航空祭シーズン、イーグルを狙っていましたが合間には、きちんと旅客機を撮影。
なかなか撮れなくなった日中のトリプルの離陸。この日は朝のNH754が機種変更となり、久しぶりにデッキでその姿の撮影となりました。
既に日没が早くなり、トリプルが頻繁に運用されるNH755/758は日没以降の離発着となり、またしばらく明るい時間帯にお預けです。
今日の小松空港。
晴れているようで雲が多い空、仕事帰りに空港へ行きましたがイマイチこれという光景が来ず、どうしたものかと撮影を続け、シルクの上がりの時。
ふと夕陽を見ると夕陽自体は雲に隠れていましたが、その光の筋が放射状に広がっていたのでその光景を撮影してみました。日没方向が西側に移り、シルクウェイの引っ張った上がりでヒコーキのある光景となりました。
お知らせ。
私事ながら写真展を来月開催させていただくことを告知させていただきます。
私にとって二回目の写真展、今回のテーマはColor
ヒコーキと自然が織りなす色とのコラボをテーマとした作品を展示いたします。
期間は6月21日から7月6日までとなります。
会場は前回と同じ、加賀市にあります加賀市立中央図書館1F展示コーナーとなります。
多くの方にご覧いただければ幸いです。
僭越ながらお知らせでした。
先日のMRJ遠征、もちろんFDAの撮影も行いました。
特に今回はまだ撮影したことがないシルバーと新グリーンを、ようやく撮影できました。
JA09FJ以降は燃費改善パッケージ2であり、その特徴である新型のウイングチップス。
大型になり外側に向いており、まるでB747-400のウイングレットみたいです。
今後ライバルとなる2機種、もしかしたらMRJの翼がERJに変わり、小牧に並ぶ日が来るかもしれませんね。
離陸時のウイングチップスを見ても、やはりB747-400みたいです。
そしてチャーターでおなじみのJA04FJ、ではなくFDAで最も新しい機体であるJA11FJ。
04と同じグリーン色、もともと中古で機体重量の重いJA04FJをチャーターに専念させて、こちらを定期便に。それとも04を手放すから、あらかじめグリーンをもう一機入れたのか?
と今回の遠征では未撮影の10、11FJを撮影できました。残るはJA09FJのゴールドだけです。
航空祭シリーズの途中ですが、ここで月曜日に行ってきた小牧のお話を。
目的はもちろんMRJ、そろそろ渡米が近いのでそれまでに撮影しておこうと、この日を予定していました。
そしたらなんとこの日に渡米することが現地に着いてわかり、のんびり撮影のつもりが緊張感の満載の撮影と急変しました。
歴史的イベントなので外周ではなく、終始デッキからその模様を撮影することに。
Mitsubishi Aircraft Corporation Mitsubishi MRJ-90STD JA21MJ
実はMRJの機体をきちんと撮影するのは、これが初めてでした。初めて実物を見てみると、想像より小さくスリムな機体です。
今回は渡米ということで機体はデッキの目の前に駐機されました。
機体の周り・機内へ整備士が忙しなく動きフライトへの最終チェックを行っています。これまで2回渡米を試みましたが、機体の不具合で引き返すことになったので、緊張感が漂っています。
プラット&ホイットニーPW1200Gにシンプルな主翼、そして窓の内外に見える計測などの機器類が試験機であることを物語ります。
そしていよいよ旅立ちの時、これまでどおり11時ごろに出発かなと思っていましたが13時過ぎとなりました。
三菱の整備士・関係者、そしてデッキ・外周で見守るヒコーキファンや報道陣が見守る中、ランウェイ34へタキシング。
そしていよいよランウェイに差し掛かったとき、なんとある機体が34に着陸。
ついに最初の経由地である新千歳に向けテイクオフ、これまでの2回よりも引っ張った上がりでした。
なんと先ほど降りてきたのはYS-11、数少ない現役の航空自衛隊のYS-11がまさかのタイミングで小牧に飛来。なんとMRJとYS-11のコラボが実現したのであります。
その光景はまるで後輩の旅立ちを見送る先輩、YS-11のクルーも手を振ってMRJをお見送りしました。
これまで私は初飛行は延期で撮れず、小牧に行ってもハンガーからも出てこない、能登空港で待ちうけても降りてこない、小松の上空を通過していても雲で見えない、サミットのセントレアでも遠目に豆粒と自他ともに認めるMRJ不運に見舞われていました。
そして今回、最後のチャンスと思い向かった小牧で、これまでの不運をチャラさらにオマケつきの成果を得ることになって感無量です。
でもまだ弐号機以降も撮影しないといけない宿題は残っています。
県営名古屋空港は航空自衛隊の小牧基地も併設されており、輸送・空中給油・救難の部隊が活動しています。
そんな中、小松では滅多に見れないKC-767がローカル訓練を行い、タッチ&ゴー、ローパスなど行っています。
B767-200ベースの機体、エアライナー派としては撮り甲斐を起こさせます。
小牧らしく小牧城をバックにゴーアラウンドなど、いろんな画が撮れた小牧のKCでした。
MRJの初飛行を明日に控え、盛り上がっている小牧こと県営名古屋空港。
当初の初飛行予定に合わせて遠征を準備したのですが、延期となったので日常の風景を撮影することに切り替えて向かいました。
セントレア開港し、国内線・国際線が移転し現在はFDAが一社だけ国内定期路線を運航しています。
お目当ての一つ、朝一名物のFDAの機体がずら~と並ぶ光景。残念ながらゴールドには出会えませんでしたが、存分にFDAを撮影出来ました。
MRJは、またいずれ落ち着いた頃に行こうと思います。