その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋工房(てっかり)

2012-11-08 12:13:49 | 夢屋工房

朝てっかりの婿泣かせ…「てっかり」、てかりとは光り輝く様子ですから、「朝てっかり」とは、朝お日様がてかてかと輝くさまを指しております。朝の太陽が、なぜ婿殿を泣かせることになるのか?朝、晴れ上がった日に、今日は天気が良いからと外仕事を命じられ、程なく天気が変わって雨模様になり、冷たい雨の外仕事がつらく泣き言を言いたくなる…そんな様子を表した言葉であります^^;
昨日は、まさに「婿泣かせ」の状態でありました。この一週間の天気予報は曇、そして雨…週末の雪囲い作業が進まないと予想を立て、朝の好天に騙されてお休みをいただきました。天気が変わることは容易に予想できたのでありますが、秋作業の遅れに気揉めて(きもむ…気を揉む…落ち着かないさま)平日に休み作業を始めました。案の定、朝の内のお日様はどこへやら、曇り、そして仕舞には雨が降って参りました。
誰かが替わってくれるものならお願いしたいところですが、雪囲いだけは有償で人にお願いするか、自分でやるしかないのでありまして、やらなければ庭木の枝が雪で確実に折れてしまう。枝も心も折れないように、コツコツと進めなければいけないのでありますよ。
我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』が、「イカピィ」の袋を銜えております。彼女も生後1年を過ぎ、立派なレディに成ったのでありますが、大人に成るにしたがって、吠えることを覚えてしまいました。長男『ポン太郎君』のペットである『亀吉君』と『アメリカガメラ』の冬の寝床を確保するために、オッカーが茶の間の一角を掃除していると、掃除機の音に文句を言って吠える…余りにも煩いので、オッカーが「イカピィ」の袋を銜えさせた様子であります。実に情け無い顔をして写っておりますが、袋を開けて欲しいとせがむ訳でもなく、吠えれば袋を落としてしまう…どうすれば良いのか彼女は彼女なりに悩んでいるに違いないのであります。『夢屋国王』も夕方の缶ビールひと缶に騙されて、小雨の振る中「雪囲い」の作業をする…泣き言を言ったら、誰か替わってくれるだろうか?今は亡き古老から引き継いだ「負の遺産(庭木)」の管理に泣き言を言う、『夢屋国王』でありましたとさ^^;

コメント (2)
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