( 新聞の酒& 明石蛸のたこぶつ 旬の酒場「さむらい」 )
■2016/7/1(金) 曇のち晴
1年の半分が終わった。成果のほどはいかに? そして本日は「半夏生」(はんげしょう)
関西とりわけ奈良では、半夏生に蛸を食べるという風習が各所に残っている。
だからだろうか 奈良は海に面していない県にもかかわらず
奈良県の蛸の消費量は
確か全国で五指に入っていたと思う。
福井県では、焼き鯖 香川県はうどんを半夏生に食べるとも聞く
夏至から11日目の「半夏生」までに田植えを終えることが必要と言われ
いわゆる 田植えお疲れさん(ちょっと体にいいもの)という意味と
蛸を食べるのにはもう一つ大きな意味があって
植えた稲が、蛸の吸盤のように
倒れることなく大地に根を張りますようにという祈願もこめられているという。
私などは、 七月は半夏生(はんげしょう)で酒が飲めるぞ~ ♬ ということになる。
写真は、大阪・西田辺「旬の酒場 さむらい」での 明石産のたこぶつと新聞の酒だが、
この店で初めて注文した一品がたこぶつだったこと そして最初に注文した酒が
信州・長野の「瀧澤」の純米吟醸だったことを思い出していた。
「 美味い酒と食べてな 」 と 蛸が言うんだよね~ 蛸が・・・
蛸は、美味しい日本酒を知っている。
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(寅)