その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

アナログ生活のすゝめ

2020-11-11 07:06:15 | 転職

塩の量が多いような気がするけれど…

ようやく我が家の「青菜漬け」に着手しました。外は今日も冷たい雨…低い山でも雪に変わったようでありますよ。千葉県在住の叔父貴は漬け掛けで、辛みの残る青菜が大好きで、「漬け込んだよ~ん!」なんて電話しようものなら「直ぐ送れ!」と無体な要求をしてくる。水出しして、一旦絞って、改めてその家の漬けダレに馴染ませて…最低でも2週間は必要であるにも関わらずである。したがって、今年は電話しない。しかし、友人から取り寄せたラ・フランスも追熟し始め、そろそろかなと第一弾を小さな桶で押してみましたよ。お袋は確か3%程度で押していたような気もするが、中々水が上がらないので感覚で今年は5%の塩分量…水が上がったら、そのまま叔父貴に送り付けてやりますよ。「漬けダレは?」こんなもん、田舎者ゆえ、絞って『味の〇』をぶっかけて、さらに醤油をぶっかければ辛い青菜漬けが食べられる^^;(荷物を送ってから、電話することにいたしますよ。)
お袋が残した漬物のレシピは、ノートに書き写し…そのノートがどこかにいってしまった。それでも10年来漬けているから、我が家の分はおおよその感覚で漬け込むことにいたします。お袋が残した言葉は「漬物は、ギッチリと重しを掛けろ!そうすれば大概上手くゆく。」我が家に続く漬物のキモは「重し」と書き残しておこう^^;


加工用に回すために増殖中の黄菊ですが…

長男『ポン太郎君』に挿し木の方法を教え、二株ほどしか残らなかった「黄菊」も草の中で増殖中^^; 来年は、さらに株を充実させて、加工用に出荷する予定です。さて、今年は半端な量でありますが、これまたお袋がやっていた「菊海苔」を作ってみようかと思います。(青森県辺りでも保存食として活用されているようです。)今の時期に生花で食用に売っても、特産の「もってのほか」に押されて中々売れませんが、黄色い菊とホウレンソウのお浸しは、見た目も鮮やかで正月の料理には具合が良い。冬場の現金収入を得るために加工分野への進出も試験中でありますよ^^;
『夢屋農場長』の農業技術は、祖母やお袋がやっていたことを見て来て、その記憶をたどり、今風の素材を使いながら再現しているだけであります。実にアナログな世界を生きております。
さて、『第2サティアン』テラスに放置していたDVDプレーヤーが、雪に埋もれて壊れてしまっておりました。この際、大型テレビも室内に入れて、DVDをBD(ブルーレイ)対応のプレーヤーを導入して…ナケナシのお小遣いをはたいてプレーヤーを買ったら、「この機器はアナログには対応しておりません。」ですと…接続ケーブルは何なに「HDMIケーブル」ですと?箱に入っていないじゃないかぁ…ということで、ケーブルを買い足すことになりましたけれど。こちとら4Kでなくても、写れば良いんですよ写れば。と最新の技術とケーブルが梱包されていないことに腹を立てております^^; 飛びとびで進むデジタル化の世界を、あえてアナログで生きる。「アナログ」の利点はね…直感的情報処理に向いているんです。実に『おやじぃ』向きの情報処理方法ではないかってね、開き直ってますけど(笑)

コメント
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