一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

つまるところ「おばんざい」も世界に通用する「タパス」なんだよね

2012年04月19日 00時05分35秒 | 向こう見ずな「食べ物」?

( おばんざいメニュー 千代酒造「利き酒会」)

 

■2012/4/18(水) 晴

バル発祥の地はスペイン。 ここ数年、関西では特にバルイベントが各地で頻繁に開催されるようになった。

実は、その日本のバル(イベント)は、函館のスペイン料理店から始まり、函館の飲・食を通じた町興しイベントが、

全国に伝播していったのだと聞いた。 最初に日本でバル・イベントをされた方に敬意を表したい。

ただ、待てよ・・・ と私は思った。 もしかすると 日本の「はしご酒」の方が、歴史は古くはないか?

さすがに今は、これをゆっくり調べる余裕はないが。 江戸時代には、ジャパニーズバル「はしご酒」は、あったのではなかろうか。

実は、バルという言葉が伝わってそう年は経たないが、 日本には昭和の時代には商店街などで「はしご酒イベント」が存在していた

ことを現に私は知っている。

▲( PIEDRAのタパス)

ワイン片手にスペイン料理のタパスを味わうのがバルだが、やっぱり私は、日本酒でおばんざいのジャパニーズ・バル派だ。

タパスとおばんざい お国こそ違え、共に酒好きたちを喜ばす美味が見え隠れしている。

▲( 千代酒造のおばんざい)

 

長居バル第一回目は、予想した通り成功裏に終わり、次回は、今年10月に予定していると聞いた。

何よりも事務局が、しっかりしているというのが、成功した一因だと思っている。 段取り八割。

そしてイベントをやるときは、一丸とか一枚岩といった結束感があって初めて実を結ぶものだ。

長居バルには、準備段階でその雰囲気が漂っていた。

次の二回目は、二匹目のどじょう狙いでなく、全店もっとバル重視型にシフトしてもらいたいと思っているし、

前回も言ったように 喫茶のバルも大いに取り入れて、全世代参加できる長居の町興しをして欲しいと

思っている。 

まだ、半年先のことだけど 「長居バル」は関西のバルイベントの中で一番注目されるバルになってほしい。

(寅)

 

 



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