撮影を終え、小松に帰るために搭乗待合エリアへ。
すると外は通り雨、窓を打ちうける雨粒を見ながらのんびりと待っていると、日の光が差し虹のアークが出現。
撮影したいところですが、窓は通路を挟んで向こう側。
そこで窓枠を入れて撮影し、窓からの風景として表現してみました。
千歳撮影のラストとしてよい光景を見られました。
撮影を終え、小松に帰るために搭乗待合エリアへ。
すると外は通り雨、窓を打ちうける雨粒を見ながらのんびりと待っていると、日の光が差し虹のアークが出現。
撮影したいところですが、窓は通路を挟んで向こう側。
そこで窓枠を入れて撮影し、窓からの風景として表現してみました。
千歳撮影のラストとしてよい光景を見られました。
一夜明け、早朝から空港へ。デッキで民間機を撮影しているとイヤホンから「シグナス」のコールサインが聞こえました。どうもフライトではなくグランド訓練を行うとの事だったので、誘導路ポイントへ移動。
移動の途中の通路から一枚。空港の道路案内を入れることで千歳感を持たせてみました。
そしてポイントに着くと、新政府専用機はタキシングの訓練を繰り返していました。
機体を真横から改めて見てみると、他の航空会社のウェーブより細い帯ものです。
そして真正面から見ると、やはりGE90-115Bのデカさが際立ちます。
同じコースを何周もタキシングする訓練、途中エプロンで小停止するので乗員を交代して行っているものだと思われます。これも就役前ならでは、かもしれません。
そして貴賓室があると思われるL1~L2までの区画、スターポートサイドは一般の旅客機のように窓が並んでますが、ポートサイドは疎らに窓があるので、スターサイドが通路、ポート側がお部屋でしょうかね。
そして動画も撮影。手持ちでの撮影ですが、映像でも新政府専用機を納められました。
こうして今回の新政府専用機の撮影を終えました。来年4月の就役に向けて、これから訓練が続けられればいずれ小松の空でも、見れる日がくるかもしれません。
翌朝、朝から来たのは千歳基地のランウェイ36Rエンド。
新千歳には何度も訪れていますが、基地側のポイントに来たのは初めて。
お目当てはもちろん新政府専用機であるBoeing 777-300ERと現Boeing 747-400。導入されたばかりの777と来年退役を控える747が飛び交うのは、この半年間だけなので今回千歳を訪れました。
まずは新型のBoeing 777-3SB/ER 80-1111が訓練飛行へテイクオフ、誘導路工事のため南風時は18Lは離発着には使わないみたいで、18Rからの離陸です。
初めて新しいデザインの機体、今流行りのウェーブのラインですが、主張しすぎず落ち着いた感じがします。
そして機体はエンルート訓練のため本州方向へ。
そして現政府専用機のBoeing 747-47C 20-1101が離陸。訓練ではなく、翌日の首相の欧州歴訪のため羽田へのフェリーです。
そして時間をおいて2号機 20-1102も羽田へ向けテイクオフ。
青空の中、翼上からベイパーを出しながら飛んで行きました。
この遠征での747の撮影はこれで終わり。退役前にもう一度撮影したです。
エンルートフライトを終えた777が帰り、そのままタッチ&ゴーのローカル訓練。タッチ&ゴーでは18Lを使用してILS PARなど利用してのアプローチ。
機体全体を見ると777-300ERの特徴のレイクドウイングチップ・GE90-115Bが際立ちます。
今回の撮影、太陽が見えているのですが雲が多く、ここぞという時にピンポイントで機体が陰ってしまい難儀しました。
そして空港側の19Lでフルストップ、3時間に及ぶ訓練フライトを終えました。
この後、ナイト訓練もありましたが早朝からの撮影で限界だったので撤収となった千歳の二日目でした。
レンタカーをピックアップすると、曇り空から一転土砂降りの雨。
とりあえず予定どおりに生コンポイントへ。
土砂降りの中、小松から持参した脚立に乗って撮影開始。
ずぶ濡れになりながらの撮影、すでに冬の足音が近づく北海道では寒さを感じます。
その寒さと引き換えに水渋りリバースを間近で撮影できるのも、このポイントの魅力です。
降り続いた雨も夕方には止み、日も覗きました。
これにて初日の撮影は終了、明日はいよいよこの遠征の目的の撮影です。
ひさしぶりの遠征、行先は北の大地、新千歳空港。
新千歳へのフライトはNH1173 Boeing 737-881 JA52AN
C4からのランウェイ06デパーチャー、海の青さが美しさを感じられます。
高度37000フィートの空、地球の丸みに成層圏のダークブルーの空、絶景としか言いようがない光景です。
そして機体は北海道の大地の上空に、あいにくの曇り空の新千歳空港に到着。
今にも泣きそうな空ですが、荷物を引き取りレンタカーを受け取って、撮影開始です。
日本航空高等学校には、現在4機のYS-11が保管されています。
これほど多くのYSを保管しているところはなく、まさにYSの聖地です。
こちらは高松からフェリーされたエアラボのYS-11。唯一動体保存されている機体です。
機内も見学でき、コックピットへ。
グラスコッピットがメカなら、こういうアナログは機械という感じを覚えます。
機体の内外を隅々まで見られて満足でした。
昨夜、ひっそり小松空港に降り立った一機のヒコーキ。
Tatarstan Government Dassault Falcon 8X RA-09606
ロシア連邦を構成する共和国の一つであるタタールスタン共和国、その国の大統領であるミンニハノフ大統領が来日に使用したタタールスタンの政府専用機であるファルコン8X。
機体はダッソーのファルコンシリーズの最新機の8X。
この機種自体がレアで、しかも三発機、そしてロシア機!ロシア機が小松に来たのは、イルクーツクチャーター以来かもしれません。
小松ではもう見られないと思っていた三発機、S字ダクトのリアジェット方式を見ると幼い頃に見たANAのB727-200を思い出します。
残念ながら仕事でお見送りはできませんでしたが、貴重な機体を記録することができました。
хорошо самолёт!
この週末、能登空港に併設する日本航空高等学校の航空祭が行われ、イベントの一つとしてREDFOX Airshowsによるアクロバット飛行が披露されました。
機体は曲芸専用の複葉機 Pitts Special S-2S N8061J パイロットは高木 雄一氏
フライトは午前と午後の二回行われ、華麗なるアクロバット、背面飛行、コークスクリューやナイフエッジなどが飛行されました。
言葉を失う飛び方というのは、こういうフライトのことなのだと感動に酔いしれました。
またぜひあの赤い翼が尾空を舞う光景を見てみたいです。