今日の小松空港は、雨と晴れ間を繰り返す冬独特の天候。
こんな時は何かしらの劇的瞬間が訪れるということで空港へ。
新千歳便を浜佐美でビジュアルアプローチと晴れ間の空を絡めようとしましたが、ILSでのアプローチになったので06エンドで移動。
すると
06エンドから見て西の空に見事な虹、それも薄いながらダブルレインボーが。
これは絡めないといけないと構図を定めていくと、どんどん伸びてついにはランウェイを覆うようになりました。
そこで機体が虹を潜る構図に変更、地面に伏せバリアングルビューで挑んだ一枚
背後から夕陽を浴びて輝くB737の機体とエンドの草むら、虹の中と外では明るさが違う空はまるで不思議の国へのゲートみたいです。
こんな劇的な空が現れる冬の小松空港の空、次はどんな空を見せてくれるのでしょうか。
にほんブログ村
ついに今夜カーゴルクスの新受領機LX-VCNが、小松空港に初飛来しました。
Cargolux Boeing 747-8R7F/SCD LX-VCN
これにてカーゴルクスが発注・受領したB747-8F、全14機を撮影となりました。
機種に"LEAN&GREEN"のロゴ、これはCO2排出を抑制計画・達成した企業に贈られる賞。燃費が改善されたB747-8Fを数多く運航するカーゴルクスならではでしょうか。
今回は夜の到着のみですが、次は青空ショットを狙いたいものです。
それでは全機撮影を記念して一挙に全14機をご紹介。
LX-VCA B747-8F製造初号機でもあります。
LX-VCB B747-8F初デリバリー・商業運航
LX-VCC
LX-VCD
LX-VCE
LX-VCF
LX-VCG
LX-VCH
LX-VCI
LX-VCJ 鄭州市
LX-VCK
LX-VCL ジョー・サッター
LX-VCM Cutaway Livery
LX-VCN
デリバリーから5年、小松空港に就航して4年半。デリバリーされるたびに飛来を待ち、雨の日・雪の日も空港へ行き一機一機撮影し続け、ようやくコンプリートしたコレクション。
カーゴルクスさん、もう新規発注しないですよね？
にほんブログ村
飛来機の話題が続きましたが、その間も自分の画の撮影も欠かさず行ってます。
この時期の小松空港はランウェイ24側に陽が沈むので、空港の東側が完全な順光になることがありません。
そこでせっかくランウェイの延長線上に陽が沈むなら、それを生かした画を狙いました。
真正面から光が当たる逆光の中、ランディングしたB737-800、光が機体・エンジンブラストを輝かせた一枚。
これからしばらくは逆光に挑み続けるシーズン、どんな一瞬に出会えるでしょうか。
にほんブログ村
久しぶりのFDAチャーター、今回は小松発久米島・宮古島ツアー。
前日、大館能代からフェリーされてきました。
JH9888 FDA Embraer 175STD (ERJ-170-200STD) JA10FJ
小松空港初飛来となるシルバーの10号機、チャーターといえばグリーンのJA04FJですが最近はその縛りもないようですね。
そして翌日、逆光ですがデッキで狙うことに。
JH7891 小松空港→久米島空港
C4からのインターセクションでしたが、チャーター便のERJ-175STDだしC2あたりで上がるだろうと予想していたら、まさかのカーゴルクスのアンカレッジ便並みに引っ張った上がりでした。
次は24日、はたして何色が来るやら。
長かった、本当に長かった。
当初は簡単に撮れるだろうと思っていた機体、しかし来なくなりいつしか激レアな機体となり3年近く。
ようやく今日、小松空港に初飛来しました。
Cargolux Boeing 747-4R7F/SCD LX-SCV
ついにカーゴルクスの新塗装（もう現塗装と言うべきか）のB747-400Fが、小松空港に初飛来しました。
カーゴルクスの8Fが小松に就航したのは2012年、あの頃は8Fの機数も少ないことから8Fと400Ｆが混在の運用でした。そして一年近くが経つと400にも新塗装の機体が出てきたと聞き、小松に来るのを待っていました。
しかし400Fの運航は一気に縮小し、気づけば400Fは一年に一度来るかどうかの機種となりました。
今回のLX-SCVも小松空港で、かつては旧塗装の姿で日常的に見られた機体でした。
企業ロゴは入ってませんが、レッドテールに赤いロゴのウイングレットの組み合わせはカッコ良いの一言に尽きます。
ひさしぶりに聴く甲高いロールスロイス・サウンドも堪りませんでした。
さて次はキャセイからの移籍し、キャセイのラインにCargoluxのロゴ入りのLX-FCLが飛来するのを待ちますか。
いつになることやら。
本日は月が地球に最接近するスーパームーンですが、全国的に雨模様で小松空港も雨雲に覆われ拝めませんでした。
そこでロケハンとして撮影した昨夜の月ショットをお送りします。
最近はスマホのアプリなどで月の位置を予想できるので、そこに飛行コースを重ねて狙える便利な時代。
しかしながら肝心の月は薄雲に隠れて、ぼんやりとした姿でした。このあとも小松VORTACを通過するエンルート機が、月に飛びこんでくれないかと思いましたが、残念ながら飛びこまず。
明日も雨模様、まあ簡単に撮れないのが月ショット、だからこそ撮れた時の喜びは格別なものです。
過去の画を発掘、2年前に羽田で撮影した一枚。
第二ターミナルのデッキからの撮影、出発準備を行うトリプルその向こう側はお台場などの東京夜景。
オリンピックに向け変化し続ける東京の街並み、2020年にはどんな姿になっているのでしょうか。
今日は夕方から空港へ。天気は秋晴れ狙うは夕陽ショット、本命のANA756の06上がりとの絡めは残念ながら立ち位置を誤り絡まず。
次は羽田からのJAL189の到着との絡み、06でビジュアルアプローチすれば絡むかなと考えていたらランチェンで24降りになりました。
そこでタッチダウンの寸前と今まさに太陽が沈もうかという一瞬を絡めて見るように。
太陽の位置、機体のコースを考え、木々の隙間から立ち位置を10ｃｍ単位で調整して、挑んだ結果。
見事にB737は今まさに沈もうとしている夕陽に飛びこんでくれました。
両エンジンのブラストも輝き、狙っていた以上のものを撮ることができました。
失敗することが大部分の夕陽撮影ですが、撮れた時の喜びは何事にも代え難く、また新たな画を求めて空港へ足を運びたいと思います。
先日、初冠雪した白山。晴れていた今日、さっそく今シーズンの初撮りをしに空港へ。
まだ頂上付近だけの冠雪、そしてこの時期は山が順光にならない時期ですが、昨シーズンの感を取り戻すため撮影。
山頂を掠める画、離陸コースを予想し立ち位置を決めますが、実際に絡むかはその時次第。予想した位置に飛んできた時の喜びは、いつも変わりません。
24ランディングの絡み、今回は山頂だけの冠雪なので機体を山頂の上に持ってくる構図で。
これから山腹まで積雪すれば、機体が山腹部分を通る画も狙えます。
ということで、今シーズンの白山はたしてどんな表情を見せてくれるでしょうか。
昨日の小松空港は、冬特有の大荒れと晴天の繰り返しの天候。
私としてはこの急激に変化する天候が好きで、幾度も劇的な空と出会いました。
この時期、太陽は24方向に傾くので24でアプローチする機体は、真正面から太陽光を浴びることになります。
そこで撮影したのが、この一枚
真正面から太陽光を受け、エンジンのファンブレードまで光が入り機体を美しく輝かせます。
先ほどまで雨を降らせていた暗い雨雲を背景にすることで、輝きがより印象的なものになりました。
