その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋探偵社(グルコサミン)

2012-11-29 12:16:29 | 夢屋探偵

『道路は圧雪状態、ブレーキを軽く踏んだつもりですが、タイヤがロックしてしまいスリップ、止まらない~!!!』…道路の路肩付近でようやく停車し、大した事故にもならずひと安心…というところで、今朝夢から覚めました。夢の結末まで、自分に都合の良いところで終わらせてしまうところが、性格が出ているようで笑えてしまいます^^;
滑る、滑り、磨り減り…加齢による変形性関節症で膝の痛みを訴える高齢者が非常に多い。今は亡き我が家の古老もお袋も、近くに住む叔父も最近、膝の痛みを訴えるのであります。私自身も、昨年若い頃を思い出して竹刀や木刀の素振りをしていたら、ある日突然、タオルも絞れないほど肘関節に痛みを感じてしまいました。それから一年程経過して、ようやく肘の痛みからは解放されましたが、慢性的な関節の痛みは加齢とともに誰にでもやって来るものらしい。
グル、グル、グル、グル「グルコサミン」は、グルコース(ブドウ糖)の水酸基(-OH)がアミノ基(-NH2)に置換されたアミノ糖と言われる物質であり、軟骨などの関節のクッション材となる組織の組成成分となるヒアルロン酸などの生成に必要とされております。グルコサミン自体は、カニやエビの殻(キチン質)の主要成分として大量に含まれているのだけれども、カニの殻をバリバリと食べても消化吸収されないから、加水分解したグルコサミンを錠剤化して摂取しましょうということらしい。問題なのは、関節内には血管がないので、体内に吸収されたグルコサミンが関節付近に運ばれて、果たしてヒアルロン酸などを含むクッション材の生成に係わっているのだろうかということでありまして、経口的な摂取をした場合は、医学的な治験では効果があるとも、効果が無いとも言われている点にあります。
膝が痛いと訴えていた叔父の場合は「飲んでいたら、少し楽になったような気がする。」とのこと…「それは良かった良かった^^;」こんな会話が、叔父と甥との間で交わされるのであります。健康補助サプリでありますから、膝の痛みから解放されたいと願う人にとっては「楽になったような気がする。」で充分なのでありまして、わざわざ「そのサプリは胡散臭い。」などと否定する必要も無いのであります。
木刀の素振りで肘の痛みを経験し、立ち上がろうとして膝の辺りにピキッとした違和感が…私もそんなお年頃^^;身体に良いと思われれば、何でも試す…そんな微妙なお年なのであります。治療薬では無いから、食品的に毒でなければ問題はない。健康補助サプリが心の隙間に入り込む余地はまだまだあるような気がします。

コメント (3)
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