( 梅乃宿 純米大吟醸「吟」 エポックかつらぎ店 )
■2014/9/12(金)
三連休前夜でもあるし、本来ならフライデーしているはずの金曜日夜
今夜は早めに自宅に帰ることにした。
体調でも悪いのか? そうでなく
冷蔵庫の中に
日本酒四合瓶が8本
冷蔵庫の外に一升瓶と四合瓶が数本
これは黄色信号だ 外呑みしている場合じゃない
この状態を放置すれば「この冷蔵庫はお酒の為にあるんじゃないのよ!」と
我が家の「おくのかみ」から雷が落ちてくるのは必至
今週末は、外呑みもする予定だが、それを減らし家呑みを増やすことにした。
帰宅途中にエポックに寄ってみれば珍しい日本酒が。
新潟県小千谷市の酒 「伊与野 IONO」
50石か・・・面白そうな酒
が並んでいた。
IONOを見ている私の横に おばあちゃんとおかあさんのご年配の母娘
「奈良の酒がいいよね どれがいいかしらね」
「店員さんいないのかしら ちょっと聞いてくる」
結局娘さんが、レジの女の娘を呼んできたのだが、
「3000円くらいの日本酒で、一升瓶でおすすめの日本酒はどれ?」の質問に
アルバイトのレジの娘が答えることができるはずもなく、
「ちょっとお待ちください。末永さ~ん」と呼んでいたが
暫く誰も来なかった。 私がすぐ横に立っていたこともあって
「3000円の予算で 奈良の日本酒。 快気祝いに使う一升瓶なら
この酒がいいですよ」と目の前の酒を指してすすめたのが
梅乃宿の「吟」
「ほんと? 美味しいの?」と聞き返したお二人に
「最高に美味しいです もらった人は間違いなく喜ばれると思いますよ。
2500円(税別)ですけど倍してもおかしくないくらいいい酒です」と
その断言が良かったのか、「じゃあ これにしようか」と即決したようだった。
ようやく店員の末永さんが現れた時には、
「こちらのご主人が、この酒なら間違いないと言われたから
これに決めたわ 後は快気祝いの熨斗を書いてちょうだい」となった。
『吟』『辛』『温』 は「梅乃宿」特約店のみの取扱い三酒
その美味しい味わいを知っていればこそ
自信をもっておすすめできた。
奈良にいる時は、よその県の日本酒話しばかりしている私も
ひとたび東京や福岡など他県の居酒屋で飲む際には、
「実は、奈良は清酒発祥の地なんですよ」 と
地元の酒「梅乃宿」「風の森」「篠峯」を大いにPR
葛城山麓の美酒を味わってもらうだけで
何だか嬉しいんだよな これが。
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(寅)