職種で考え方も違う

あなたは今、働いているだろうか？
正社員、契約社員、派遣、パート
バイトという雇用形態は違っても
職種によって考え方も変わる。
そんな経験は、ないだろうか？

会社であれば、どこでも営業職の
人間が大量に居る場合が多い。
営業は会社に利益を齎す仕事。
その要素が圧倒的に強いから。

成績が振るわなければ、とても
肩身の狭い思いをして、結局は
退職する人が後を絶たない職種だ。
成果を上げる為には、平気で嘘や
事実と違うトークは日常茶飯事
だから、本人には罪悪感はない。

本当の事を告げて契約や売上に
結び付かなければ意味がない。
そういう考え方の人が主流になる。

それに対して、所謂、事務職の人は
本当か嘘なのか、クレームが出る
対応をすれば、絶対に相手から　
譲歩させられる状態を作り出す。

どちらが悪いのか、迷惑を相手に
掛けてしまったのかという点が
最重要視されるので、当然の事
ながら嘘は、ご法度の世界だ。
それが営業には分からないから。

営業との連携で仕事を進める場合に
何故、真偽に対して、それ程
拘るのか、営業職には分からない。

日々、嘘を垂れ流している営業
という職種であれば、そこを
責められても平気で、更に相手の
無知に付けこんで尤もらしい事を
並べ立てて煙に巻いてしまう。

販売員も売上が生命線だから。
客の機嫌を取り、お世辞を並べて
何とか、売れる方向に持って行く。
それは、どこでも、よく使う手段だ。
人は褒められれば嬉しいという
感情が起こってくる事が多い。

あなたは、誰の言葉を信じて
仕事に取り組んでいますか？