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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋探偵(家族…)

2013-06-07 12:55:45 | 夢屋探偵

庭先の「梅花ウツギ」の花が咲きました。(画像は昨年のものですけれど^^;)
『夢屋国王』のお誕生日には、娘たちとついでにオッカーからの誕生プレゼント(生活用品ですけれど…)いただきました。長男の『ポン太郎君』からは、メールだけいただきました。『ポン太郎君』は子どもの時から「肩たたき券」であるとか、「お手伝い券」であるとか、お金の掛からないプレゼントをしてくれまして、結局のところ父親である『夢屋国王』は、一度だけ「肩たたき券」の権利を行使したでありましょうか?古老に譲ってあげて「じぃちゃんのお手伝いをしてください。」などと言った憶えもあります。オッカー即ち母親に対するプレゼントは、結構なものでありまして「四葉のクローバー」の押し花などをあげていたことをしっかり確認しております^^;
「四葉のクローバー」なんぞ簡単に見つかるわい…などと『父ちゃん』も何度か王国内のクローバーの中を探したのでありますが、子どもの頃見つけたように簡単には見つけることなどできませんでした。子どもの頃のように純粋な心を失ってしまったのか、はたまた、山のように生い茂るクローバーは雑草として草刈りの対象物ではあるけれども、ゆっくり腰を落ち着けて四葉を探す余裕(忍耐力)を無くしてしまっているのかも知れません。幸せを呼ぶ「四葉のクローバー」が、いとも簡単に見つかるのであれば、見つけた幸せもちっぽけな物…男の子であるにも関わらず、忍耐強く四葉を探す『ポン太郎君』のプレゼントは、母親にはとても大切な贈り物となったようです。
さて、母親というと我がご母堂様が、軽い肺炎を起こしてしまいました。一度、脳の状態をCT撮影するのも悪くないし、苦しそうだし、近くの病院に入院させることにしました。認知症で、まったく会話が成立しない母親を見ながら、これから何度かこのような騒ぎを繰り返して、我がご母堂様も天に召されるのだろうかと考える。家族ではあるのだけれども、ひとりだけ別の世界へ迷い込んでしまいました。痛みや苦しみを訴えかけられるより、息子としては気持ちは楽なのでありますが、誕生日も母の日も無くしてしまった息子の『夢屋』であります。
遠い昔、少ない小遣いから水仕事用のゴム手袋をプレゼントに買おうと姉から提案されて、お金だけ出していた少年『夢屋』を思い出したのでありますよ。

コメント (2)
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