日本航空高等学校には、現在４機のYS-11が保管されています。
これほど多くのYSを保管しているところはなく、まさにYSの聖地です。
こちらは高松からフェリーされたエアラボのYS-11。唯一動体保存されている機体です。
機内も見学でき、コックピットへ。
グラスコッピットがメカなら、こういうアナログは機械という感じを覚えます。
機体の内外を隅々まで見られて満足でした。
この週末、能登空港に併設する日本航空高等学校の航空祭が行われ、イベントの一つとしてREDFOX Airshowsによるアクロバット飛行が披露されました。
機体は曲芸専用の複葉機 Pitts Special S-2S N8061J パイロットは高木 雄一氏
フライトは午前と午後の二回行われ、華麗なるアクロバット、背面飛行、コークスクリューやナイフエッジなどが飛行されました。
言葉を失う飛び方というのは、こういうフライトのことなのだと感動に酔いしれました。
またぜひあの赤い翼が尾空を舞う光景を見てみたいです。
昨日、能登空港にエアロラボインターナショナル所有のYS-11Aが飛来しました。
約3年間駐機された高松空港を後にし、随行機を合わせて4機編隊で能登の空に姿を現しました。
青空をゆっくりと飛ぶ姿は、Q400とは違う落ち着いた優雅なものです。
到着、まず遂行機がローパスしランウェイチェック。そしてギアアップ状態で低空で進入してきたYSは、ランウェイ上をローパス、しかも翼フリフリのご挨拶付き。
Aero Lab International NAMC YS-11A 212 N462AL (ex JCAB JA8709)
そして着陸、残念ながらターニングパットまで転がってくれずそのまま能登空港のエプロンへ。
この機体は元国土交通省航空局の検査機JA8709、長らく羽田でストアされていましたがアエロラボに引き取られレストラされた機体です。
YS、ANAのA320、遂行機そして日本航空学園のYSとこれほど賑わっている光景は珍しいです。
そしてこの機体は空港に隣接する日本航空学園高校能登キャンパスで一年間保管される予定です。
またこの翼が大空に舞い上がる日が楽しみです。
昨日は急きょ能登空港へ車を走らせました。そのわけは、
MRJ二号機が能登空港に夜間ステイしていたからです。
理由は二日前の13日、G空域で飛行試験をしていたところ機体に確認事項が発生し、急きょ能登空港に着陸することになりました。
本来ならその夜に撮りに行くつもりでしたが、小松空港に急きょレア機が飛来し（その模様は後日紹介）、2泊目となる昨夜の撮影となりました。
私にとって初めてのJA22MJの撮影。初号機と違い機体には赤いライン一本のウェーブが描かれています。
エンジンにはカバーとノズル部分にテーピングが施され、まるでモスボールみたいです。
二夜を過ごしたのち、本日の昼過ぎに小牧に帰って行きました。
思いもしないJA22MJの撮影、米国に行く前に撮れて良かったです。
このGWは小松空港での撮影の他に家族サービスで、能登へドライブに行きました。
能登半島のあっちこっちに行きましたが、その合間に能登空港にも立ち寄りました。
一日二往復しかないですが、タイミング良く羽田からのNH747が降りてきました。
ANA Airbus A320-211 JA8313
日本航空学園のYS-11とのツーショット、いつかMRJで撮影したいショットです。
自然に囲まれたのどかなローカル空港、なんだか日本というより欧州のローカル空港の雰囲気です。
ようやく能登空港の本日2便目がご到着。
2便目にして最終便、今回はターミナル対岸のポイントから狙うことに。ナビを頼りに、このポイントへの山道を進みなんとかたどり着きました。ほとんど山中、周りは草と虫の自然たっぷり、ここは演習場かと思いました。
ANA749 Boeing 737-881 JA60AN
逆光ですが、目の前でリバースが見れて、まるで伊丹のスカイパークです。残念ながら草が被ってしまいますが、冬になれば大丈夫でしょう。（雪道を行軍になりそうですが）
ということで能登遠征は終わりました。撮影のロケーションは良いのですが、いかんせん便数が少ないのが難点です。まあその分、腕が試される空港なのですが。
では次に訪れるその日まで、Thank you NTQ! Good day!
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能登空港が行政センターを含んでいることを前回ご紹介しました。そして今回、もう一つ能登空港が担うものが、明日の航空人の育成です。
JAA(日本アジア航空じゃないよ)、日本航空学園の能登空港キャンパスが置かれています。航空機のパイロット・整備士・設計などの学科があり、航空人を目指す学校となっています。そして実習教材として、飛ぶことは出来ませんが退役したYS-11(JA8781 JA8711)が駐機されています。
そんな学園所属のモーターグライダーが、この日タッチ＆ゴーを行っていました。
明日の空を目指す若人とに幸あれ！
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では午前の便も終わり、次の便は4時間後!ということで、のんびりターミナルをブラブラです。
能登空港は、空港の機能だけではなく行政の機関が入っており、空港と言うより役所に空港がオマケに付いたと言う感じです。また空ならぬ、道の駅でもあります。なので離発着の無い時間帯でも人の行き来は続いていました。
一日2便、それも小型機ということで空港施設も小規模なものです。
そして我々の関心事である展望デッキ。 さて次回は、明日のパイロットを目指す日本航空学園を取り上げます。あの名機も登場！
入場は無料ですが、前面アクリル張り
隙間はありますが、腕も通らない狭さなのでガラス越しの撮影となります。
ではターミナル以外の施設
能登タワーならぬ能登レディオ、管制ではなく情報を提供（クリアランスは行います）します。
ドーム状の物が対空レーダー、トゲがいっぱい付いているのが東京コントール（北陸セクター）が航空機と交信するアンテナ。ここなら普段、小松では聞きづらいコントロール側の音声もバッチリ聞けそう。
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それでは離陸編。着陸時と同じ展望台から撮影しようと思っていたら、まさかのアクシデント！後から来たオッサン二人が草むらあったハチの巣を突きやがった、さらに出てきたハチに対してタオルで迎撃。これでハチ達の戦闘モードがON!になって、とばっちりで私の方までハチが来る始末。仕方なく展望台を撤収し、エプロンの西側に陣を構えました。
ここも丘になっていてフェンスも脚立なしでクリヤーできます。グランド作業が地上目線で見れるので、他の空港では撮れない画が撮れます。
ランウェイ25の離陸の場合、プッシュバックからエアボーン後レフトターンまで追えるので、動画の撮影環境としては恵まれていました。
さて次回はターミナルをブラブラします。
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小松をはじめ、あっちこっちの空港に撮影に行っている私ですが、実はこの空港だけは行ってなかったのです。（別用で来た事はあるのですが、撮影目的では初めてです）
能登半島の玄関口である能登空港（NTQ/RJNW）。同じ石川県でありながら、これまで行かなかったのは遠い（小松から二時間半、富山空港の倍近く）、一日2便しか定期便がない。以上の理由で二の足を踏んでましたが、思い切って行くことにしました。
夏休みとあり道が混んでいたため、着陸ギリギリに空港に到着しました。
ANA747 B737-881 JA52AN
レディオ空港なので久しぶりに「Runway is clear」を聴きました。昔の富山以来かな
撮影した場所は、空港の西側にある展望台。07エンドの付近にあり、空港全体が一望できます。
次回は離陸編。貴重なトラフィク、しかし思わぬトラブルが!
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