一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

春のお彼岸の夜食は「彼岸餅三兄弟」

2010年03月21日 22時36分45秒 | プロも驚く『甘党』宣言!
( 彼岸餅 「おはぎや」近鉄百貨店) 2010.3.21(日) 曇


写真は、春のお彼岸「彼岸三兄弟」です。これ今夜の夜食。

最近では、ぼた餅とおはぎの区別が無くなって来ていますよね。
以前は、こし餡と粒餡の違いで分けていましたが、地方によって
逆のところもあって区別する基準が分からなくなっています。

だから私は、こし餡だろうが、つぶ餡だろうが、最近は季節で
区別するようにしています。

春は牡丹だから「牡丹餅」 秋は萩だから「おはぎ」と呼ぶ
と言ったわり切り方。

そんな基準で、餅三兄弟を眺め直すと
買った店舗は、「おはぎや」ですが、買ったのは「牡丹餅」
となりましょうか。

それにしても(写真)一番左の緑色が、存在するのは関西から西。
特に大阪圏では、あたり前の緑色も首都圏では珍しがられます。

所変われば餅も変わる 餅が変われば次に変わるのは・・・?
たぶん私の行動でしょうね。
(寅)

「春分の日」の天気は、春を分ける天気

2010年03月21日 12時25分40秒 | 風の噂の「お天気たち」
( 黄砂空の太陽と菜の花 「風菜園」葛城市) 2010.3.21(日)午前


どんよりアンバー気味のグレーの空にいつもだったら
すぐそこに見えるはずの「葛城山」の輪郭が、今日は
まるで確認できませんでした。

ん?満月・・・と一瞬誤解しそうな白い太陽が、ざらついた
空にぽっかり浮かんで、肉眼で見ることができました。

写真に撮ると小さいのですが、実物はこの3倍ほどの満月の
ようなイメージです。

時折吹く強い風、白い太陽、見通しの悪い空。
「春分の日」としては、なんとなく自身が経験してきた
春分イメージにそぐわない、今日はそんな感じの天候です。

大阪では、本日例年より1週間以上早い桜の開花宣言です。
ただ ここ葛城で満開だったヒガン桜は、昨日・今日の強風で
桜吹雪になって散りました。

今年の「春分の日」を一行で書いてみると
「咲く桜 散る桜 春分ける風と黄砂が交叉した日」
とでもなりましょうか。
(寅)