今回羽田に行くにあたって撮っておきたい機体が。
それはカンタスのジャンボ。これまで増築部分のスポットだったのでデッキからは狙えませんでしたが、ターミナル正面のスポットを使用するようになって撮影できると話題だったので、夜空の下出発時刻になっても動かない機体を待ち続けて、なんとか撮影出来ました.
JAL機体とカンタスのジャンボ、かつての成田第二ターミナルを思い出す一枚です。
今回羽田に行くにあたって撮っておきたい機体が。
それはカンタスのジャンボ。これまで増築部分のスポットだったのでデッキからは狙えませんでしたが、ターミナル正面のスポットを使用するようになって撮影できると話題だったので、夜空の下出発時刻になっても動かない機体を待ち続けて、なんとか撮影出来ました.
JAL機体とカンタスのジャンボ、かつての成田第二ターミナルを思い出す一枚です。
羽田の浮島より
飛び行く787と羽田空港の燃料タンクに給油するタンカー。
外運・内運の海上輸送がなければヒコーキも空を飛べない一枚です。
今回の羽田では浮島など外周での撮影にも重点を置き、これも数年ぶりとなる京浜島へ上がりを狙いに行きました。
ひさしぶりの京浜島、離陸を撮影していると、
パリ行きNH215としてR2-D2が離陸してきました。この機体は、羽田・成田から長距離路線を飛んでいるので1日1回離発着あるかどうか、しかも夜の路線に入ることが多いので日中の離陸は珍しく感じます。
考えればR2-D2の上がりを撮影したのは伊丹空港以来、残すはまだ実物を見たこともないBB-8の777。
いったいいつになったら出会えることやら。
羽田遠征から。
夕方、5年ぶりに浮島に足を運びました。
南風運用になり、16Rからの西方面の離陸を狙うことに。
あまりクリアーな空ではありませんでしたが、東京タワーを含めた東京の街並みをバックに離陸するフィリピン航空のA330-300。
遠い場所からの撮影なので機体は中型機以上、国内線では早いエアボーンなので国際線の機体が来るのを待ち続けて撮影した一枚です。
かねてから言われ続けているハミングバードの廃止。
今回の遠征では、どこで撮るかと考えをめぐらすと、「そういえば国際線から撮影したことがない」。
ハミングバードの画を言うと、順光側の第一ターミナルから富士山をバックにというのが定番で、これまで逆光になる国際線ターミナルから撮影したがありませんでした。
そこで今回、狙ってみることに。
逆光なのは仕方がないですが、この日は2便のみ。
一機目のJAL B737-800は引っ張って上がったので背景との絡みがイマイチでしたが、2機のE-190は第一ターミナルをバックにエアボーン、ターミナルに並ぶ鶴丸の機体達と絡めることが出来ました。
今回初めて狙ってみた裏ハミング、天候次第や機体によってまだまだ狙えそうな画がありそうです。
果たして廃止までに何回撮影できるか?もしくはこれが最後?
夜の羽田より
ANA JALの787が並ぶ光景に、機体として787を入れた構図。今は珍しくないですが、数十年後に787の全盛期のひとコマになりそうな一枚です。
今回の羽田遠征は、久しぶりのBoeing 787-8 Dreamlinerでのフライト。
NH758 小松空港→羽田空港 Boeing 787-8 Dreamliner JA818A
787に乗るのは実に2年ぶりなんで、主翼の座席でのフライトとしました。
この夜は月が輝き、その輝きが主翼を照らす光景はとても美しかったです。
この夜の羽田は南風運用、東京の夜景はいつ見ても美しいです。
今回の羽田での撮影、どうしても撮影しておかないといけない機体がありました。
Lufthansa Airbus A340-642 D-AIHE
現在、日本で唯一A340-600の定期路線であるルフトハンザのミュンヘン⇔羽田、この路線も12月からA350WXBでの運航となり、A340-600が飛ぶ日常が消えてしまうことに。
よって私にとって最後になるかもしれないA340-600の撮影。
降りは羽田の風景を、上りは空を飛ぶ姿を求めて京浜島へ
私にとってこのA340-600は、スマートな4発機として好きな機体の一つです。
かつてはヴァージンやタイ国際航空など多くの機体が見られたA346、記録と思い出としていつまでも。
今回の遠征の主目的はエアフォースワンでしたが、それ以外は久しぶりに羽田で腰を据えて撮影をすることに。
狙いの一つは月ショット、撮影した11月6日は月齢16.8で18:41に東の方向から上がってくるので、スマホのあぷりで飛行コースと月のコースを照らし合わせて、国際線ターミナルのデッキで待ちかまえました。
そして19時、第一ターミナルの背後に赤く染まった月が姿を現しました。
南風運用だったので、Bランにアプローチする機体と絡めを狙います。
グングン上昇していく月、夜の到着ラッシュで数分に一機のペースで来ていますが、もしかしたら間をすり抜けていくかもしれないと、内心焦りを感じました。
もうちょい、次の機体が勝負。
ファインダー越しに上昇していく月、横目でアプローチしてくる次の機体に「早く、来て!」と願い、そして
JAL Boeing 767-346 JA8975は、月の真ん中を月面を優雅に飛行するかの様に横切ってくれました。
そして次の機体は、月の下の夜の部分を通過して行きました。
長年、撮影したかった画をようやく撮影することができて、満足感に浸りながら眺めた月はいつもより美しく感じました。
昨日まで東京へ出かけていました。
狙いは来日中のトランプ大統領搭乗機であるエアフォースワンの撮影、今回は羽田ではなく横田基地の離発着なので電車を乗り継ぎ約二時間、初めて横田基地を訪れました。
基地を取り巻く警備に数多くのカメラマン、そして一目見ようと集まった地元の人で基地の外周は人で溢れていました。
今回の撮影に当たって、スケジュールでは正午頃に韓国着なので10時くらいに出発と予想。
そうすると基地の東側が順光エリア、せっかくの近くで撮影できる機会なので青空バックで飛ぶ画を狙うことに。そこで課題になるのが、基地の周りは市街地で多くの建物、電柱や電線があり撮影位置によってそれらに遮られる、かといって基地から離れすぎると腹の撮影になるので、離陸する角度のコースを予想することに。
参考にしたのが、同じ韓国行きだった2014年4月の羽田の上り、2016年5月の横田にテクニカルランディングした時の動画や写真を分析。
そして今回の機体重量、定員は少ないですが数多くの装備を搭載しているんで、機体重量は多くの貨物を搭載したフレイター並みと仮定して、オルタネートは横田・岩国そしてE-4Bが待機している嘉手納もしかしたらグアムを考慮した燃料を積んでいるかもしれない。
これらを総合すると離陸重量は、横田飛行場の3353mで離陸できるギリギリで引っ張った低い上りになるのではと予想しました。
それらを踏まえ、地図を頼りに予想離陸角度のコースをイメージしながら建物や電線に邪魔されない開けた場所を見つけました。
すると先行してB737-700をベースにしたC-40Bが離陸。
この場所からでは、基地の様子が分からず同業者が誰もいないので、警備の警察官と地元の人とおしゃべりしながら、スマホで放送されている中継を一緒に観ていました。
そしてCF6-80Cサウンドが聴こえてきました。
建物の影から飛び出してきたVC-25A、ドナルド・トランプ合衆国大統領搭乗機「エアフォースワン」がその姿を現しました。
US Air Force Boeing VC-25A (747-2G4B) 92-9000
予想どおりランウェイを長く使用した低い上り、真横過ぎず腹過ぎない予想した画になりました。
こうしてエアフォースワンは、韓国に向け日本を後にしました。
そして間を置かず、予備機がエアフォースワンを追いかけて離陸。
US Air Force Boeing VC-25A (747-2G4B) 82-8000
こちらは大統領が搭乗してないので、コールサインは「サム」となります。
こうして三日間のトランプフェスが幕を閉じました。
今回初めての横田基地、初めてのエアフォースワンの撮影、情報収集・分析・予想を一か月前から行い、空も味方してくれて貴重な画が撮れたかと思います。
後継機の計画も進んでいるエアフォースワン、今では貴重になったクラシックジャンボであるB747-200Bベースの機体、日本であと何回見られるでしょうか。
皆様お疲れ様でした。