『夢屋国王』の予想通り、というよりは天気予報通り、この週末は曇り…そして小雨。
昨日は、ブログ更新もせず朝から「雪囲い」に追われておりました。少しずつ、されど着実に…手伝い人の居ない「雪囲い」作業は、着実に進んでいると自分に言い聞かせながら、自分自身を納得させて進めていかなければならないのであります^^;
朝飯も取らずに作業を始めたものですから、お昼も夜も、お腹はペコペコであります。普段では食べないような量のご飯を食べて、頑張っておりますが、夜は缶ビールとウイスキーのオンザロックでぐっすりであります。「雪囲い」が終わらない内は、精神的には落ち着きませんが、肉体的には健康な作業ではないかと思うのであります。丁度、隣組の道路舗装工事中であり、現場点検中の顔なじみの建設会社の社長に、「〇×建設造園部開設の際には、造園部長として雇ってください。」などと、ちゃっかり退職後の就業先を打診したりする。自分で言うのも何ですが、『夢屋国王』の「雪囲い」は玄人はだしだと自慢気に語るのであります。
さて、疲れ果ててぐっすり寝たはずでありますが、『夢屋国王』の元に「除霊」の相談が持ち込まれました。怪しげな女性霊媒師と二手に分かれ、とある二階の和室に通されるのでありました。助手は我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』一匹であります。夜中、障子戸に写る怪しげな怨霊(女性)の影が…『柴犬コウ』を左腕に抱えて、右手の指先を前に突き出して除霊の呪文を唱えようとするのでありますが、ここでハタと困ってしまいました。『夢屋国王』の宗派「曹洞宗」に何か効果のある文言があったであろうか?「摩訶般若波羅密多心経」…般若心経ではパワー不足のような気がする。
結局の処、他宗派の「南妙法蓮華経…」と叫んでみるのでありますが、一向に効き目が無いのでありまして、その内に右手の指先から徐々に怨霊に侵食されていくのであります。いかん…このままでは指先から怨霊が…とにかく右手を動かさなければ…ここでようやく目が覚めました。気付けば、右腕が自分自身の顎の下敷きになっており、充分なほど痺れておりました^^;
どうやら直前まで見ていた「魍魎の匣」というテレビ映画の影響らしい…50過ぎのオジサンが見る夢にしては幼稚過ぎるのであります。しかし、怨霊の姿が我が家の「オッカー」に似ていたなどとは、口が裂けても言えないのであります^^;