本日、787就航特別塗装を身にまとって運航していたANA Boeing 787-8 Dremaliner JA802Aがリペイントのために伊丹空港に空輸され、これにてサバと呼ばれてきた特別塗装はJA801Aに続き二機とも姿を消すことになります。
世界初就航ということで初号機と二号機にペイントされたこのデザイン、そのラインからかいつしか「サバ」と呼ばれるようになり、国内・国際線両方で運航されました。
JA801A
JA802A
就航当初は2機とも国内線で運航されていましたが、787のフリートが増えるにつれて国際線へ移っていきました。
そして小松空港の787就航は国際線に移った後でしたが、間合い運用で数回だけですが小松空港にも飛来しました。
今では787の姿は世界中の空港で見られますが、就航した787は日本のみ、この2機が就航当時は日本国内だけで日本だけではなく世界中の注目を集めた機体でした。
787を広くPRする役目を果たした彼女らに、お疲れ様でした。