4月の低温、そして6月はこのところ連日の夏日であります^^;
ちなみに、本日は私『夢屋国王』の53回目の誕生日であります。53年前の6月4日まで私のお袋は「田植え」をしていたようであり、ようやく家の田植えが終わったと一段落ついた6月5日に私は生まれております。さらに、オッカーは、その前日である6月4日に生まれております。(どうでもよいことでありますが…)
50年前は、おそらく水苗代で苗を育て、かなり長くなった苗を植えていたことでしょうが、時代とともに田植えの時期は少しずつ早くなり、今では早い農家で5月15日頃には始まるのであります。田植え直後に遅霜にあたり、イネの葉が枯れてしまったことから植え直しをしたら、枯れたと思っていた苗が復活し、田んぼの中がワサワサとイネだらけになってしまった年があった。などと、我が家の古老が昔を懐かしんでいたことを思い出します。例年であれば、田んぼに水が入り、5月に一旦暖かくなったかと思うと6月頃に急に冷え込みが来るなどということが良くあるのですが、今年の場合は夏日…大豆やトウモロコシをまだ植えていないので、今年は直播に挑戦しよう(手を抜こう)などと考えておりますが、一向に雨の降る気配がなく、芽だしをこれからしなければならないのか思案中であります。
雨が降らないと畑もカラカラ…雑草が伸びなくて助かるという面もありますが、自家用のナスやキュウリなど植え付けるにも、根付くかどうか心配であります。今のところ、田んぼの水は不足なく来ておりますが、カラ梅雨が続くとダム湖の放水制限が行われるなど、今から夏場が心配になります。でもねぇ、ここで「あめ、あめ、降れ、降れ、かあさんがぁ~♪」などと歌ってはいけません。降れば土砂降り…なんか雨乞いをした途端、毎日降り続きそうで恐ろしいから^^;
今年は、どんな年になるのでしょうか?誰にも分からない。雨が降らなければ雨が降らない対応をし、雨が降れば雨が降った対応をする。お百姓さんというのは、意外と対応力があるものだと感心するのでありますが、それも限度というものがあるはずで、まぁ、平穏な年であることが一番であることは当然ですけどね…さて、私が生まれた日の空模様は、晴れだったのか、雨だったのか?少なくとも現場にいたオヤジと近所に住むオジキが仕事を替って、自宅に戻ったということは確かであるから、さほど雨が降っていたとは思われない。今では捻くれた私でも生まれたときはかわゆかったのでありましょうか?