( 御所柿 & 「篠峯」秋純・ひやおろし )
■2013/10/5(土) 曇
千葉から戻るなり「エポックかつらぎ店」17周年大創業祭に顔を出した。
創業祭期間中は、千代酒造「篠峯」の蔵人である近澤さんが、
17:00迄試飲コーナーに居ると藤井部長に聞いて
一旦家に戻って着替えて店に入ったのは、
夕方16:30
それにしても17年になるのか・・・
確か1周年の創業祭から寄っているが、
もしその時生まれた赤ん坊は、今頃高校2年生になってるのだから
その流れた時の重さや長さと共に思い出の数々を感じずにはいられない。
( 丁寧に説明してくれた千代酒造 近澤さん )
「篠峯」 愛山・雄町・八反 それぞれの酒米について近澤さんに意見を伺った。
ここにその詳細を書く事は控えるが 雄山錦・吟風に続いて
今年も新しい酒米 ●●錦を使って酒造りに
挑戦するのだそうだ。
神宮の神様も喜びそうで なんだか楽しみだ。
( 接客する近澤さんとエポック藤井部長)
東大阪市から篠峯を買いにみえたご婦人「うちは篠峯ひとすじだから・・・」
こんなセリフを言われる日本酒は幸せものだ。
20分ほど話をしていてその合間合間にお客さんが訪れ試飲して
次々と「篠峯」が売れていく 既に17:00を廻って
気づけば私の後ろに行列ができていた。
あっそうか 18時から来店者30名に「梅乃宿」の吟醸酒300ml瓶が
プレゼントされるが、しばらくしてその行列だとわかった。
やがて店長から頂いたのが、引換券 1だった。
(創業祭記念に頂いた「梅乃宿」吟醸酒)
もちろん 「篠峯」秋純・ひやおろしも購入
柿色ラベルにとんぼのデザイン
春純~夏純~秋純
季節の変わり目をお酒のラベルで知るなんて~♪
本来、ブレンドする為に富山の雄山錦で作った酒が、とても
美味しい出来栄えで、単独で出したら爆発的な人気酒
こんな裏話しもお酒の味を美味しくするものだ。
酒呑めば 柿が成るなり 葛城路
御所柿とラベルの色がマッチして
まんざら外れてないか
その夜のエポックは、遅くまで賑わっていたのだった。
(寅)