数日前、IBEXの初号機であるCRJ-100LRのJA01RJが運航を終えました。今後は売却整備後、海外にフェリーされるとのことです。
小松でも仙台・成田便として、一日何回も飛来した働きものでした。
しかし最近は700NGが増えるにつれ、出会えることも少なくなりました。気づいたら別れを告げることができず、退役となってしまいました。
JA02RJも近いうちに終わりだというので、もしまた小松で出会えたらその姿を記録してあげようと思います。
Farewell JA01RJ!
先週まで行われていた小松基地での日米共同訓練。メインのF-16も帰投し、祭りは終わったと思っていました。しかし日曜日、日常に戻った小松を撮影していると聞きなれないコールサインが、なんとまだ人員・機材が残っていたのか輸送機が迎えに来ました。
USA-Air Force Lockheed C-130H Hercules (L-382) 74-1692
米空軍のC-130が飛来、まるで映画のワンシーンのように西陽をバックにカッコ良く舞い降りました。
そして上がり、デッキで待ち構える一同、「絶対にただでは帰らんぞ、何かやらかすぞ」と期待してカメラを待ち構えていると、案の定06でC3でエアボーン、そこからローパスのごとく水平飛行！そしてデッキの目の前で再度上昇！
さすが米軍、期待を裏切りません！また来年もよろしくお願いします
今日は小松空港の到着ロビーに、何やら新たな物が出来たとの話を聞き行ってみると、そこには
な、なんなんですか！コレは！き・・・恐竜ですよね。ス～（近づく）、動いた！
このたび福井県の玄関口でもある小松空港の到着ロビー（アイマスのポスターがあった場所）に、恐竜の聖地である福井として恐竜のロボットが登場しました。
この恐竜はフクイラプトルだそうで、口から首が稼働し鳴き声も流れます。また壁のイラストはトリックアートになっていて、まるで壁を突き破っている錯覚に陥ります。またシャッターチャンスとして、恐竜がポーズを取って静止してくれて横になってツーショットが撮影できます。
ということでUSJのジュラシックパークか？と化しか小松空港でした。
今年も残すところ後一ヶ月、撮影データを漁っていると、あ～こんな事があったなぁ～、あんな機体を撮影したなぁ～と今年の思い出が色々と出てきます。
ということで、そんな思い出の中からちょっとだけ出していきたいと思います。初回の今回は、
「セントレアで逢見えるデルタとアーク」
5月にセントレアで撮影した一枚、ウインタースケジュールから中部に乗り入れなくなったデルタのジャンボ、そして鶴丸への塗り替えが進むアーク塗装B777-300ER。
ジャンボ路線の衰退とアーク塗装の終焉、このツーショットが中部で見られることはもうないでしょう。
今日は小松or富山、どっちに行こうか迷いましたが、小松を選んじゃいました。
今日は日中は曇り空でしたが、夕方からは晴れ間も見せ、多彩な雲が広がり撮影意欲を湧かせる空となりました。
映画「ファイナルカウンタダウン」のような異次元へのゲートへ向かって飛ぶ787、その先は50年前の日本だったりしてw
これだけの空が広がると構図に迷います。この空のどの位置にヒコーキを入れるか、そのためにどこに陣取るべきか。エンドを左右に移動を繰り返しました。
そしてもちろん休日訓練も撮影。
午前中にUS-1が来てたみたいですけど、逃しちゃいました（テヘッ）
ということで久しぶりに満足ができる撮影となりました。
日米共同訓練で熱く盛り上がっている小松ですが、お天気の方は寒い冬のお空となっております。
小松独特の鉛空、そして降っては晴れて、また降るという目が苦しいのが、小松の冬の特徴です。
でもこの空が堪らないものです、この曇り空の合間に見せる晴れ間が、いつも劇的な空を見せてくれるからです。
はたしてこの冬は、どんな瞬間を見せてくれるのでしょうか。さあ小松空港、冬シーズンのテイクオフです。
先週から始まりました小松基地の日米共同訓練、ようやく本日初撮影に行くことができました。
本日は24運用、ということで県外ナンバーが溢れる24エンドで構えました。
今回小松に展開したのは三沢基地の第35戦闘航空団のF-16、「ショーグン」「サムライ」とかっこ良いコールサインの持ち主です。
見慣れているF-2と比べると一回り小さい機体、F-2はベースであるF-16に比べて主翼を大型にしたものです。
F-16というと映画の「アイアンイーグル」が思い出されます。小さい頃、トップガンと並んでよく観ていました。
吊るし物、照準装置のスナイパーなど色んなものをごちゃごちゃと下げていますね。
そして今回は同じ米空軍嘉手納基地所属の救難ヘリコプターHH-60Gも飛来し、空自の救難と合同で救難訓練を行っています。
さすがファンサービスも忘れず、エンドに群がる？航空ファンにご挨拶も忘れず。
自衛隊側も負けじと？小松じゃレアである海自のUS-2をこの期間、頻繁に飛来しています。地元としては。こちらの方が嬉しいですね。
ということで来週まで続く共同訓練、米軍はもちろん自衛隊側もいろんな機体が飛来し、航空祭より祭り状態の小松でした。
いよいよホームである小松へのフライトです。羽田→小松はフライト時間が45分ほどと短いですが、街、海そして山々など多くの美しい景色が見れることで、日本有数の絶景ルートと知られています。
今回の搭乗機は、ANA755便 Boeing 777-200 JA8969です。
66番スポットからランウェイ34Rから離陸、離陸時に入れ替わりで到着した安倍総理搭乗の政府専用機を拝めました。
エアボーンした機体は東京湾の沿岸に沿うように右旋回、レインボーブリッジ、東京ディズニーリゾートなどの東京の景色を眺めた後は、小松へ向け旋回しました。
ここからは名山巡り、冠雪したばかりの富士山、先日の噴火で噴煙を上げ続ける御岳山、乗鞍岳など名山を通過した機体は、いよいよ小松へのアプローチです。
今回のアプローチは06へのビジュアルアプローチ。日本海上に出た機体は、空港の西の海上を南下しレフトダウンニングから180度旋回をし、着陸となりました。
こうして二泊三日の松山空港への遠征は終了しました。
初めての空港、初めて搭乗する機体、そして初めての離発着時のデジタル撮影と初めて尽くしの遠征でしたが、非常に満喫しました。特に抜群のロケーションの松山には、また訪れたいものです。
ということで次回からは、夢の遠征から現実の小松をお届けします。
ということであっという間の松山空港での撮影でした。
小松にRTBする三日目、朝一でターミナル行き、デッキで撮影しつつ搭乗する機体の到着を待つことに。
松山に集うANAの翼というイメージで狙ってみた一枚です。
そして搭乗機である羽田からのANA 585便であるBoeing 787-8 Dreamliner JA816Aが到着
折り返しのANA590便で羽田へ向かいます。
今回も機内から機影撮影。ランウェイ14を離陸した機体は、松山市上空をグルグルと円を描くように上昇し、航空路に向かいました。
そして羽田への着陸は34L、房総半島を横切るコースではなく半島の西に沿うように東京湾内を飛ぶILS Yでのアプローチとなりました。
約48時間ぶりに降り立った羽田空港。このまま乗り継ぎで小松行きのANA755でのフライトです。絶景ルートとして知られている羽田→小松ルート、はたして今回は、どんな光景を見せてくれるのか。つづく