりが大好きな『おやじぃ』は、お話もしたいし、酒を注ぎたいし…ジッと我慢しておりましたが、やっぱりマスクを外して席を渡り歩くオヤジも出だす。「生活の掛ったアルバイトがあるので…。(これも事実である^^;)」と一足早く、折箱にも手を付けず帰宅して、深夜のPC入力作業を行いましたよ。「会食」ってさぁ、おしゃべりしながらワイワイやるから楽しいんじゃないの?「お通夜」の晩だって、故人を偲びながら思い出話などするものである。やっぱり、田舎のオヤジたちの「懇親会」はダメだわぁ。
折角、危機管理の研修会だったのにねぇ。結局のところ、「家族内感染」が急増している理由は、オヤジたちが会社で、あるいは飲み屋で持ち帰って、自宅でバラまいているんでしょうなぁ。非常食の「ローリングストック法」…役場防災倉庫に眠っている非常食の消費期限を確認しながら、古い物から防災教育の場で提供して認識を深めていただく。こんな非常食を食べなければいけないような事態が起きないことが一番なんでありますけれど…。「懲りないオヤジ、使えないオヤジは賞味期限が切れる前に取り替えておきましょう!」なんて標語が生まれたりしてねぇ^^;
来年春用の秋蒔きスナップエンドウも順調に育っておりますけれど、感染拡大で外出機会が減るとパタリと作物も売れなくなるのよねぇ…これは今年の春、経験済み。ふんどし締め直したところで売れないのだよ(笑えない)

コメント
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