一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「奈良もまだまだ暑いね、せんとくん」 平城宮跡を久々に歩いてみて  8/26

2012年08月29日 04時38分30秒 | 風の噂の「お天気たち」

( 遣唐使船前の「せんとくん」) 2012/8/26  13:00

 

■2012/8/26(日)  晴・暑

日曜日というだけあって 文字通り太陽が容赦なく照り付ける日となった。

ただでさえ私が奈良(市)に足を運ぶと空が晴れてくるのに

食後に足を伸ばす方も伸ばす方かもしれない。

とんでもなく暑い日、二週続けて

日曜日の奈良となった。

 

これは私の勝手な推測だが

もし、この猛烈な夏の暑さと厳しい冬が無かったら

そして もし もっと幅広い大きな川がこの都大路近くを流れていたら

ここ奈良・平城京はもっと長い間、国の都として栄えていたかもしれない。

 あくまで、歴史好き素人の私ならではの If  に過ぎないが

 

近鉄西大寺駅横の近鉄百貨店(奈良店)で開店時に寄って用を済ませ

昼は、 「piano」でピッツァランチ

 

食事後、平城遷都1300年のボランティアスタッフをしていた時以来になるが

平城宮跡まで足を伸ばしてみることにした。

炎天下のこの時刻に歩いてみよう

と思うところが私らしいか

 

厳しい日光に打たれ 歩くこと20数分、さわさわと音をたてる夏草が心地よい。

結局 ボランティアスタッフをしていた時以来 久々 歴史館に入って

(アニメ)シアターを見て、この地から日本の国づくりの為

中国に渡った遣唐使達の苦難と偉業に改めて感動

戻り道、よりさわさわと音を感じた夏草に

今日の平城宮跡は芭蕉の句をもじったら ぴったり似合っている気がした。

夏草や 遣唐使達の夢の跡

 (寅)

 



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