The Contrail in KOMATSU

小松空港をベースにヒコーキの写真・動画を撮影するYOSHIRJNKのブログです。

手ごわい、むすび丸ジェット

2018-05-28 01:21:45 | 小松空港

 アイベックスエアラインズの新造機JR14RJ、この機体が仙台・宮城観光キャラクターである「むすび丸」が描かれた特別塗装機として運航が開始されました。

IBEX Airlines Bombardier CRJ-702ER JA14RJ

ただこの機体の撮影が難儀。

まずは機体の運用、普段あまり気にしないアイベックスの機体運用ですが今回のことで、小松に運航される機体が小松を起点に各地を行ったり来たりで、一度運航されれば朝から晩まで撮れますが外れるとしばらく小松に飛来しないということ。なので初飛来は就航から一週間以上経ってからでした。

二つ目はデザイン

左右別のデザインが描かれており、さらに描かれているのが主翼部分それも機体の上部分に掛かる形なので、エンドなどで撮影すると主翼に隠れたり、デザインの上の部分が見えなかったりと良い撮影角度が限られるデザインです。

と難しい機体ですが、その分挑み買いがあるので試行錯誤をしてなんとか良い画を撮りたいと思います。


光の彼方へ

2018-05-26 22:21:11 | 小松空港

 金曜日、仕事帰りにむすび丸を撮影するために空港へ向かっていると、カーゴルクスのクリアランスが入ってきました。

今日は24運用なので浜佐美で上がりを撮ろうかと構えました。そこでふと後ろを振り返ると、西日が輝いているのを見て今日のはアンカレッジ便、離陸後ライトターンするからもしかして。

そしていよいよ離陸。

まずは当初の狙いの画を撮影、そして背後に振り返り西日に露出を合わせます。

そして一度ファインダーで飛行するカーゴを捉え、そのまま飛行進路にレンズを動かしファインダー内に太陽が来ることを確認することで、機体が太陽に絡むのを確信。

太陽にファインダーを合わせ、カーゴが飛び込んでくるその時を待ちます。

機体が太陽に掛かり、B747-8Fの美しいフォルムがシルエットが浮かびあがりました。

もし薄雲がなければ太陽は丸い形になり、太陽に掛かった機体の部分は光の強さで浮かばなかったですが、薄雲のおかげで白い太陽のキャンパスにジャンボを描くことができました。

 


初夏の空と787

2018-05-21 23:20:25 | 小松空港

本日の小松空港は、初夏を感じさせる強い日差しにコントラストの高い青い空。

そして一週間続いた787運航も今日でいったん終わりなので、この空と絡めることに。

あっちこっちで試行錯誤した結果がこの一枚。

青空を飛ぶ787に木や草などを入れることで頭上を見上げてた感じを表現してみました。

まるで絵画のような青空と雲の空は滅多にありませんので、787と絡められて良い撮影になりました。


緑のB777-300ERが駆け抜けた一カ月

2018-05-15 21:27:00 | 小松空港

一カ月にわたったエバー航空によるB777-300ERでの運航。エバーの日本路線でも投入されることが少ないB777-300ER、そんな機体を一ヶ月間追いかける日々でした。

今回機内仕様の関係から、小松へ運航される機体は限定されスタアラやキティは飛来しませんでした。

エンジン好きとしては、世界最大のGE90-115Bの大きさ迫力そしてサウンドも堪らなく、夜のエンドでそのサウンドを堪能しました。

そして最終日となった本日、最後に小松らしく白山ショットで撮り収めました。

B777-300ERが見れる非日常が終わりました。また来年も小松の地であの巨大な翼、巨大なエンジンの雄志と再会したいです。


国産旅客機YS-11が飛んだ!能登空港の空を舞う

2018-05-12 22:42:39 | 能登空港

 昨日、能登空港にエアロラボインターナショナル所有のYS-11Aが飛来しました。

約3年間駐機された高松空港を後にし、随行機を合わせて4機編隊で能登の空に姿を現しました。

青空をゆっくりと飛ぶ姿は、Q400とは違う落ち着いた優雅なものです。

到着、まず遂行機がローパスしランウェイチェック。そしてギアアップ状態で低空で進入してきたYSは、ランウェイ上をローパス、しかも翼フリフリのご挨拶付き。

Aero Lab International NAMC YS-11A 212 N462AL (ex JCAB JA8709)

そして着陸、残念ながらターニングパットまで転がってくれずそのまま能登空港のエプロンへ。

この機体は元国土交通省航空局の検査機JA8709、長らく羽田でストアされていましたがアエロラボに引き取られレストラされた機体です。

YS、ANAのA320、遂行機そして日本航空学園のYSとこれほど賑わっている光景は珍しいです。

そしてこの機体は空港に隣接する日本航空学園高校能登キャンパスで一年間保管される予定です。

またこの翼が大空に舞い上がる日が楽しみです。