一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

NOWいというより古い町並み今に残す「今井町」  5/15

2011年05月15日 20時20分30秒 | 「催し」ものは何かな?

( 「第16回今井町並み散歩・茶行列」  奈良県橿原市今井町 ) 2011/5/15   14:25

■2011/5/15(日) 晴

奈良県橿原市にある「今井町」は、その町名とは違って古い江戸時代以前の戦国時代からの町並みを現代に残す(東西600m 南北310m)地域で、重要文化財建築物の宝庫ゾーンでもある。 赤い橋を渡るとそこは今井町。 昔、社会科で中世ヨーロッパのギルドって習ったけど日本版のギルド(商業自治要塞都市)みたいなものだろう。 「今井町」と言えば今井宗久という茶人の名をまず連想するが、今日はイベント最終日で、その今井宗久の徳を称えての『茶行列』が行われた。 

イベントテーマは「今井の商いと文化の再興」 東日本大震災のチャリティも兼ねていた。 この期間、町全体で、重文民家、寺院の障壁画の公開、 書道展・街角ギャラリーなど開かれ、かなりの数の地元ボランティアも協力してのアートイベントを開催。 いつもは、静かなこの一帯もかなりの人が押し寄せて、狭い今井町御堂筋などは、茶行列前後には動けないほどになっていた。

茶行列が済んだ後、この御堂筋沿いにある醤油店。 日曜日の朝、サンデーモーニングの間に流れるTVCM「大和ハウスのCM」にも一瞬出てくる 恒岡醤油さんで 「夢ら咲(むらさき)」を買って帰った。 先日紹介した「ほうらんや」は、ここの醤油を使っている。 これからの季節、冷奴にでも使ってみよう。 ということで、好天の下、古い町並みを今に伝える町を散歩した午後のひとときだった。

(寅)

 

 



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